松山千春ベスト35

松山千春 松山千春ベスト35歌詞
1.季節の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春

うつむきかけた貴方の前を
静かに時は流れ

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう

海の青さにとまどう様に
とびかう鳥の様に
はばたけ高くはばたけ強く
小さなつばさひろげ

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう

昇る朝日のまぶしさの中
はるかな空をめざし
はばたけ高くはばたけ強く
貴方の旅がはじまる

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう


2.大空と大地の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう

歩き出そう明日の日に 振り返るにはまだ若い
ふきすさぶ北風に 飛ばされぬよう 飛ばぬよう

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕でつかむよう


3.旅立ち

作詞:松山千春
作曲:松山千春

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
この日がいつか 来ることなんか
二人が出会った時に 知っていたはず
私の事など もう気にしないで
貴方は貴方の道を 歩いてほしい

さよなら言わずに 笑ってみるわ
貴方の旅立ちだもの 泣いたりしない
言葉はいらない 笑顔を見せて
心の中のあなたは いつもやさしい

私は泣かない だってあなたの
あなたの思い出だけは 消えたりしない

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない


4.かざぐるま

作詞:松山千春
作曲:松山千春

私の心は 貴方の うでの中
貴方の心は きままな 風ね
貴方の言葉に 心乱れて
とまどう私は 風車

まわれ 風車 風車 いつまでも
まわれ 風車 風車 いつまでも

貴方にさよなら いわれたのなら
生きては行けない 私だから
いつでも貴方に きらわれぬよう
全てを捧げた 私だから

まわれ 風車 風車 いつまでも
まわれ 風車 風車 いつまでも

まわれ 風車 風車 いつまでも
まわれ 風車 風車 いつまでも


5.銀の雨

作詞:松山千春
作曲:松山千春

貴方と暮らしたわずかな時間
通り過ぎれば楽しかったわ
これ以上私がそばに居たなら
あなたがだめになってしまうのね

いつの間にか 降り出した雨
窓の外は 銀の雨が降る

貴方のそばで 貴方のために
暮らせただけで幸せだけど
せめて貴方の さびしさ少し
わかってあげればよかったのに

貴方がくれた 思い出だけが
ひとつふたつ 銀の雨の中

ごめんと私に いってくれたのは
貴方の最後のやさしさですね
いいのよ貴方に ついて来たのは
みんな私のわがままだから

貴方の夢が かなう様に
祈る心に 銀の雨が降る
銀の雨が降る
銀の雨が降る


6.君のために作った歌

作詞:松山千春
作曲:松山千春

何気なく口ずさむ 唄だけど
せめて君には ほめてもらいたい
心をこめて 歌うから
もう一度 歌うから

こんなに 君のこと
好きなのに 恥ずかしくて
口に出せない 僕さ
だからこの唄 歌うんだ
君のため作った唄

いつまでも 君がそばにいて
いつまでも この愛が続くように
心をこめて 歌うから
もう一度 歌うから

こんなに 君のこと
好きなのに 恥ずかしくて
口に出せない 僕さ
だからこの唄 歌うんだ
君のため作った唄
君のため作った唄
君のため作った唄


7.初恋

作詞:松山千春
作曲:松山千春

恋のはじめは 切なくて
苦しむことと 知りました
あなたのことで 一日が
始まり終る 気がしてた
幼い胸を いためては
涙流した 夜もある

恋することの 楽しさを
いつかあなたに 教えられ
あなたと二人 暮らせたら
心で夢を 描いてた
人のさだめを うらんでは
大人の恋を 探してた

恋の終りの 悲しさを
今あなたから きかされて
私の夢は こわれかけ
今は涙も 流せない
男心の 移り気と
女の意地を 知りました

男心の 移り気と
女の意地を 知りました


8.時のいたずら

作詞:松山千春
作曲:松山千春

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ

木枯しにふるえてる 君の細い肩
思いきり抱きしめて みたいけれど
今日はやけに君が 大人に見えるよ
ぼくの知らないまに 君は急に

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ

かわす言葉もなくて すれちがう心
一人歩きだした 君を見つめて
昔愛した人を 思い出しただけさ
今さら言えないよ それは君だと

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ
時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風が今 吹き抜けるだけ


