あの町へ帰りたい

松原健之 あの町へ帰りたい歌詞
1.あの町へ帰りたい

作詞:五木寛之
作曲:弦哲也

たそがれの 歩道橋から しみじみと
北国のふるさとを 思い出してます
金沢を はなれて 二年
あんずの花は 咲いただろうか
君はかわらず きれいだろうか
ああ 帰りたい あの町へ
ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ

川のない 街はさびしい ささやかな
夢だけを 大切に ひとり生きてます
雪の中 別れて 二年
あの日の言葉は 忘れないけど
君はいつまで 待てるだろうか
ああ 帰りたい あの町へ
ああ 帰りたい 雪の 雪のふる町へ

金沢を はなれて 二年
あんずの花は 咲いただろうか
君はかわらず きれいだろうか
ああ 帰りたい あの町へ
ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ


2.内灘海岸

作詞:五木寛之
作曲:弦哲也

アカシアの花が見たくて
北行きのバスに乗りました
携帯も 文庫も持たず
遠い町から 訪ねてきました
はらはらと風に散る 思い出の花びら
あの夏も あの人も もう二度と帰らない
ああ アカシアの白い道
ひとりの海です 内灘海岸

潮騒(しおさい)の歌を聴(き)こうと
内灘の駅でおりました
あの日から 四年が過ぎて
少し大人になっただろうか
お互いに若すぎて 愛だとも知らずに
あの夢も あの愛も もう二度と帰らない
ああ アカシアの白い丘
ひとりの海です 内灘海岸

ああ アカシアの白い道
ひとりの海です 内灘海岸