黄昏を止めて

徳永英明 黄昏を止めて歌詞
1.黄昏を止めて

作詞:山田ひろし
作曲:徳永英明

素直に言えない
君のことを
今でもずっと
愛して いると

いつからだったろう
たがいの胸
触れられなくなって

「静かな海」
そんな愛を
ふたり見つめて 背中合わす
あの愛しさ、あの激しさで
走り抜けた 遠い日よ

黄昏を止めて
太陽はまだ 沈まない
ああ、間にあうのなら
このまま君を 抱きしめたいよ
大人じゃなくて いい

そばにいることが
苦しいのは
心が遠いからさ

ここにいても ここにいない
ふたりきりでも ひとりずつで
時のせいにしてるズルさを
愛がそっと見つめてる

黄昏を止めて
それでもそばに いたいよ
もう、素直になろう
分かち合うのは
痛みじゃなくて
優しさの方が いい

黄昏を止めて
太陽はまだ 沈まない
ああ、間にあうのなら
このまま君を 抱きしめたいよ
大人じゃなくて いい

黄昏を止めて
太陽はまだ 沈まない
受け止めて欲しい
愛せる者は 守りたい者は
君しかいない

きっと


2.壊れかけのRadio ~25th Anniversary Track~

作詞:徳永英明
作曲:徳永英明

何も聞こえない 何も聞かせてくれない
僕の身体が昔より 大人になったからなのか
ベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオ
いくつものメロディーが いくつもの時代を作った

思春期に少年から 大人に変わる
道を探していた 汚れもないままに
飾られた行きばのない 押し寄せる人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

いつも聞こえてた いつも聞かせてくれてた
窓ごしに空をみたら かすかな勇気が生まれた
ラジオは知っていた 僕の心をノックした
恋に破れそうな胸 やさしい風が手を振った

華やいだ祭りの後 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

ギターを弾いていた 次のコードも判らずに
迷子になりそうな夢 素敵な歌が導いた

思春期に少年から 大人に変わる
道を探していた 汚れもないままに
飾られた行きばのない 押し寄せる人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

華やいだ祭りの後 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
遠ざかる溢れた夢 帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio