私が男に生まれていたら

松川未樹 私が男に生まれていたら歌詞
1.私が男に生まれていたら

作詞:麻こよみ
作曲:岡千秋

落ち葉が揺れる 日暮れ路
そっと涙を 抱きしめる
幸せ欲しがる 女ほど
優しい言葉に 弱いから…
私が男に 生まれていたら
私は私を 離さない

震える肩先 抱き寄せた
あの日の優しさ 嘘ですか
幸せなんかは なくていい
ぬくもりひとつが 欲しいのよ…
私が男に 生まれていたら
私は私を 泣かさない

駅まで続く 石畳
冷たく足音 遠ざかる
強がり見せてる 女ほど
本当は誰より 淋しがり…
私が男に 生まれていたら
私は私を 離さない


2.名もなき純情

作詞:石原信一
作曲:岡千秋

爪の先まで 娘(おんな)のすべて
あなたひとりに 捧げます
この世に生れて 来たわけを
くもりのない目に 知らされた ああ
こんな名もない純情だけど 純情だけど
受けてください 真っ赤な命

めぐり逢うまで 道草ばかり
いいえあなたを さがす旅
お酒も涙も 半分こ
泣かせる言葉を かけないで ああ
風にふるえる 純情だけど 純情だけど
抱いてください 芯まで熱く

夢は願えば 必ず叶う
苦労七坂 夢の坂
ふるさとみたいな 陽だまりが
あなたの背中に 見えるから ああ
時代遅れの 純情だけど 純情だけど
惚れてください 一生かけて

……一生かけて