携帯哀歌

東京プリン 携帯哀歌歌詞
1.携帯哀歌

作詞:東京プリン
作曲:東京プリン

携帯電話をもって二年 だけども最近鳴らないの
だから僕の携帯電話は 悲しいけれど時計代わり

しょうがなく地下にいた後は
地上に出てすぐメッセージを聞く
だけども流れてくる音声は おあずかりしておりません

電車の中でピーピーピー 携帯電話が鳴っている
僕かもしれないから出てみると
もしもし? 僕じゃない

隣でしゃべってる男が憎い 前で笑ってるオンナも憎い
携帯番号名刺に入れたのに
いっそこの場所が圏外だったら

キャッチホンサービスやめよかな
アンテナだって光るのに
スペアの電池は三つある 留守番電話は明るい僕の声

合コンで知り合った 女に 携帯番号教えてもらった
さっそく電話をしてみると 現在使われておりません

人ごみのなかでピーピーピー 僕の電話が鳴り出した
うれしさ押さえて出てみると
もしもし? 切れてる

これじゃ意味がない電磁波防止
これじゃ使えないイヤホンマイク
携帯なんて持たなきゃよかった
アンテナ三本立っているのに

街中どこでもピーピーピー 僕以外の電話が鳴っている
悔しいから僕もかけてみると
もしもし? 切られた

僕にはポケベルがお似合いだった
PHSならただでもらえた
携帯なんて買わなきゃよかった
アンテナ三本立っているのに

隣でじゃべってる男が憎い 電話を作ったエジソン憎い
携帯なんて持たなきゃよかった
携帯はいらない田舎かえろかな


2.あぶない人達