廣澤タダシ 光歌詞
1.光

作詞:廣澤タダシ
作曲:廣澤タダシ

遠い遠い 空には夢があると
今までずっと 見上げてきたけれど
いつの間にか 厚い雲が遮って
蒼い明日は 見えなくなってしまった
手を伸ばしても 屆かないんだ
僕の歌で貫けば 悲しみの隙間から
ほどけるように 光はこぼれるのだろうか
息をひそめるように 空が泣いてる

例えば暗闇で 君の前に立っても
愛しいのに 氣付いてはくれない
例えば憂鬱に 獨り石を蹴っても
些細な飛躍など 風に溶けてしまう
耳を澄ましても 何も聞こえない
僕の聲で突き刺せば
悲しみの切れ間から
諦めるように 光はこぼれるのだろうか
夢を見ているようだ 空が泣いてる

僕の歌で貫けば 悲しみの隙間から
ほどけるように 光はこぼれるのだろうか
僕の聲で突き刺せば
悲しみの切れ間から
諦めるように 光はこぼれるのだろうか
息をひそめるように 空が
夢を見ているようだ 空が泣いてる


2.君に會いたくない

作詞:廣澤タダシ
作曲:廣澤タダシ

さよならの瞬間は
寢たフリをする 君の橫顏
今までで 一番
強く抱き合った 悲しい夜だ
君に會いたくない
君に會いたくない
君に會いたくない
君は僕を支配するから
ぼんやりと うつろな世界で
確かなことは 君の強さだ

眠れないのは 移ろえないのは
君が全ての 夜を浸しているから
僕には 戾れないはずの
時間をたぐり寄せる 力があるようだ
君に會いたくない
君に會いたくない
君に會いたくない
君は僕を幸せにするから
君に會いたくない
君に會いたくない
君に會いたくない
君は僕を幸せにするから


3.マスタ一キ一

作詞:廣澤タダシ
作曲:廣澤タダシ

君は今日も搜してる
どこへいったのかマスタ一キ一
扉の前 君はヒステリ一
鞄に入れたはずのマスタ一キ一

君はミステリ一 どうしてだろう
簡單なことなのに
決まった場所に 入れればいい
とても大切なマスタ一キ一
君は今日も鍵を搜してる
扉の前で搜してる

鞄の中 覗いてみれば
渦卷くのは混沌で
そんな場所に 放り迂むから
吸い迂まれるマスタ一キ一

よくあるような 特徵のない
君の大切なマスタ一キ一
僕がいつか つけてあげた
キ一ホルダ一も千切れた
君は今日も鍵を搜してる
いつまでも手探りで搜してる

君はミステリ一 扉の前

仕方ないから 差し出すのは
僕が持っているスペアキ一
ありがとうと やり過ごして
明日も搜すマスタ一キ一