季節の旅人~春・夏・秋・冬~

松山千春 季節の旅人~春・夏・秋・冬~歌詞
1.旅立ち

作詞:松山千春
作曲:松山千春

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
この日がいつか 来ることなんか
二人が出会った時に 知っていたはず
私の事など もう気にしないで
貴方は貴方の道を 歩いてほしい

さよなら言わずに 笑ってみるわ
貴方の旅立ちだもの 泣いたりしない
言葉はいらない 笑顔を見せて
心の中のあなたは いつもやさしい

私は泣かない だってあなたの
あなたの思い出だけは 消えたりしない

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない


2.卒業

作詞:松山千春
作曲:松山千春

こみあげる淋しさに 問いかけたのは
足ばやに過ぎた 時の流れ

青い空 青い海 風のささやき
帰らない日々が かけぬけて行く
だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから

あてもなく立ち止まり ふり向いたのは
大人びた君の 後姿
忘れない 何もかも 青春の日を
想い出が ぼくに背を向けて行く

だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから

だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから


3.君を忘れない

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君は砕け散った 夢のかけら ひとつひとつ
小さな その手で集め
いいさ やり直すと 笑っていた君の頬に
こぼれる涙を見たよ

「どうして生きているの?」 君は僕に尋ねたけど
答えを急ぐことはない やがてわかるから

僕もあきらめない 何度だって立ち上がろう
恐れるものなどないさ
君を忘れないよ 互いの道 歩こうとも
どこかで逢えるといいね

君から教えられた 自分自身 愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り

君から教えられた 自分自身 愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り


4.愛は…

作詞:松山千春
作曲:松山千春

いくつもの夢が 輝いてた
信じられるのは ときめきだけ
頬を寄せて 見つめた 二人だけの 世界

愛は 心の中に 甘く せつない思いを
生きて 生きて再び 逢える貴方に

押しよせる愛を 受け止めたら
心がくだけて 貴方だけに
求めていた すべてを 昨日そして 明日も

愛は 燃え上がるほど 迷い 不安がつのるの
胸の 胸の痛みは 残る 今でも

愛は 心の中に 甘く せつない思いを
生きて 生きて再び 逢える貴方に


5.6月の雨

作詞:松山千春
作曲:松山千春

お前の愛がこれほどまでに 心の中を占めていたとは
気付かないで笑ってたよ これで少し気が楽になるって
ねえ今どこで何をして 誰と居る僕の
ねえ愛なんて束の間の ちっぽけな思い出

お前が居れば優しいはずの 6月の雨心に冷たく
ため息ばかりついてるみたい 何を見ても何を聞いても
ねえあの頃の二人には 戻れない事は
ねえわかるけどこの胸が こんなにも痛い

ねえ今どこで何をして 誰と居る僕の
ねえ愛なんて束の間の ちっぽけな思い出


6.君のために作った歌

作詞:松山千春
作曲:松山千春

何気なく口ずさむ 唄だけど
せめて君には ほめてもらいたい
心をこめて 歌うから
もう一度 歌うから

こんなに 君のこと
好きなのに 恥ずかしくて
口に出せない 僕さ
だからこの唄 歌うんだ
君のため作った唄

いつまでも 君がそばにいて
いつまでも この愛が続くように
心をこめて 歌うから
もう一度 歌うから

こんなに 君のこと
好きなのに 恥ずかしくて
口に出せない 僕さ
だからこの唄 歌うんだ
君のため作った唄
君のため作った唄
君のため作った唄


7.俺の人生(たび)

作詞:松山千春
作曲:松山千春

生きているのかな 死んでいるのかな
それさえわからぬ そんな時代なんだね
すべてあきらめて ひねて愚れる馬鹿
苦しみもがいて 夢を追いかける馬鹿
まるで空を 漂う 浮き雲にも似た様な
俺の人生 このまま 終わりにゃしない

誰を愛しても 誰を信じても
心の見えない そんな時代なんだね
まるで海を漂う 流木にも似た様な
俺の人生 このまま 終わりにゃしない

生きているのかな 死んでいるのかな
それさえわからぬ そんな時代なんだね

生きているのかな 死んでいるのかな
生きているのかな 死んでいるのかな


8.感謝

作詞:松山千春
作曲:松山千春

Da Da Da…
Da Da Da…

夕暮れ時はいつも 空をあおいで
君に感謝するよ 今日を生きたことを
なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう
確かに生きている 今 この時

Da Da Da…
Da Da Da…

夜明け時はいつも 空をあおいで
君に感謝するよ 今日も生きることを
なんて鮮やかな 陽ざしが心にさし込む
確かに生きている 今 この時
なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう
確かに生きている 今 この時

Da Da Da…
Da Da Da…


9.これ以上

作詞:松山千春
作曲:松山千春

これ以上 君が 考えすぎぬよう
これ以上 君が 悩まないように
これ以上 君の きれいな瞳が
これ以上 涙で 曇らないように

これ以上 君が 泣かないように
これ以上 君が 悲しまないように
これ以上 君の きれいな瞳が
これ以上 涙で 曇らないように

これ以上 君が やせないように
これ以上 君が 変わらないように
これ以上 君の 細い腕が
これ以上 僕のために やせないように
これ以上 君の 細い腕が
これ以上 僕のために やせないように


10.純 -愛する者たちへ-

作詞:松山千春
作曲:松山千春

どんなに愛しても 愛したりない
あなたの胸の中 強く抱かれ
美しく過ぎてく 時の流れを
うつろな眼差しで 指でなぞる
あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中

老いて朽ち果ててく 運命なのに
輝きをやめない 愛を信じ
幾千の季節よ 姿変えても
変わらない心と 愛をたたえて
あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中

あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中


11.Message

作詞:松山千春
作曲:松山千春

歌えるうちに歌っておきたい 心のすべてを想いを
やがて諦めが言葉を奪い ため息に声を失う woh…

歩けるうちに歩いておきたい ただまっすぐにひたすら
昔は良かったと何度も何度も 懐かしさに涙を流す woh…

空しさの中で夢におぼれて 臆病な男になり下がる前に

歌えるうちに歌っておきたい 心のすべてを想いを

戦えるうちに戦っておきたい 力の限りつきるまで
おりこうさんねと頭をなぜられ くやしさ苦笑いに変える woh…

愛せるうちに愛しておきたい 確かに生きた証しを
常識のわくを飛びこえるには 燃えつきるほどの愛を woh…

空しさの中で夢におぼれて 臆病の男になり下がる前に

歌えるうちに歌っておきたい 心のすべてを想いを
やがて諦めが言葉を奪い ため息に声を失う

歌えるうちに歌っておきたい
歌えるうちに歌っておきたい
歌えるうちに歌っておきたい


12.冗談じゃねえ

作詞:松山千春
作曲:松山千春

冗談じゃねぇ 何でこの俺が こんなとこでつまづくんだよ
冗談じゃねぇ どんな時だって 俺なりのやり方できた
いい子ぶるほど おりこうさんしゃない
いいなりになるほど 落ちぶれちゃいない
わかっちゃいない 奴らなんかと
とても やって やって やって やってられないよ

冗談じゃねぇ 何でこの俺が まわり道をしなきゃならねぇ
冗談じゃねぇ 急ぎすぎたのは 世の中だろ お前達だろ
手をつなぐほど 気弱な男じゃない
機嫌とっているほど 暇でもないし
わかっちゃいない 奴らなんかと
とても やって やって やって やってられないよ


13.最後のチャンス

作詞:松山千春
作曲:松山千春

やがてこの世界中の 誰も彼もが笑顔で
いつも暮らしていられる そんな日がくる
無駄な戦いを続け 人は傷付き疲れる
君が愛した人さえ どこにいるのか
山はあわれな姿に 海は赤く血に染まり
君の大切な空は 黒く垂れこめ
もし この世に神様がいるのなら
僕 いつでも 深い祈りを捧げる
だから 最後のチャンスを みんな失いかけてる
心 取り戻すための 時を与えて

自由 それはわがままに生きて行く事ではなく
認められたい誰かを 認めなければ
強い者に媚びを売り 弱い者を見下して
そうさ 自分自身さえわからなくなる
もし この世に神様がいるのなら
僕 いつでも 深い祈りを捧げる
だから 最後のチャンスを みんな失いかけてる
心 取り戻すための 時を与えて

やがてこの世界中の 誰も彼もが笑顔で
いつも暮らしていられる そんな日がくる


14.La La La

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君に伝えたい事 口に出せずにいると
やがてこの世が終り 告げてしまいそうだね

愛を守る為に 何をしようか

ひざまづいて祈る事 銃をかついで戦う
背中を向けて逃げる事 このまま歌を歌うの

LaLaLa LaLaLa LaLaLa

君を愛しているよ たとえどんな時でも
愛は永遠のもの 星のはるかかなたで

愛を守る為に 何をしようか

ただひたすら待ち続ける やられる前にやっつける
泣き叫びすがりつく事 このまま歌を歌うの

LaLaLa LaLaLa LaLaLa
LaLaLa LaLaLa


15.長い夜

作詞:松山千春
作曲:松山千春

恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 追いかけているよ
おいでここへ僕のそばに
燃えるような 口づけをあげる
長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
重ねた腕の ぬくもりに
とまどう 二人

恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 抱きしめていたい
だから僕の胸のときめき
きこえたならとびこんでおいで
長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
星降る夜に 誘われて
とまどう 二人

長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
星降る夜に 誘われて
とまどう 二人


16.SWAY

作詞:松山千春
作曲:松山千春

お前の胸の谷間に 優しく頬寄せ
今宵も眠りつけたら どんなに幸せ
この世で一番素敵な女さ お前はいつも
黒く輝いた瞳が 俺をまどわせる
お前なしじゃどうにも 生きてはゆけない

お前の燃える唇 優しく奪って
今宵もふたりで夢を たずねてみようか
恥ずかしがらずに 指と指をからめると愛は
確かなときめきの中 激しく求め合う
この心も 身体も お前に捧げる

恥ずかしがらずに指と指をからめると愛は
確かなときめきの中 激しく求め合う
お前なしじゃどうにも 生きてはゆけない


17.ねえ君

作詞:松山千春
作曲:松山千春

ねえ君 明日二人で どこかへ行かないか
ねえ君 海が見たいと いつか言っていたね
車もいいけれど 電車の旅がいい
突然すぎて 驚いただろう そんな気分なんだ

ねえ君 電車に揺られ 野を越え山を越え
ねえ君 やがて広がる 青い海へ続く
晴れ渡る空には 白い雲を浮かべ
飛び交う鳥も 翼広げて そんな気分なんだ

ねえ君 明日二人で どこかへ行かないか
ねえ君 海が見えるよ 手を伸ばすと届く


18.愛しているから

作詞:松山千春
作曲:松山千春

愛しているから 言葉に出来なくて
お前の心 離れて行くなんて
考え過ぎだね そうさよくある事
薄い化粧も 口紅も髪を切るのも
自信無いんだ お前の事は
だからどんな時も 確かめていたくて
愛しているから 言葉に出来なくて
心の中で 何度もつぶやいている

いつも笑って 貴方だけよと
答えて背中向ける 悩まされるだけさ

お願いこのまま 何処へも行かないで
お前以外は もう誰も愛せないから

お願いこのまま 何処へも行かないで
お前以外は もう誰も愛せないから


19.逢いたくて

作詞:松山千春
作曲:松山千春

逢いたくて たまらない
今すぐに 貴方のもと
飛んでいく 大空を
はばたいた鳥のように
何よりも大切な人だから
きっと ゆずれない愛
どうかこの背中に 翼与えたまえ
はるか彼方 山を海を
越えて 貴方 逢いたい

逢いたくて たまらない
胸の中 貴方のこと
せつなくて 苦しくて
ため息に埋もれている
愛されることよりも
愛してるほうが 哀しいです
どうかこの背中に 翼与えたまえ
はるか彼方 山を海を
越えて 貴方 逢いたい

逢いたくて たまらない
今すぐに 貴方のもと
飛んでいく 大空を
はばたいた鳥のように


20.君は…

作詞:松山千春
作曲:松山千春

何故か悲しくて 君を抱きしめれば
君までが涙ぐみ 肩をふるわせ
あの頃ふたりは 愛の意味さえ知らず
ただいつもそばにいて 同じ夢を見た
たまに 腕を組んで 街を歩くことも
君のはじゃぐ姿 無邪気な笑顔に
このままで 君は幸せだろうか

仕事終えたなら すぐに君の待つ
駅前の喫茶店 君がレジを打つ
タバコくすねたと 君が差し出すから
「バカヤロ」と叱るけど 声にならなくて
空に指をさせば 星はにじんでいた
ふたり肩を寄せた 伝わるぬくもり
このままで君は 幸せだろうか

せまい部屋の中で 君をさがした夜
ドアを叩いたのは きっと 君だろ
このままで君は 幸せになる
このままで君は 幸せになる
幸せになる


21.君をもっと

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君をもっと 君をもっと 君をもっと 愛したい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 信じたい

