くだらないの中に

星野源 くだらないの中に歌詞
1.くだらないの中に

作詞:星野源
作曲:星野源

髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる

魔法がないと不便だよな マンガみたいに
日々の恨み 日々の妬み 君が笑えば解決することばかり

首筋の匂いがパンのよう すごいなあって讃えあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる

希望がないと不便だよな マンガみたいに
日々の嫉み とどのつまり 僕が笑えば解決することばかりさ

流行に呑まれ人は進む 周りに呑まれ街はゆく
僕は時代のものじゃなくて
あなたのものになりたいんだ

心が割れる音聴きあって ばかだなあって泣かせあったり
つけた傷の向こう側 人は笑うように

髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる
人は笑うように生きる


2.歌を歌うときは

作詞:星野源
作曲:星野源

歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ
人を殴るときは 素手で殴るのよ
さよならするときは 目を見て言うのよ
好きだと言うときは 笑顔で言うのよ

いい言葉が見つからないときは
近い言葉でもいいから

好きだと言うときは 笑顔で言うのよ
さよならするときは 目を見て言うのよ
歌を歌うときは 背筋で伸ばすのよ
想い伝えるには 真面目にやるのよ
真面目にやるのよ


3.湯気

作詞:星野源
作曲:星野源

湯気の中は 日々の中
雨雲になって
いつの間にか 部屋の中
しとしとと雨が降る

なにか茹でろ 飯を食え
雨雲使って
するとなぜか 僕の中
とくとくと目から水が出る

枯れてゆくまで 息切れるまで
鼓動止まるまで 続けこの汗
我は行くまで 幕降りるまで
繰り返すまで ゆらゆらゆら

湯気の川は 天の川
雨雲の上で
光る星は 見えぬまま
人知れず照らす日々がある

晴れてゆくまで 雲切れるまで
消えてゆくまで 続けこの声
湯気は死ぬまで 飯炊けるまで
繰り返すまで ゆらゆらゆら

枯れてゆくまで 息切れるまで
鼓動止まるまで 続けこの汗
我は行くまで 幕降りるまで
繰り返すまで ゆらゆらゆら


4.ブランコ(House Ver.)

作詞:星野源
作曲:星野源

君だけの本当があるだろう
僕だけの偽物もあるだろう
いつまでも続くことなんかは
そうないさ マンガもそう 終わるのさ

だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい

いろんな人の力を借りてゆこう
最後の時までブランコは揺れるだろう
押す人がいればね

諦めることもいいだろう
諦められないこともいいだろう
自分なくしてみるのも 人を失うことも

流れの中のひとつの光のよう
逆らうならば 命懸けて泳ぐといい
川は作れるよ

だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい

決めたあなたの力を借りてゆこう
最後の時まで ブランコは揺れるだろう
押す人がいる

手を繋ぐなら 命が消えてくまで
最後の時まで ブランコは揺れるだろう
君がいるからね
君がいるからね


5.くせのうた(House ver.)