Nostalgia

徳永英明 Nostalgia歌詞
1.過ちの夏

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

髪をほどいた
鏡のぞいた
顔が大人になった

夏が残した
恋は黄昏
甘いときめきだけを

ひざを抱えて南の空に
会いたいあなたの面影だけを
描く瞳が夜風にふれて
涙にかくれて ぼんやり揺れる

街の灯りに静かな夜が
見慣れたやすらぎ迎えた空で
二度と会えない切なさだけが
笑顔にかくれて思い出になる

あの夏の日々は
現実の生活で
空白のページに
なってゆく なってゆく


2.Navigation

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

かっこつけて髪をかきあげて
俺のポリシーじゃないと吐きすて
時の流れ軽蔑したまま
男(ヤツ)はもう30になった

ぶざまな生き方したくないからと
言ってる事は分かるけど…

時代を踏み締めて
生きてく男(ヤツ)らが
笑顔で夢を語れる Navigater

唇かみしめて
誘われてごらん
たまには人波の中 Navigation

銀の指輪顎にあてながら
俺のポリシーじゃないと吐きすて
高いビルに中指立ててた
男(ヤツ)はもう30になった

愛する女がいるからいいさと
言いたい事は分かるけど…

時代を踏み締めて
傷をつけられて
初めて夢を愛せる Navigater

心裏返して
誘われてごらん
時には大波の中 Navigation


3.Money

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

One More Night
はじけた後の痛みも忘れ人は
欲という名の酒で
酔いつぶされて街は揺れる
ダイヤモンド焼けた指にはめた男(やつ)が笑う

One More Night
繰り返される静かな空は甘い罠
正義奏でた裏で
真面目な面で君を誘う
拳上げて叫んだ声 偽りへと消える

One More Night
買い占められた土地に廃虚のビルが並ぶ
明日を夢見る子供
丘の上から街を見てる
孤独なまま幼い胸いつしか闇へ堕ちる

幸せと真実の意味をほどけど
区別もつかないまま It's So Bad
あの人は偉い人 話聞いても 最後の手段は
Money Money

苦しんで傷ついて魂さえも
誰かにゆだねたまま It's So Bad
人は皆 信じてる 迷いながらも 未来は売れないから
Money

人は皆 信じてる…
人は皆 夢みてる…


4.僕のそばに

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

今慰める言葉より
君の寂しげな顔が……
遠くに映る夕日の中で
この胸を閉ざしてしまう

今ごろ他の男(やつ)ならば
やさしい言葉で君を……
髪を撫でてる 微笑んでいる……
僕には出来ないから

もしも寂しいなら僕のそばにおいで
君を抱き寄せるくらいしか出来ないけど

今の気持ち僕の心
アカペラで歌えるけど……
裸にされた言葉の意味は
僕のわがままでしかない

今ごろ他の男(やつ)ならば
流行(はやり)の台詞(せりふ)で君を……
涙を拭いて 口づけをして……
僕には書けないから

もしも悲しいなら僕のそばにおいで
君を抱き寄せるくらいしか出来ないけど

胸の鼓動だけが
時を刻んでゆく
不器用すぎるけど
いつも見つめてる

もしも寂しいなら僕のそばにおいで
君を抱き寄せるくらいしか出来ないけど

もしも寂しいなら僕のそばにおいで
君を抱き寄せるくらいしか出来ないけど


5.魂の願い

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

生まれてきた時代を間違えたなんて言わないで
あなたにはあなたの良さがあり
逃げ場のない自分を慰めるだけで涙こぼさないで
卑屈になっていく夢の傍らで笑顔取り戻しなよ

華やぐ人の幸せだけを見てうつ向かないで
人には言えない事もあり
眠れない夜を死に物狂いで越えた男もいりゃ
裏切りに絶望の淵を渡り歩いた女もいて

OH TRY AGAIN
目を覚ませよ 空は青い
OH TRY AGAIN ALL DAYS

もう一度あの頃の自分に帰ること出来るならと
いつまであなたは泣いてるの
愛した街に愛した人愛してくれる人がいる
一人の背中だけで重い明日なら抱え込まないで

OH TRY AGAIN
目を閉じれば 光の中
OH TRY AGAIN
頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ
頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ
ALL DAYS


6.また明日は来る

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

くだらないことで今日も
喧嘩をした二人は
どこに価置観の違いがあるのか

君のために買った土産(みやげ)
投げて渡した事だけで
どうしていつでもこうなるの?