9.足寄より

作詞:松山千春
作曲:松山千春

もどっておいでよこの町に
都会の暮しにつかれたら
あいかわらずの いなか町
それでもお前の故郷だろう

誰にもいわずに出てったけれど
俺にはすぐにわかったよ
小さな時からいなかはいやだ
そんな事いってたお前が浮ぶ

家の人達に連絡したか
お前の父さん 心配してたよ
お前の妹も高校3年
俺の嫁さんにとってしまうぞ

お前の手紙に書いてあるのは
楽しい事だけそんなにいいのかい
意地を張らないで話してくれよ
俺とお前は友達だろう

もどって おいでよこの町に
他の仲間たちも気にしてたよ
ついこの間もみんな集り
お前のうわさも出ていたんだ

あいかわらずのいなか町
それでもお前の故郷だろう
それでもお前の故郷だろう


10.青春

作詞:松山千春
作曲:松山千春

人は皆 だれでも 愛を信じて
ささやかな人生を 歩きつづける
君の目の輝き 心支えて
君となら つらくとも負けやしないさ

青春のまん中で 君を愛して
戻らない若い日を 君と共に生きる

人は皆 いつでも 夢を求めて
果てしない人生を 歩きつづける
君の手のぬくもり 心かよわせ
重ね合う くちびるに 愛をちかうよ

青春のまん中で 君を愛して
戻らない若い日を 君と共に生きる

青春のまん中で 君を愛して
戻らない若い日を 君と共に生きる


11.MY自転車


12.こんな夜は

作詞:松山千春
作曲:松山千春

みんな寒いだろうね こんな夜は
つめたい北風 窓をたたく
みんな寒いだろうね こんな夜は
心細さが ガタガタふるえ

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は

みんな淋しいだろうね 一人の夜は
部屋の灯も 冷たくこおる
みんな淋しいだろうね 一人の夜は
誰かよりそう 人が欲しいね

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は

寒いね寒いね 今日は特別
明日あたりは 雪が降るかも
雪が降るかも

すきま風が 心ふきぬける前に
ねむってしまおう こんな夜は


13.雨あがりの街


14.生きがい

作詞:松山千春
作曲:松山千春

どこまでも青い 空は高く
やさしい日射しに 包まれて
はなやぐものは 何もないけれど
僕はこの町で 生きている

名もない花に 春を感じて
そよ吹く風に 夏を見つけた

ごらん遙かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

耳をすませば 川のせせらぎ
水の冷たさに 見送る季節
小さな夢を あたためながら
僕はこの町で 生きている

散りゆく花に 秋を感じて
雪の白さに 冬を見つけた

ごらん遥かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

めぐる季節に 愛を感じて
時の流れに 夢を見つけた

ごらん遥かな 山は静か
めくりめく人の世を 見つめている

小さな夢を あたためながら
僕はこの町で 生きている

ラララ……


15.走れ夜汽車


16.帰ろうか

作詞:松山千春
作曲:松山千春

今はただあてもなく 風にこの身まかせ
よせる人波に さからうこともできず
帰ろうか 帰ろうか まだ寒い北国へ
だけどそこには 僕の愛した人がいる
あふれた涙は いつしか かわきはて
何もできず過ぎた 時がはかない
つかれはてた夢は 色あせて

夢を見て夢を見て 遠い街にひとり
だけどこれ以上 心にうそはつけない
帰るんだ 帰るんだ まだ寒い北国へ
弱い男とよばれても かまいはしない
あふれた涙は いつしか かわきはて
何もできず過ぎた 時がはかない
つかれはてた夢は 色あせて

