冬がやってきた

松山千春 冬がやってきた歌詞
1.陽は昇る

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君に伝えよう また陽は昇る
それは昨日と 同じじゃないさ

だから泣かないで その涙ふいて
愛をすてないで その胸に抱いて

君に伝えよう 帰らぬ日々は
それは君自身 他の誰でなく

だから泣かないで その涙ふいて
夢と手をつなぎ その道を歩いて

君に伝えよう また陽は昇る
それは昨日と 同じじゃないさ


2.冬がやってきた

作詞:松山千春
作曲:松山千春

いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている

故郷の山はもう 白い雪おおわれた
明日あたり 町中も
雪が降るって感じがする 一面の雪が

いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている

かじかんだ空見上げ 白い息吹きかけた
僕は夢を あたためる
きっといつかかなえられる かなえてみせるさ

いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている

いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている


3.山の向こう

作詞:松山千春
作曲:松山千春

山の向こうのその向こうには 山の向こうのその向こうには
きっと私の幸せがある きっと貴方の幸せがある
たどり着いた奴はまだいない たどり着いた奴はまだいない
きっとそれ程険しい所さ きっとそれ程険しい所さ

愛してもっと強く それを勇気に変え
誰も知らぬ夢の国 歩き始めた

歩き続け広い海に出た 歩き続け広い海に出た
何もかもがキラキラと輝く 何もかもがキラキラと輝く
海の向こうのその向こうには 海の向こうのその向こうには
きっと私の幸せがある きっと貴方の幸せがある

愛してもっと強く それを勇気に変え
誰も知らぬ夢の国 泳ぎ出すんだ

何故か淋しい気分になってた 何故か淋しい気分になってた
きっとどこかが違うと思った きっとどこかが違うと思った
泳ぐ力がもう無くなってた 泳ぐ力がもう無くなってた
やっと夢の国の入口さ やっと夢の国の入口さ

愛する人よ僕は 何を間違えたの
幸せならそこにある 欲におぼれる

山の向こうの その向こうには 山の向こうの その向こうには


4.特別な夜

作詞:松山千春
作曲:松山千春

悲しい事なら 数えきれないね
楽しい事には めったに会えない
確かに今夜は特別な夜だ
つきにも運にも 見放されている

フーウウ フーウ フーウウ フーウ
闇夜にまぎれて 誰かが泣いてる
フーウウ フーウ フーウウ フーウ
結局 一人じゃ ないんだ

愛って言葉の 深意が見えない
夢って言葉の ひびきが重たい
確かに今夜は特別な夜だ
どいつもこいつも 浮かれ過ぎている

フーウウ フーウ フーウウ フーウ
夜明けに向って 誰かが泣いてる
フーウウ フーウ フーウウ フーウ
結局 一人じゃ ないんだ

フーウウ フーウ フーウウ フーウ
明日を捜して 誰かが泣いてる
フーウウ フーウ フーウウ フーウ
結局 一人じゃ ないんだ


5.いつだって

作詞:松山千春
作曲:松山千春

いつだって 僕は君を好きだった
本当は ずうっと君を好きだった

この想い 君に告げる事は無い
これからも ずうっと告げる事は無い

雨が降り出して来た 傘もないこのままで
そして僕はこの町を出る 君のいないどこか遠くへ

悲しくは ないと言えば嘘になる
心から 僕は君を好きだった

雨よ降れもう一度 何もかも出直しだ
けれど君を忘れられずに 長い旅は続くのだろう

いつだって 僕は君を好きだった
本当は ずうっと君を好きだった

この想い 君に告げる事は無い
これからも ずうっと告げる事は無い


6.自由

作詞:松山千春
作曲:松山千春

ぬかるみの中を 黙々と歩いてた僕は
きっとこのままで 終えて行く人生と思った
ある日空を 見上げてみると
雲のすき間から こぼれる光り

はばたく力を 与えておくれ
自由になろうと 初めて思った

ぬかるみの中は もがけばもがく程深く
引きずり込まれる それでもあきらめはしない
草を握った 手よりも強く
心で叫ぶ 僕は生きている

はばたく力を 与えておくれ
自由になろうと 初めて思った

愛していたんだ 僕は僕を
自由になろうと 初めて思った


7.human

作詞:松山千春
作曲:松山千春

こんな時代に君は何を 求め何を捜すの
笑顔の奥に隠したはずの ため息がもれている
引き返す事は出来ない それがそう人生だから

ただくり返される毎日 それを迎え見送る
疲れきった身体を心が 何とか支えている
のがれられず生きながらえる それがそう人生だから

おかしくて おかしくて 悲しくて 悲しくて

一体いつになれば君が 望む世の中になる
その為に君は何が出来る 何をして来たという
悩み迷い悔やみながら それがそう人生だから

もし君がとり残されても 笑ったりはしないよ
だって僕はずい分とまえに とり残されちまってる
おびえる程のものじゃない それがそう人生だから

おかしくて おかしくて 悲しくて 悲しくて

こんな時代に君は何を 求め何を捜すの
こんな時代に君は何を 求め何を捜すの
こんな時代に君は何を


8.悲しくなったら

作詞:松山千春
作曲:松山千春

例えば悲しくなったら 夜空の星を見る
貴方もどこかでこの星を 見つめているようで

例えば淋しくなったら 冷たい風の中
貴方もどこかでこの風に 吹かれているようで

ウーウウウウウー 流れ流れても
ウーウウウウウー 貴方にたどりつく

時代が変わっていっても 変わらぬものがある
いつでも貴方を愛してる この先いつまでも

ウーウウウウウー 流れ流れても
ウーウウウウウー 貴方にたどりつく

ウーウウウウウー 流れ流れても
ウーウウウウウー 貴方にたどりつく


9.お願い

作詞:松山千春
作曲:松山千春

眠りつけず君を 突然ゆり起し
まだ明けきらぬ街へと あてもなく歩き出し

ゴメン 急に君が 遠く離れて行く
僕の手に届かない 不安におそわれたの

お願い このまま 僕のそばにいて
愛して 愛して 愛し続けたい

傷付け合う為に 生まれた訳じゃない
めぐり逢う為に君が そして僕がいるんだ

ゴメン きっと君を 失いたくなくて
まだ明けきらぬ街へと 付き合せてしまった

お願い このまま 僕のそばにいて
愛して 愛して 愛し続けたい

お願い このまま 僕のそばにいて
愛して 愛して 愛し続けたい


10.北風の子守唄

作詞:松山千春
作曲:松山千春

北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう
帰らない この日に おやすみの ごあいさつ
愛しているよ 夢の中でも
北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう

流れ星 流れて 流れついて 幸せ
ほらひとつ またひとつ 小さな手に 届いた
愛しているよ 夢の中でも
流れ星 流れて 流れついて 幸せ

愛しているよ 夢の中でも
北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう