純-愛する者たちへ

松山千春 純-愛する者たちへ歌詞
1.Love Me

作詞:松山千春
作曲:松山千春

Love Me 今夜 おまえのぬくもりで
Love Me Love Me おいらは夢心地
Love Me 今夜 おまえは輝いて
Love Me Love Me 誰よりも素敵さ

甘く流れるメロディーは ふたりで奏でる愛の歌
Love Me 今夜 おまえのぬくもりで
Love Me Love Me おいらは夢心地

熱いリズムに酔いしれて ふたりで奏でる愛の歌
Love Me 今夜 おまえのぬくもりで
Love Me Love Me おいらは夢心地
Love Me Love Me おいらは夢心地


2.ボーダー・ライン

作詞:松山千春
作曲:松山千春

港の屋台で 冷や酒をあび
白々明けたら 今日にサヨナラ
車を拾って 行き先を告げ
シートに深々 身体を沈め
疲れた顔して タバコをくわえて
吐き出す煙に 苦笑い浮かべ

姿を映した ルームミラーに
若さが足りない 失くしかけてる
まぶしくつきさす 陽差しは痛い
そろそろ おしまい こんな毎日
灰皿捜して タバコを消しても
消えない あの日の 私が愛しい

戻れるものなら 戻ってみたいね
ここまできたなら このままでいいね


3.置き手紙

作詞:松山千春
作曲:松山千春

あの日あの人と逢わなければ
こんなやりきれぬ思いも
見なれた街並 雨に濡れて
心にさす傘 持たない
何年かけても忘れてみせるわ 楽しいことなど何ひとつ
素直で明るい 私に帰るの 流されてしまえこの雨に

あの人に残す 置き手紙は
読まれることなく 捨てられ
後悔はしない 昨日までの
そして今日からの 私を
何年かけても忘れてみせるわ 哀しいことならこんなにも
ふたりで暮らした 部屋のガラス窓を
たたきつけてる この雨は

何年かけても忘れてみせるわ 楽しいことなど何ひとつ
素直で明るい私に帰るの 流されてしまえこの雨に


4.雑踏

作詞:松山千春
作曲:松山千春

人ごみの中で 肩をぶつけられ
倒れかけながら それでも歩いた
恥ずかしい思い 悔しい涙も
やりきれず ひとり ため息に埋もれ
ふり返ると 胸を張れることなどないけど
やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います

降りしきる雨に 身体も 心も
流されてしまう くじけそうになり
夢は遠すぎて あきらめかけても
ついてないだけと 自分にあやまる
ふり返ると 胸を張れることなどないけど
やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います

やっぱり 決めたままに生きてゆこうと思います


5.純 -愛する者たちへ-

作詞:松山千春
作曲:松山千春

どんなに愛しても 愛したりない
あなたの胸の中 強く抱かれ
美しく過ぎてく 時の流れを
うつろな眼差しで 指でなぞる
あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中

老いて朽ち果ててく 運命なのに
輝きをやめない 愛を信じ
幾千の季節よ 姿変えても
変わらない心と 愛をたたえて
あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中

あなた以外に何もいらない いつまでもそばにいて
生きられるだけ 許されるだけ このときめきの中


6.家訓

作詞:松山千春
作曲:松山千春

あなたに捧げるものなどないけど
変わらぬ心と 明日を捧げる

それでもあなたに愛されるのなら
私はこの世で一番幸せ

小さな家でも 我が家であるなら
あふれるくらいの 愛情に満ちて

贅沢はせずに できれば質素に
喜び 哀しみ 楽しく乗りこえ

この世に何にも 不満を残さず
あの世に何にも 望みを抱かず

この世に何にも 不満を残さず
あの世に何にも 望みを抱かず

この世に何にも 不満を残さず
あの世に何にも 望みを抱かず


7.ひとりきり

作詞:松山千春
作曲:松山千春

風は泣いて ひとりきり
窓をたたく 淋しくて
きっと誰にも 眠りつけないほど
とても不安な 夜があるはず
風は泣いて ひとりきり
窓をたたく 淋しくて

忘れたいと思うほど
心の中 ざわめいて
きっと明日は 何かが変わるはず
無理に瞳をとじても なおさら
忘れたいと思うほど
心の中 ざわめいて

きっと誰にも 眠りつけないほど
とても不安な 夜があるはず
風は泣いて ひとりきり
窓をたたく 淋しくて


8.永い旅

作詞:松山千春
作曲:松山千春

おまえを強く胸に抱いて これから永い旅をつづけ
春には淡い陽差しの中 夏には燃える陽炎見て
おまえを いつでも 愛して 愛されて
微笑 涙の中 離さず 離されず

おまえと描く夢を見つめ これから永い旅をつづけ
秋には枯れ葉舞い散る道 冬には雪の地平を行く
おまえを いつでも 愛して 愛されて
微笑 涙の中 離さず 離されず

おまえを強く胸に抱いて これから永い旅をつづけ


9.冬の嵐

作詞:松山千春
作曲:松山千春

窓をあければ 夜の間に
雪が街を覆いつくし ただ銀世界
息の白さに 肩をすぼめて
今日が どうか 昨日よりは よい日であれと
愛よ 恋よ 友よ
夢よ 過去よ 憧れ
嵐よ 過ぎ去れ 心の中で
吹き荒れつづけた 冬の嵐よ

街は静かに 音もたてずに
キラリ キラリ 輝いてる ただ銀世界
やりきれぬ思い 瞳 あふれて
逃げ出すより きっと何か できるはずだと
愛よ 恋よ 友よ
夢よ 過去よ 憧れ
嵐よ 過ぎ去れ 心の中で
吹き荒れつづけた 冬の嵐よ

嵐よ 過ぎ去れ 心の中で
吹き荒れつづけた 冬の嵐よ


10.微笑

作詞:松山千春
作曲:松山千春

その微笑で いついつまでも 心を照らして
たとえ どんな時も そばにいて
空に太陽 夜には星が 輝くみたいに
そんなふうに 愛し合えたなら
明日に夢を 追いかけながら 今日に悔いを残さずいたい

このときめきで 悩み 苦しみ 哀しみ乗りこえ
生きていると 感じあえるはず
海に浮かべた 船の行方を 素直にうけとめ
そんなふうに 愛し合えたなら
明日に夢を 追いかけながら
今日に 悔いを残さずいたい

その微笑で いついつまでも 心を照らして
たとえ どんな時も そばにいて