君はどこで生まれ 何を見て育った
将来 何になるの 今はどこにいるの

一人で生きることに なれていたはずなのに
日増しにつのる想い 激しく燃え上がる

君をもっと 君をもっと 君をもっと 守りたい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 抱いてたい

楽しい思い出とか 忘れられないことや
いつか死ぬって思う どんな夢を見ている

誰にも邪魔されずに 歩いてたはずなのに
閉ざした心に 愛 激しく燃え上がる

君をもっと 君をもっと 君をもっと 守りたい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 抱いてたい

君をもっと 君をもっと 君をもっと 愛したい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 信じたい


22.愛って呼べるほどのもんじゃない

作詞:松山千春
作曲:松山千春

愛って呼べるほどのもんじゃない たいくつしのぎの暇つぶし
だけど
頬をつたう涙見せないよ かたち悪いから
別に悲しくなんてないけれど さよならなんて言えないよ
そうさ
お前にだけは全てみせていた 心の中まで
可愛いお前の事だもの うまくやっていけるはず
すぐにも 皆に 好かれる
愛って呼べるほどのもんじゃない 長すぎただけのままごとさ
きっと
他の誰かたとえ愛しても それは愛じゃない

いつも二人居ればそれだけで ひもじくなんてなかったね
だけど
もう お前の声に会えないね あの笑う顔も
結婚式呼んじゃいけないよ 着て行く服がないからね
だって
お前がバイトで買ってくれたやつ もったいないからね
可愛いお前の事だもの うまくやっていけるはず
すぐにも 皆に 好かれる
愛って呼べるほどのもんじゃない 長すぎただけのままごとさ
きっと
他の誰かたとえ愛しても それは愛じゃない

可愛いお前の事だもの うまくやっていけるはず
すぐにも 皆に 好かれる
愛って呼べるほどのもんじゃない 長すぎただけのままごとさ
きっと
他の誰かたとえ愛しても それは愛じゃない
愛って呼べるほどのもんじゃない だけど……


23.STANCE

作詞:松山千春
作曲:松山千春

疲れているんじゃなくて することがないだけさ
退屈がいつのまにか お前の口ぐせで
いつの誰かにすべてを 与えられてきたから
自分ひとりじゃ何にも 考えられないんだろ
やりきれない そのうちに 俺もお前みたいになっちまう

早く気付いておくれ 退屈にしてるのは
政治家でもなく 金がすべての世の中でもなく
少しでも 楽をして 人並み それ以上の
暮しを夢見ている お前の心なんだと
やりきれないそのうちに 俺もお前みたいになっちまう

テレビで何を覚え 新聞で何を悟り
週刊誌に何を求め 歌に何を感じる
みんな 自分に都合のいい世の中を作り
本音と たてまえと うそと だまし裏切り
やりきれない そのうちに 俺もお前も慣れっこになっちまう

立ち上がるな! 座るな! 急ぐな 今しかない
もっと自分自身と 世の中を見比べて
すぐに変わるもんじゃない すぐに出来ることじゃない
だけど地道な努力が 報われる時もくる
やりきれない そのうちに 俺もお前もこの世とさよなら

やりきれない そのうちに 俺もお前もこの世とさよなら


24.雑踏

作詞:松山千春
作曲:松山千春

人ごみの中で 肩をぶつけられ
倒れかけながら それでも歩いた
恥ずかしい思い 悔しい涙も
やりきれず ひとり ため息に埋もれ
ふり返ると 胸を張れることなどないけど
やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います

降りしきる雨に 身体も 心も
流されてしまう くじけそうになり
夢は遠すぎて あきらめかけても
ついてないだけと 自分にあやまる
ふり返ると 胸を張れることなどないけど
やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います

やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います


25.ガリレオ

作詞:松山千春
作曲:松山千春

一人じゃ何にも 出来やしないと
貴方は端から あきらめている
全くそうだと 相づち打てば
少しは心が 晴れるでしょうか

あのね 今も 地球は 自ら回ってる
信じようとも 信じまいとも

この世で一番 不幸な奴だと
貴方は自分に いいきかせてる
ついてませんねと 同情されて
少しは心が むくわれますか

あのね 今も 地球は 自ら回ってる
信じようとも 信じまいとも

時代が自分を 認めないのは
誰かのせいだと 貴方は思う
それなら貴方の 力でこんな
時代を変えては みませんか

あのね 今も 地球は 自ら回ってる
信じようとも 信じまいとも

あのね 今も 地球は 自ら回ってる
信じようとも 信じまいとも


26.夢

作詞:松山千春
作曲:松山千春

夢からさめたら涙が流れた そんなに悲しい夢でもないのに
正夢逆夢どうでもいいけど オイラは涙を流しているんだ

何かがどこかで くるいはじめてる
何かがどこかで くるいはじめてる

寝付きと寝起きの悪さは格別 けだるい気分でカーテンを引く
一体全体どうしたんだろう 真暗闇で何にも見えない

何だかおかしい オイラの世界は
何だかおかしい オイラの世界は

春夏の次は 秋が来て そして冬
日が沈むと夜 やがて日が昇り朝

Hu Hoo Hoo 何故 Hu Hoo Hoo 何故

少しは落ち着きテレビを付けると 見知らぬ風景映し出している
ラジオはラジオで言葉も判らず オイラは何にも出来ずにいるんだ

助けて欲しいと 初めて思った
助けて欲しいと 初めて思った

心の中では生まれた頃から 今日までの事がフラッシュバックだ
あの人のこの人いろんな出来事 オイラは涙を流しているんだ

返しておくれよ オイラの世界を
返しておくれよ オイラの世界を

春夏の次は 秋が来て そして冬
日が沈むと夜 やがて日が昇り朝

Hu Hoo Hoo 夢 Hu Hoo Hoo 夢
Hu Hoo Hoo 夢


27.バラード

作詞:松山千春
作曲:松山千春

まだ若いから あなたへの 愛に素直に生きて行く
長い髪を 短くして お前は 涙浮かべた
そんなお前に愛だけじゃ たどりつけない夢もある
淋しいから 言わずにおく わずかな望み託して
肩を寄せて いつも二人でいようね
きっと 二人だけの 朝が訪れるね

やり直せるわ 何度でも 強い女になれるから
傷ついても 傷ついても あなたのそば離れない
そんなお前に この僕が捧げるものは何もない
永遠に変ることない愛 せめてお前に誓おう
肩を寄せて いつも二人でいようね
きっと二人だけの 朝が訪れるね

生きてゆこう 愛を二人で育てて
やがて二人だけの 朝をむかえるまで
朝をむかえるまで


28.時のいたずら

作詞:松山千春
作曲:松山千春

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ

木枯しにふるえてる 君の細い肩
思いきり抱きしめて みたいけれど
今日はやけに君が 大人に見えるよ
ぼくの知らないまに 君は急に

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ

かわす言葉もなくて すれちがう心
一人歩きだした 君を見つめて
昔愛した人を 思い出しただけさ
今さら言えないよ それは君だと

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ
時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ


29.愛は物語

作詞:松山千春
作曲:松山千春

心の奥でめばえた愛に
幾度となく問いかける
胸の痛みは愛しているの
深くついたため息も

この腕がいつの日か
あなたにとどくといい
涙も微笑みも
すべてあなたにあげる

不思議なほどにふるえる心
風の音にもおびえてる
教えてほしい私のすべを
生きることの確かさを

この腕がいつの日か
あなたにとどくといい
涙も微笑みも
すべてあなたにあげる

涙も微笑みも
すべてあなたにあげる


30.恋

作詞:松山千春
作曲:松山千春

愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない
部屋の灯はつけてゆくわ
カギはいつものゲタ箱の中

きっと貴方はいつものことと
笑いとばすにちがいない
だけど今度は本気みたい
貴方の顔もちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

多分貴方はいつもの店で
酒を飲んでくだをまいて
洗濯物は机の上に
短い手紙そえておくわ

今度生まれてくるとしたなら
やっぱり女で生まれてみたい
だけど二度とヘマはしない
貴方になんかつまずかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

それでも恋は恋


31.炎

作詞:松山千春
作曲:松山千春

つかの間のやさしさに 愛をゆだねて
貴方の広い胸に 夢をたくして

夜の長さにまかれ くわえた煙草
そうねみんな貴方が 教えてくれた

貴方のそばを 離れたくない
命も心も 全て捧げた

愛がゆれている 炎の様に
誰も責めないで 燃えつきようと

恋になれた女の 流す涙は
悲しいほどせつない 貴方への愛

貴方にめぐり逢えて 悔いなどないわ
生れてきたことさえ 幸せと思う

貴方のそばを 離れたくない
命も心も 全て捧げた

愛がゆれている 炎の様に
誰も責めないで 燃えつきようと

愛がゆれている 炎の様に
誰も責めないで 燃えつきようと


32.愛のぬくもり

作詞:松山千春
作曲:松山千春

お前の腕に抱かれ 眠りつけば
生きてゆく事さえも 遠い幻

戦う前は いつでもこうして
おまえに甘えてしまう

おびえる心 包む 愛のぬくもり

あなたを腕に抱いて いつも想う
これが最後で二度と 戻らないの

見送る前は わずかな時間も
あなたを見つめていたい

口に出せない想い 愛のぬくもり

男の夢と 女の望みが
はかなくからみもつれて

指の先まで残る 愛のぬくもり
指の先まで残る 愛のぬくもり


33.午前3時

作詞:松山千春
作曲:松山千春

午前3時にいつもの店で 一人お前の帰りを待つよ
遅くなるなら電話がかかる 俺の彼女は人気者だよ

腹をすかせて やって来るから
俺も我慢さ もう少しだね

お前が店の ドアを開ける
今日も一日 頑張ったねと 優しく笑顔

午前3時にいつもの店で 一人お前の帰りを待つよ

まわりの奴ら いろいろ言うが わりと俺には似合っているよ
いたって二人 真面目に生きて 愛の形は人さまざまさ

街に灯が ともる頃
車に乗せて 送ってゆくよ

二人の夢を かなえるために
今日も一日 頑張ろうねと 優しく笑顔

午前3時にいつもの店で 一人お前の帰りを待つよ
午前3時にいつもの店で 一人お前の帰りを待つよ


34.時計

作詞:松山千春
作曲:松山千春

窓の外は 月も見えず
君をこんなに 愛している

街はとうに 眠りついた
けれどこんなに 愛している
時計の針 とまどう様に
近づき離れ 重なり合う

何のために 生き急ぐの
君をこんなに 愛している

時計の針 もてあそばれ
胸の鼓動は 追いかけてく

何のために 生き急ぐの
君をこんなに 愛している

君をこんなに 愛している


35.時代

作詞:松山千春
作曲:松山千春

こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです
こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです

今日もどこかで 戦いの中 傷を負う人 死んでゆく人
そんな事は 気にもかけず 平和すぎると アクビする人
きっと僕等は 大切なもの 思い出せずにいるね
こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです

ボタンひとつで 何度地球を 破壊する気でいるのだろう
生きる権利も 自由も奪い 愛する者を 失うだけ
きっと僕等は 大切なもの 思いだせずにいるね
こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです

こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです
こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです


36.旅路

作詞:松山千春
作曲:松山千春

終わりのない長き旅路と
貴方の瞳が語りかける
もし貴方が生きてゆくなら
私もどこかで生きています

時の流れが運命なら
変えることなど誰も出来ない
貴方の愛した空が見えたら
私の想いは風に届ける

夢 すべては悔いなき日々を
歩いて下さい思いのまま
もし貴方が生きてゆくなら
私もどこかで生きています

人と生まれたはかなさを
嘆くことなど出来ないだから
貴方の愛した山が見えたら
私の想いは風に伝える

届けて下さい伝えて下さい
私の心の旅路ははるか


37.それだけの愛

作詞:松山千春
作曲:松山千春

またたく星を遠く眺めている
冷たい風にキラリ輝いてる
いつでもいつでも二人でいたい
いつでもいつでもそれだけの愛

寄り添う二人指と指をからめ
疑いのない時が流れてゆく
いつでもいつでも二人でいたい
いつでもいつでもそれだけの愛

やがて季節がめぐり姿変えても
老いてこの世と二人別れる日も
いつでもいつでも二人でいたい
いつでもいつでもそれだけの愛

いつでもいつでも二人でいたい
いつでもいつでもそれだけの愛


38.涙 涙

作詞:松山千春
作曲:松山千春

哀しくないのにね 哀しくないのにね
涙 涙
悔しくないのにね 悔しくないのにね
涙 涙
数え切れない 思い出を枕に
眠りつくほど 淋しいわけじゃない
涙 涙

信じてないのにね 信じてないのにね
涙 涙
ふざけてないのにね ふざけてないのにね
涙 涙
窓の外では 北風が吹き荒れ
ひとりきりには 慣れてるはずなのに
涙 涙
涙 涙
涙 涙


