陽に向かう

戸田康平 陽に向かう歌詞
1.陽に向かう

作詞:戸田康平
作曲:戸田康平

風がめくってく 手帳にあなたと過ごした月日を見つけた
色でチェックした 二人の記念日 幸せそうな花模様

繋いだ手と手 どこで離れていたの?
出会うとせつない いないと淋しい 泣きたい

“あなたの事が好きよ” たったそれだけの言葉
どうしてなの 言えなかった
季節はずれの花が 記憶に咲き誇る
今もずっと 明日もきっと 枯れない あの向日葵

そっと閉じ込める わたしのページにあの日とあなたの香り

未来の雨が すべて流してしまうの?
傷ついてもいい あなたに今すぐ 逢いたい

“いつでもそばにいるよ” あなたがくれた言葉
なぜ素直に 聞けなかった
過ぎ去りし面影に 心は揺れている
(あの日描いた花は 過ぎ去りし面影)
愛を知った わたしのように 枯れない あの向日葵

乾いた涙の跡 思いでに変わるまで この道を歩いて行くよ

“あなたの事が好きよ” たったそれだけの言葉
どうしてなの 言えなかった
“さよなら”あなただけに 涙を見せたから
陽の向こうに いつかはきっと 咲かすよ わたしの恋
陽の向こうに いつかはきっと 咲かすよ わたしの恋


2.照らされる場所

作詞:戸田康平
作曲:戸田康平

照らされる場所もいつか 照らされる時がくると
離れた二人見つけた 三日月はそっと話す

「今日僕は消えるけど また会える日が来るまで」
さよなら 僕は変らずここにいるよ

限りない空に僕は一人ぼっち それなのに僕だけ
朝を迎えてしまうんだ

手のひらの中のセリフ 届けることできないと
そのまま握りつぶして ため息とともに捨てる

ただすごしては忘れてく もう会えることないかな
さよなら 僕は今でもここにいるよ

この暗い夜に君は一人ぼっち
それなのに僕だけ 光を浴びていたんだ

あの日約束をしていたなら ずっと 僕ら手を繋ぎ
今を 二人で歩いている

限りない空に君は一人ぼっち それなのに僕だけ
朝を迎えてしまうんだ