帰望(きぼう)

松川未樹 帰望(きぼう)歌詞
1.帰望

作詞:みずの稔
作曲:新井利昌

憧れて きたけれど
東京は 寒い街
北国よりも
時が過つほど 夢さえ とおくなる
まだ二年…もう二年
心だけ 帰ろうかな ああ…
ハァー ふるさとに

夢だけは 捨てないで
おまえなら 出来るよと
あなたが言った
風が冷たい 夜明けの無人駅
あの時の あの人の
ぬくもりが この指に ああ…
ハァー いまも まだ

目を閉じりゃ 瞳に浮かぶ
雪のよに 舞っていた
リンゴの花よ
春まだ遠い 冷たい 街だけど
あと二年…もう二年
頑張って みようかな ああ…
ハァー この街で


2.倖せの坂道

作詞:荒木とよひさ
作曲:若草恵

わたし…女のひとになるんです

真綿のような 心になって
すがる恋より あしたを選び
普通に暮らせる 普通に暮らせる 生き方を
探しましょう… 探します
母と歩んだ 母と歩んだ 坂道で

秋桜みたいに 静かに咲いて
つらいことでも 笑顔にえくぼ
綺麗な涙に 綺麗な涙に 話しかけ
写しましょう… 写します
母にもらった 母にもらった 手鏡に

わたし…おとなになるんです

浮雲みたいに 優しくなって
いつか子供と 並んで浮いて
遠くて近くの 遠くて近くの 倖せを
掴みましょう… 掴みます
母が手わたす 母が手わたす 人生を