39.街の灯り

作詞:松山千春
作曲:松山千春

街の灯りを遠くに見つめ
何度でも何度でもやり直せるわ
そんなお前の無邪気な声に
目を閉じてこみ上げる涙を止めた
離したくない離れたくない
愛を頼りに生きてみようか何もかもをかけて

楽しいだけの毎日なんて
つまらないありえない夢のお話
そんなお前のあどけない顔
ひとすじの鮮やかな涙がつたう
街の灯りよにじむ灯りよ
どうかこのまま二人の愛を優しく見守って

街の灯りよにじむ灯りよ
どうかこのまま二人の愛を優しく見守って


40.北の大地

作詞:松山千春
作曲:松山千春

浪々と 浪々と 流れゆく河よ
大いなる 大いなる 北の大地を行け
風よ吹け 風よ吹け 生きるものは全て
喜びの 喜びの 歌を歌い上げる

人生はつかの間の夢よ幻よ
いさぎよく美しく それじゃさよならと

永遠に 永遠に 流れゆく時よ
大いなる 大いなる 北の大地を行け
陽は昇る 陽は昇る 明ける空を抱え
陽は沈む 陽は沈む 満天の星を残し

人生はつかの間の夢よ幻よ
くよくよと考えて それじゃさよならと

人生はつかの間の夢よ幻よ
くよくよと考えて それじゃさよならと


41.雪化粧

作詞:松山千春
作曲:松山千春

町は とても 静か 白い雪が降り続く
寒い部屋の隅で 僕は溜息

そんな時も君は 長い髪をかきなでて
僕に笑いかける 寒くはないと

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと抱きしめていたい
強く 強く 強く 僕のこの両腕で
君を 君を 君を 愛し続けたい

僕の胸の中で 涙こらえきれないね
そんな君がとても いじらしく思う

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと 抱きしめていたい

町は とても 静か 白い雪が降り続く
僕と君のために せめて雪化粧

せめて雪化粧


42.さよなら

作詞:松山千春
作曲:松山千春

たとえば 季節が姿を変えたなら
貴方は 私を忘れてしまう
貴方のことなら 誰よりわかってる
私が 泣かない 泣けないことも

さよなら 全ては楽しい思い出
そのうち 笑って話せる日もくる

さよなら 私も 誰かを愛して
貴方のことなど 忘れる日もくる

貴方を 愛した事には悔いはない
どちらか 少しは 大人でいたら
誰にも頼らず 歩いていかなけりゃ
何より大事な 私のために

さよなら 全ては楽しい思い出
そのうち 笑って話せる日もくる

さよなら 私も 誰かを愛して
貴方のことなど 忘れる日もくる

ララララ ララララ ララララ ララララ
ララララ ララララ ララララ ララララ

ララララ ララララ ララララ ララララ
ララララ ララララ ララララ ララララ

ララララ…


43.北風

作詞:松山千春
作曲:松山千春

冷たい風だね 窓をたたくのは
いよいよ冬へと 向かう知らせだね

こうして二人は 季節を重ねる
愛しているんだ どんな時でも

このままでいたい このままでいよう
失うものなど どうせないからね

突然 明日が 背中を向けても
愛しているんだ どんな時でも

Oh Oh Oh… Oh Oh…

冷たい風だね 窓をたたくのは
人はそれぞれの 道に迷い込む

もちろん二人で 生きていたいよね
愛しているんだ どんな時でも

もちろん二人で 生きていたいよね
愛しているんだ どんな時でも

Oh Oh Oh… Oh Oh…


44.流浪

作詞:松山千春
作曲:松山千春

青い空を流れゆく雲 連なる山の向こうに何が
流れる河 海をめざして 遥か大地をかけ抜ける風

私の瞳に 映るものみな 私の人生を 優しく歌う
優しく歌う

幸せな日 笑いあふれて 哀しくつらい 涙 重ねて
春に生れ 夏にもえ立ち 秋に凍えて 冬に埋もれる

私の瞳に 映るものみな 私の人生を 優しく歌う

私の瞳に 映るものみな 私の人生を 優しく歌う
優しく歌う
優しく歌う


45.真冬の青空

作詞:松山千春
作曲:松山千春

真冬の青空 凍えている
心の中まで 凍えている
街は昨夜の大雪で あたり一面 銀世界
君へと 続く 道も 見えない
真冬の青空 凍えている

真冬の青空 見上げている
どうしていいのか わからずいる
足跡もない雪の中 約束したね 逢いに行く
ここまでなのか 運が悪いね
真冬の青空 見上げている

街は昨夜の大雪で あたり一面 銀世界
君へと 続く 道も 見えない
真冬の青空 凍えている


46.雪

作詞:松山千春
作曲:松山千春

白い雪が降る夜は
部屋の灯り消しとくれ
窓にもたれ 降り続く
白い雪を追いかける
いやなことも 楽しいことも
何もかもが埋もれていく
白い雪が降る夜に
僕は 僕は 生まれるね

