知らない

星野源 知らない歌詞
1.知らない

作詞:星野源
作曲:星野源

灯り消えて気づく光
ただ夜の中に
君が消えて見えるものも
まだあるんだな

想いはずっと残ること
知っている 二度と逢えなくても

終わり その先に
長く長くつづく 知らない景色
さよならはまだ言わないで
物語つづく 絶望をつれて

寂しいのは生きていても
ああ 死んでいても
同じことさその手貸して
まだ歩けるか

海からそっと朝焼ける
今日がくる 涙焦がすように

終わり その先に
遠く遠く延びる しぶとい景色
さよならはまだ言わないで
温もりが消えるその時まで

なにも聞きとれない 君に僕は
どんなことが歌えるだろう
意味を越えて

止まる 胸の音に
高く高く響く 思い出がある
さよならもまだ言えないで
闇の中歩く 君がくれた

終わり その先に
長く長くつづく 知らない景色
さよならはまだ言わないで
物語つづく 絶望のそばで
温もりが消えるその時まで


2.ダンサー

作詞:星野源
作曲:星野源

足を鳴らして街を歩けば
靴下に染みるリズムが
心を動かして あの雪積もるまで

足を鳴らして指を鳴らして
人混みの中踊りだせ
孤独を動かして あの家着けるまで

誰でも帰り道に車道に飛び出して
いままで残したこと水に流したいけど

足を鳴らして雨に歩けば
髪の毛に染みるリズムが
心を動かして 秋刀魚が焼けるまで

足を鳴らして喉を鳴らして
人混みの中歌いだせ
孤独を動かして あの家着けるまで

誰でも涙流す変な顔に笑う
鏡はそんな時を映すために待ってる

君のダンスを 季節を越え 照らし出す
回る景色に 進む道は いらない いらない

足を鳴らして足を鳴らして
靴下に染みるリズムが
心を動かして あの海開けるまで

足を鳴らして頭揺らして
人混みの中踊りだせ
孤独を動かして 桜が開くまで

足を鳴らしてクラップを鳴らせ
人混みの中踊りだせ
この世を動かして あの家着けるまで


3.季節

作詞:星野源
作曲:星野源

柳が揺れ あの娘の
ああ 街の灯がゆれてる
平屋の角 細道
湯気が狭いお空に
消えてゆく 消えてゆく我は
溶けてゆく

誰かに微笑んだ
その季節思い出す
何かに取り付かれていたように

柳は揺れ あの日の
ああ 切なさがゆれてる
心の隅 喜び
白い息がお空に
消えてゆく 消えてゆく我は
落ちてゆく

誰かと微笑んだ
その季節思い出す
何かに取り付かれていたように

誰かが微笑んだ
その季節思い出して
何かに取り付かれていたように


4.おもかげ(House ver.)

作詞:星野源
作曲:星野源

いつも隣でなにかを眺めてる
南から来た空気を見つめてる
いつかこれからゆくゆく変わるとか
冷えた土地からくしゃみを待っている

遠くまで 春の面影
越せるまで 年の壁
遠くまで 春の面影
いずれここで会うまで

いつも隣でくしゃみを待っている

遠くまで 春の面影
越えるまで 雪の壁
遠くまで 君の面影
いつかここで会うまで