ささくれの木/やさしいさよなら

愛名 ささくれの木/やさしいさよなら歌詞
1.ささくれの木

作詞:遼花
作曲:愛名
編曲:本田優一郎

木の下でなぜか欲張りになる
光差す青い葉はステンドグラス

木漏れ陽くれたよね

乾いた愛 潤したいもう一度
注ぐ水は少し多すぎたけど
ささくれの木 觸れると痛い
でも枯れないでいて

雨の日はあなたは傘になって
凍えそうな雫から守ってくれた
それでも足りなくて

通り過ぎる季節がいたずらに
あなたの色變えてしまう 悔しいよ
痛む腕で強く抱いた
その傷が証

乾いた愛 潤したいもう一度
嘆く聲があなたに屆くように
ささくれの木 抱いているよ
ねえ枯れないでいて


2.やさしいさよなら

作詞:遼花
作曲:佐久間誠
編曲:大野宏明

ごめんねって言われたら
あなたを責められないよ
そんな私をきっと知ってるんでしょう?
ねえ ずるいよ

花吹雪 散ってゆくから
こんな季節に別れを選ぶの?

さよならはどうして愛しいんだろう
離れてゆくのに
熱くなる鼓動は止まらないよ
許せないはずのあなた
行かないで どうか 行かないで

私はあなただけの
幼い子犬だったね
今では段ボ一ルの舟で
小さく震えてるよ

優しさに騙されたって
あなたならいっそ良いと信じた

あなたには見えない橫顏だけで
淚を流すよ
遠ざかる背中に笑顏見せた
最後にもう一度 あなた
振り向いたら走り出しそうだよ

さよならはどうして愛しいんだろう
離れてゆくのに
失った溫度を覺えてるよ
許したい だから あなた
行かないで どうか 行かないで

どうか 行かないで