何もできず過ぎた 時がはかない
つかれはてた夢は 色あせて

ラララ……ラララ……


17.歩き続ける時

作詞:松山千春
作曲:松山千春

振り向かないで この道を
歩き続けてほしいから

振り向かないで この道を
歩き続けてほしいから
めぐる季節のその中で
流されないでほしいから

もしも 歩き疲れたら
僕が唄を歌おうか
君の瞳の輝きが
涙なんかで曇らぬようにね

もどることなく この道を
歩き続けてほしいから
だれもみえない明日の日を
信じ続けてほしいから

もしも 疲れ果てたなら
僕が支えてあげようか
君の小さな手のひらで
いつか幸せつかめるようにね
君の小さな手のひらで
いつか幸せつかめるようにね

もしも 疲れ果てたなら
僕が支えてあげようか
Ah………

振り向かないで この道を
歩き続けてほしいから
Ah………


18.恋

作詞:松山千春
作曲:松山千春

愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない
部屋の灯はつけてゆくわ
カギはいつものゲタ箱の中

きっと貴方はいつものことと
笑いとばすにちがいない
だけど今度は本気みたい
貴方の顔もちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

多分貴方はいつもの店で
酒を飲んでくだをまいて
洗濯物は机の上に
短い手紙そえておくわ

今度生まれてくるとしたなら
やっぱり女で生まれてみたい
だけど二度とヘマはしない
貴方になんかつまずかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

それでも恋は恋


19.長い夜

作詞:松山千春
作曲:松山千春

恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 追いかけているよ
おいでここへ僕のそばに
燃えるような 口づけをあげる
長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
重ねた腕の ぬくもりに
とまどう 二人

恋にゆれる 心ひとつ
お前だけを 抱きしめていたい
だから僕の胸のときめき
きこえたならとびこんでおいで
長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
星降る夜に 誘われて
とまどう 二人

長い夜を 飛び越えてみたい
お前だけに この愛を誓う
星降る夜に 誘われて
とまどう 二人


20.人生の空から

作詞:松山千春
作曲:松山千春

深く耳をすませば 朝一番の汽笛
街はにわかに ざわめいて

遠い旅の空から 君に送る便りは
力まかせの なぐり書き

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね

いつも怯えていたね 風の音にふるえて
はき出す言葉は ぐちばかり

君なら良くわかるね こんな僕の気持が
今なら一から やれるよね

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね


21.青春II

作詞:松山千春
作曲:松山千春

この胸の中 かけぬけて行く
思い出たちが 優しすぎます
背中を向けた 貴方をつつむ
淡い日ざしが まぶしすぎます
人は皆 つかの間の 幸せを信じて
貴方と生きた 青春の日よ
愛に全てを かけた日々

涙がほほを ひとすじつたう
これ程貴方を 愛したのですね
幾度季節を 見送ろうとも
忘れたくない 思い出がある
人は皆 つかの間の 幸せを信じて
貴方と生きた 青春の日よ
愛に全てを かけた日々

人は皆 つかの間の 幸せを信じて
貴方と生きた 青春の日よ
愛に全てを かけた日々


22.白い花

作詞:松山千春
作曲:松山千春

白い花をそえて下さい 別れの言葉に
いつかあなたが好きと言ってた アネモネの花を
君とならば楽しいねと
言ってくれたあなたの言葉に
いつまでも甘えたいの 信じたいのだから
白い花をそえて下さい 別れの言葉に

変りやすい人の心を 信じた私を
笑うように春の花が 通りすぎてゆく
君だけは離さないと 強く抱いたあなたの心に
いつまでも甘えたいの 信じたいのだから
君だけは離さないと 強く抱いたあなたの心に
いつまでも甘えたいの 信じたいのだから
白い花をそえて下さい 別れの言葉に

ラララ ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ ララララララララ…


23.南風にのせて


24.雪化粧

作詞:松山千春
作曲:松山千春

町は とても 静か 白い雪が降り続く
寒い部屋の隅で 僕は溜息

そんな時も君は 長い髪をかきなでて
僕に笑いかける 寒くはないと

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと抱きしめていたい
強く 強く 強く 僕のこの両腕で
君を 君を 君を 愛し続けたい

