ベスト・コレクション

本田路津子 ベスト・コレクション歌詞
1.秋でもないのに

作詞:細野敦子
作曲:江波戸憲和

秋でもないのにひとこいしくて
淋しくて黙っていると
だれか私に手紙を書いて書いているような
ふるさともない私だけれど
どこかにかえれるそんな気もして

秋でもないのにひとりぼっちが
切なくてギタ-を弾けば
誰か窓辺で遠くをながめ
歌っているような
恋人もない私だけれど
聴かせてあげたいそんな気もして

秋でもないのに沈む夕陽に
魅せられて街に出ると
誰か夕陽を悲しい顔で
見ているような
空に 瞳があるならば
あかね雲さえ泣いているだろう


2.風がはこぶもの

作詞:山上路夫
作曲:菅原進

街を歩く時に 風に耳をすませてね
風の中にきっと 私の声がする
夜にねむる時も 窓をたたく風の音
どうぞ聞いてほしい ささやく声がする

いつも私は 愛の想いを
風の中に 告げているのよ
私の愛なにも 気づかないのあの人は
だからせめて風よ 愛を伝えて

今日も私は 愛の言葉を
通り過ぎる 風にたくすの
私の愛なにも 気づかないのあの人は
だからせめて風よ 愛を伝えて

愛を伝えて


3.一人の手


4.出発のある人生


5.白い花

作詞:楠田芳子
作曲:三枝成章

白い花は好きさ
さびしいからと
あなたは言いました
白い花はくちなし
時は真昼 北の国の
小さな小さな恋の想い出
白い花 髪にさして
娘はお嫁にゆく
ふるさとの人 懐しみララ
何時(いつ)の日か

白い花は好きさ
やさしいからと
あなたは言いました
白い花はくちなし
海辺の町の片隅に
秘かな秘かな夏を知らせて
白い花 部屋に飾り
娘はお嫁にゆく
ふるさとの人 懐しみララ
何時(いつ)の日か


6.さよならをするために


7.耳をすましてごらん

作詞:山田太一
作曲:湯浅譲二

耳をすましてごらん
あれははるかな 海のとどろぎ
めぐり逢い 見つめあい
誓いあったあの日から
生きるの 強く
ひとりではないから

旅をつづけてはるか
ひとりふり向く 遠いふるさと
想い出に しあわせに
寂しくないわと ほほえんで
生きるの 強く
あの海があるから

空を見上げてごらん
あれは南の 風のささやき
時は過ぎ 人は去り
冬の世界を 歩むとも
生きるの 強く
あの愛があるから


8.誰もいない海


9.遠い世界に


10.あの素晴らしい愛をもう一度


11.白い色は恋人の色


12.遠くへ行きたい


13.サルビアの花


14.今日の日はさようなら


15.雨が空から降れば