愛にゆれて/かずら橋

林るり子 愛にゆれて/かずら橋歌詞
1.愛にゆれて

作詞:桜悠二
作曲:深澤忠雄

涙のような 雨が降るわ
心のいたみを 濡らして降るわ
あなたと別れて ひとり来た
港町…雨の町
汽笛がひびく町
涙のような 雨が降るわ
やつれた指に 傘がおもいわ

あなたの夢が ついて来るわ
わたしを泣かせに 今夜も来るわ
手紙と一緒に 思い出を
送ります…返します
哀しい恋だから
あなたの夢が ついて来るわ
女の胸に 愛がおもいわ

涙のような 雨が降るわ
やつれた指に 傘がおもいわ


2.かずら橋

作詞:青砥一網
作曲:青砥一網

誰が架けたか この山間に
手編み つる草 かずら橋
谷の背に咲く 一輪挿しは
眩しすぎます 私には
岸の向こうが 霞みます

またの逢瀬は この山間に
今も佇む かずら橋
越えて行くのは 大歩危小歩危
浅瀬早瀬の 瀬の音に
心ばかりが 先に行く

剣下ろしの この山間に
風が鳴ります かずら橋
人の住む世の 愛しさ知って
揺れる思いで 綱渡り
女の一途は 命懸け