越前風舞い

松原のぶえ 越前風舞い歌詞
1.越前風舞い

作詞:仁井谷俊也
作曲:大谷明裕

ひゅるりひゅるひゅる 風が頬うつ空で哭く
波が 波が足元(あし)まで 打ち寄せる
あなたの愛を 失くしたら
わたしは何処で 生きればいいの…
越前風舞い
こぼす吐息が こぼす吐息が 雪になる

岩に砕けて 風に飛び散る波の花
どこか どこかわたしに 似た運命
惚れたら駄目と 知りながら
いけない恋に 溺れて燃えた…
越前風舞い
流す涙が 流す涙が 水仙(はな)になる

心細さに 胸が凍える躰(み)も凍る
夢も 夢もしんしん 冷えてゆく
ふたりで暮らす 隠れ家を
鴎よどうか 見つけて欲しい…
越前風舞い
縋るこの声 縋るこの声 雪になる


2.時を止めて

作詞:Non
作曲:小松勇仁

このまま時を 止めて
二人の想い出が 逃げないように
誰にも 邪魔されずに
誰にも 汚されずに
そっと そっと しまっておきたいから

優しい あなたの瞳
優しい あなたの言葉
全てが 全てが 私の宝物だったわ

このまま時を 止めて
幾千年までも こわれない様に

このまま時は 止まり
二人の想い出は 輝いたまま
誰もが うらやむ程
誰もが 望む程の
きっと きっと ぬくもりがあるから

あなたが つむいだ夢と
二人が 愛した日々と
全てが 全てが 私の宝物だったわ

このまま時よ 止まれ
幾千年までも 夢つむいだままで

このまま時を 止めて
幾千年までも こわれない様に