白い雪が降る夜は
ひとりきりにしておくれ
くわえ煙草 火を灯す
せめて 心暖める
遠い昔 幼い頃の
忘れかけてた 夢に出逢える
白い雪が降る夜に
僕は 僕は 生まれるね

白い雪が降る夜に
僕は 僕は 生まれるね


47.生命

作詞:松山千春
作曲:松山千春

この子の人生を 見届けられるなら
最後まで見守って
あげたいと思うね
おやすみ今日の日は
明日もいい子だね
あどけない寝顔だね
夢見ているのかな
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね

微笑みも涙も
全てをこの胸に
あざやかにやきつけて
しまっておきたいね
いつの日か一人で 歩き始めるのだろう
今はまだ小さな手 幸せつかめるね
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね

この子の人生を 見届けられるなら
最後まで見守って あげたいと思うね


48.春夏秋冬

作詞:松山千春
作曲:松山千春

やがて春が 夏が そして秋が 冬が
夢の中で舞う

こんなに遠く 歩いたのかと 肩越しに見た 道は遥か
腰を下ろして 空を見上げた 流れ行く雲 ゆくえ告げず
風よ教えてくれないか いつもおまえを追いかけてきた

やがて春が 夏が そして秋が 冬が
夢の中で舞う

たよりないほど弱い心に くり返すのは昨日でなく
きっとこのまま 歩いてゆけば 望む明日にたどりつける
風よ教えてくれないか いつもおまえを追いかけてきた

やがて春が 夏が そして秋が 冬が
夢の中で舞う

やがて春が 夏が そして秋が 冬が
夢の中で舞う

やがて春が 夏が そして秋が 冬が
やがて春が 夏が そして秋が 冬が
夢の中で舞う


49.こんな夜は

作詞:松山千春
作曲:松山千春

みんな寒いだろうね こんな夜は
つめたい北風 窓をたたく
みんな寒いだろうね こんな夜は
心細さが ガタガタふるえ

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は

みんな淋しいだろうね 一人の夜は
部屋の灯も 冷たくこおる
みんな淋しいだろうね 一人の夜は
誰かよりそう 人が欲しいね

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は

寒いね寒いね 今日は特別
明日あたりは 雪が降るかも
雪が降るかも

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は


50.クリスマス

作詞:松山千春
作曲:松山千春

メリークリスマス クリスマス
白い雪が 手のひらで また 溶けて消える
メリークリスマス クリスマス
消えはしない 君への想い 君の姿

街は華やぐ 人並みに 流されて行く 僕だけど
あの頃よりは 少しだけ 大人になった気がするよ

メリークリスマス クリスマス
白い雪が 手のひらで また 溶けて消える

メリークリスマス クリスマス
白い雪は ただ舞い落ちる 何も告げず
メリークリスマス クリスマス
あの時 もし 愛にまかせて 抱きしめたら

街は浮かれて 人並みに やがて取り残されていく
君がどれ程 必要か いやという程 知らされる

メリークリスマス クリスマス
白い雪は ただ舞い落ちる 何も告げず
メリークリスマス クリスマス
白い雪が 手のひらで また 溶けて消える


51.生きがい

作詞:松山千春
作曲:松山千春

どこまでも青い 空は高く
やさしい日射しに 包まれて
はなやぐものは 何もないけれど
僕はこの町で 生きている

名もない花に 春を感じて
そよ吹く風に 夏を見つけた

ごらん遙かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

耳をすませば 川のせせらぎ
水の冷たさに 見送る季節
小さな夢を あたためながら
僕はこの町で 生きている

散りゆく花に 秋を感じて
雪の白さに 冬を見つけた

ごらん遥かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

めぐる季節に 愛を感じて
時の流れに 夢を見つけた

ごらん遥かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

小さな夢を あたためながら
僕はこの町で 生きている

ラララ……


52.大空と大地の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう

歩き出そう明日の日に 振り返るにはまだ若い
ふきすさぶ北風に 飛ばされぬよう 飛ばぬよう

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕でつかむよう