メルト·アウェイ

彩冷える-ayabie- メルト·アウェイ歌詞
1.TheMe

作詞:彩冷える
作曲:彩冷える

いいわけを探していた 靴ひもを結ぶような
立ち止まる 今が無駄じゃないんだと
声を上げてがむしゃらに呼吸をすることに
背を向けた僕の唇 溶かす太陽

道端の踏まれた花よりも うなだれてる僕は
頭が大きくなって
気が付けばいつしか つま先ばかり見つめてた
明日にいくら期待しても

早く このバトンを 渡して背中を
押してあげなければ
何も 始まらない

こたえ 迎えにいこう ゆっくり焦らないで
意味のない人なんていないから
二度とないこの瞬間 君に出逢えたから
言葉で着飾った心を解かしたいよ

ご褒美が欲しくて
褒めて欲しいって
結果ばかり見つめていたんだ

向かい風を強く吸い込んでさ
「一人じゃない」
暁の空 何も 怖くはない

誰かに必要とされたいって泣いたり
居場所がないって嘆いたり
それはまだ何もないだけだから
どこにだっていける 不可能なんてないよ

こたえ 迎えにいこう ゆっくり焦らないで
意味のない人なんていないから
あまりに近すぎて遠く感じているんだ
でも誰にも近道なんてないよ


2.I'm Vogue

作詞:彩冷える
作曲:彩冷える

きこえるかな 僕の鼓動 君だけに届けたい うた
繰り返される 応えのない問い掛けに 凍りつく
傷ついた数だけ 強くなれるのならば
いつでも君の笑顔になろう

いつからだろう僕のことを
忘れてしまったのは
嫌われちゃったのかな
こんな僕だから
恋焦がれた朝も 涙の夜も
いつでも傍で眺めてたよ

変わらないものはないよね
季節と同じで心さえもそう
春夏秋冬と衣替えする
僕を捨てた君の顔 唇かむしぐさ
変わらないあの頃のまま

ガラクタは ほら 深い 深い 深い 深い 記憶の森で
ひとつ ふたつ 指が足りなくなると風化していく

この世界に生きて知ることから目を背けた罪は
明日の海の底で もがく滑稽な僕らへ
遠い空の下でパパが歌ってくれた
世界の終わりのうたを口ずさむ
言葉は泡となり


3.三秒

作詞:彩冷える
作曲:彩冷える

ヒラヒラ 舞う 美しき蝶々 こちらへおいで
標的に見惚れてしまう
躊躇いは終わりを意味する僕ら

Sleep to once again

忘れないよ忘れないよ 君のことだけは
気が違っただけ 最愛の想い人

気付かないで気付かないで 君よそのままで
キレイなまま また飛べるように 狙い定め

蜜溢れる 緑の国 君よ羽ばたいて
叶うことのない夢だと解ってる

罪溢れる この世界は 誰を憎めばいい
首に当てた銃口はひんやり冷たく


4.ツクヨミ

作詞:彩冷える
作曲:彩冷える
編曲:彩冷える

月夜見 今日も ベッドの上で
君と何の作り話を しよう

嗚呼 不確かな關係がいい
お互い終わりが來るその時が
嫌だからと本當に伝えたい言葉
隱した枕の下
あなた さくら 笑くその日まで
先延ばしにするのは
かなた きえた あの人の掃りを
待っているからでしょ

あなた さくら 笑くその日まで
先延ばしにするのは
かなた きえた あの人の掃りを
待っているからでしょ

なみだ こぼれ 污れた身體
君の嫉妒を求め
あなた そばで 怒ってくれるよね
泣いてくれるよね

つきは 照らす 僕は獨りと
儚く散るはさだめ
つきは 照らす 全てのものに
終わりがあるから愛しい