僕の胸の中で 涙こらえきれないね
そんな君がとても いじらしく思う

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと 抱きしめていたい

町は とても 静か 白い雪が降り続く
僕と君のために せめて雪化粧

せめて雪化粧


25.街


26.あの日のままで


27.窓

作詞:松山千春
作曲:松山千春

小さな窓から見える この世界が僕の全て
空の青さはわかるけど 空の広さがわからない
いつか山の向こうから 君が手を振りかけてきても
君の姿 見えるけど 僕の心は届かない
この窓をひらいて 自由になりたい
このうでで思いきり 抱きしめてはなさない

君だけは 誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは

小さな窓をたたく 風に心ふるわせてる
気付いた時には これほど弱い男になっていた
いつか君がひとりきり ひざをかかえ 泣いていても
君の涙見えるけど 僕の言葉は届かない
この窓をひらいて 自由になりたい
このうでで思いきり 抱きしめてはなさない

君だけは 誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは

君だけは 誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは


28.卒業

作詞:松山千春
作曲:松山千春

こみあげる淋しさに 問いかけたのは
足ばやに過ぎた 時の流れ

青い空 青い海 風のささやき
帰らない日々が かけぬけて行く
だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから

あてもなく立ち止まり ふり向いたのは
大人びた君の 後姿
忘れない 何もかも 青春の日を
想い出が ぼくに背を向けて行く

だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから

だけど今 夢がある
ささやかな 夢だけど
あしたがあるから


29.空を飛ぶ鳥のように野を駈ける風のように

作詞:松山千春
作曲:松山千春

果てしなく続く道
立ち止まる 若者よ
名もしれず咲きほこる
野の花に送られて
歩きだせ いますぐに
その胸に 夢を抱いて

振り返ることもなく
荒れ果てた この道を
空を飛ぶ鳥のように
野を駈ける風のように
歩きだせ いますぐに

その胸に 夢を抱いて
歩きだせ いますぐに
若者よ 力つきるまで


30.失くした心


31.寒い夜


32.帰郷


33.夜明け

作詞:松山千春
作曲:松山千春

どれ程 目をこらしたなら 明日が見えるのだろ
僕にもわからないけど 信じていたい
誰かをせめちゃいけない もちろん君自身も
何かが狂っただけさ よくあることさ
せめて君の夢が かなうよう
僕は唄い続ける この唄を

どれ程 耳をすませば 答えがきこえるだろう
僕にもわからないけど 信じていたい
すなおになれたらいいね 昔の君みたいに
笑って話してくれた 昔の君に
せめて君の夢が かなうよう
僕は唄い続ける この唄を

せめて君の夢が かなうよう
僕は唄い続ける この唄を


34.君を忘れない

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君は砕け散った 夢のかけら ひとつひとつ
小さな その手で集め
いいさ やり直すと 笑っていた君の頬に
こぼれる涙を見たよ

「どうして生きているの?」 君は僕に尋ねたけど
答えを急ぐことはない やがてわかるから

僕もあきらめない 何度だって立ち上がろう
恐れるものなどないさ
君を忘れないよ 互いの道 歩こうとも
どこかで逢えるといいね

君から教えられた 自分自身 愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り

君から教えられた 自分自身 愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り


35.生命

作詞:松山千春
作曲:松山千春

この子の人生を 見届けられるなら
最後まで見守って
あげたいと思うね
おやすみ今日の日は
明日もいい子だね
あどけない寝顔だね
夢見ているのかな
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね

微笑みも涙も
全てをこの胸に
あざやかにやきつけて
しまっておきたいね
いつの日か一人で 歩き始めるのだろう
今はまだ小さな手 幸せつかめるね
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね
頬寄せて 頬寄せて
どうかすこやかな
毎日を 毎日を 与えて下さいね

この子の人生を 見届けられるなら
最後まで見守って あげたいと思うね