※また明日は来る
そうさ明日は来る
そして僕は眠りについた※

夜中に君の寝言と
口開けたままの寝顔
夢の中でまだ喧嘩してる?

慣れない手つきで毛布を
掛けた僕の胸の中に
愛とは何だと問いかけた

(※くり返し)

慣れない手つきで毛布を
掛けた僕の胸の中に
愛とは何だと問いかけた

出会いは美しく バラの花を抱え
君の年齢だけの数 じゅうたんに敷きつめた

(※くり返し×2)

また明日は来る また明日は来る そうさ明日は来る


7.FRIENDS

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

Friends 君の言葉に
Friends 背を向けたまま
永いベールに包まれて今思う…

Friends 微笑むことも
Friends 夜の帳(とばり)に
ひび割れたまま 閉ざされてゆく

愛することさえ 迷わせた二人を
破り捨てる破れない 無情な夜破れない

取り繕(つくろ)った笑顔の奥で
声にもならない悲しみが…
愛し合えない君に伝えて
走れよ今 叫べよ今 歌えよ Soul, my friends

Friends 君の想いが
Friends 夜の狭間(はざま)で
月の明かりに 照らされてゆく

信じることさえ 迷わせた二人を
破り捨てる破れない 無情な夜破れない

取り繕(つくろ)った笑顔の奥で
諦(あきら)めきれない夢だけが…
分かり合えない明日に伝えて
走れよ今 叫べよ今 歌えよ Soul, my friends

Friends…
Friends…
Friends…
Friends…


8.恋の花

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

I say 鳥達よ 翼の折れた恋心
千里の空で夢おぼろ
…切ないよ

I say 夕暮れに ぼんやり揺れる影法師
想いはいつも待ちぼうけ
…切ないよ

空高く背伸びして 明日いい日になぁれ

恋の花咲くころは 違う夢見れるけど
片想いするよりも つらい夜もあるだろう

I say 月の夜 光の雫(しずく)流れ星
彼方へ散るは夢のよう
…切ないよ

窓開けて深呼吸 明日いい日になぁれ

恋の花咲くころは 明日(あす)の夢見れるけど
失った傷よりも つらい夢も描くだろう

うららかに 悪戯(いたずら)に 喜びも 戸惑いも
恋の花咲く頃は
恋の花咲く頃は…


9.Jealousy

作詞:山田ひろし
作曲:徳永英明

白い背中を なぞる指が
砂丘を静かに 下りてゆく

夜がふたりを 閉じ込めたら
迷い込むような Kissをして

言葉がひどく邪魔になる
愛の深さに 奪われて
脅えてるのは 本当は
僕かもしれないさ

Jealousy,
Jealousy, Jealousy

声を立てずに 爪を立てて
君は苦しげに ねじれてく

影がひとつに 溶けてゆけば
心うらはらに すれ違う

身体がひどく邪魔になる
絡まる愛が ほどけない
途切れ 途切れに 僕を呼ぶ
声さえ じれったい

Jealousy,
Jealousy, Jealousy

帰ることなど できやしない
振り向けば 闇に落ちてゆく

君の奥へと 滑りこんで
このまま 何処へゆこうか


10.もう一度あの日のように

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

現在(いま)君は夢を僕に言えるか
あの日と同じ瞳のままで

どこかでどこかで憧れだけを抱いて
大人の大人の慰めだけを待って
流れてないか もう流されないで

AH 培(つちか)った夢は 真夏に濡れた白いシャツのように
緑の風を受けて輝いていた
もう一度あの日のように

現在(いま)君は夢を僕に言えるか
あの日と同じ心のままで

どこかでどこかで時代の風に負けて
涙で涙でぼやけた空を見ても
悲しいだけさ もう終わりじゃないさ

AH 培(つちか)った夢は 真夏に燃えた熱い恋のように
君の夢と僕の夢をかみあわせたら
もう一度あの日のように

AH 培(つちか)った夢は 真夏に濡れた白いシャツのように
緑の風を受けて輝いていた
もう一度あの日のように

どこかでどこかで時代の風に負けて
涙で涙でぼやけた空を見ても
悲しいだけさ もう終わりじゃないさ

AH 培(つちか)った夢は 真夏に燃えた熱い恋のように
君の夢と僕の夢をかみあわせたら
瞳のなかで
心の中で
もう一度あの日のように