暫存

柳澤純子 暫存歌詞
1.あなたに片想い

作詞:石坂まさを
作曲:石坂まさを

街はずれのスナックで朝まで過ごそうと
あなたに誘われて お酒が飲みたいわ
だけど私は駄目なのよ
夜がまだまだ こわいから

※待っててね この私 大人になる日まで
大切に育てるわ
あなたに片想い※

週末にはふたりして旅行に出かけようと
くちびる奪われて涙が止まらない
とても素敵な人だけど
いつもあなたはうそばかり

(※くり返し)

今夜はカラオケで歌っているかしら
女の人たちに やさしさふりまいて
なぜかあなたが 気になって
雨の降る日は 眠れない

(※くり返し)


2.さいはてごころ

作詞:石坂まさを
作曲:伊藤雪彦

雨が変る 雪に変る
北の海峡
胸の痛み そっとかくして
愛の手紙 指で千切り
波に捨てれば 冬の海も泣いてる

※さよならあなた
この恋 忘れないでね
あなただけと 信じ切って
生命燃やした
明日から私 明日から私
一人で 生きてくの※

旅の夕日 風に落ちて
夜が来るたび
汽車の汽笛 何故か悲しく
好きな人を 想い浮かべ
ついだお酒は 胸にしみて泣けるわ

さよならあなた
心で叫びたいのよ
結びあった 愛の糸は
切れはしないわ
あなたのために あなたのために
別れて来たけれど

(※くり返し)


3.お嫁小唄

作詞:たきのえいじ
作曲:聖川湧

花と嵐の 乙女坂
越えてめでたく お年頃
続く山坂 恋の坂
今が旬です この私
服もバックも ブランドで
エステ通いも するけれど
別にあなたの 為じゃない
これが私の 生きる道

春の桜に 夏祭り
秋と思えば 冬がくる
あれよあれよの 一年で
過ぎていきます 適齢期
ゆりもあけみも 片付いて
めでためでたの 鶴と亀
ついてでるのは ため息と
祝い袋の お金だけ

肝っ玉なら 母ゆずり
惚れっぽいのは 父ゆずり
ゆずれないのは ただひとつ
調子ばかりが いいあなた
派手にみえても それなりに
純で可憐で お人好し
あなた好きだと ゆうならば
うけてたちます この私

あなた好きだと ゆうならば
うけてたちます この私


4.みんな夢の中

作詞:浜口庫之助
作曲:浜口庫之助

恋は短い夢のようなものだけど
女心は夢をみるのが好きなの
夢のくちづけ 夢の涙
喜びも悲しみも
みんく夢の中

やさしい言葉で夢が始まったのね
いとしい人を夢で掴まえたのね
身も心もあげてしまったけど
なんで惜しかろ
どうせ夢だもの

冷たい言葉で暗くなった夢の中
見えない姿を追いかけてゆく私
泣かないで 嘆かないで
消えていった面影も
みんな夢の中


5.夫婦旅がらす

作詞:杉紀彦
作曲:弦哲也

おまえに逢わなきゃ この人生も
砂を噛むよな 味気なさ
そう言う あんたに 私が惚れて
一人倒れりゃ一人が背おう
日暮れ雨降り泣くのも二人
幸せになってやる 夫婦旅がらす

すみ家を探して 東へ西へ
二人なりゃこそ 回り道
この町捨てれば 田舎があるわ
それでだめなら出直すまでよ
心細さに抱きあう夜も
幸せになってやる 夫婦旅がらす

若さにまかせた 昔は昔
時が流れりゃ 思い出よ
花咲く季節に 気ままに飛べば
苦労忘れる二人の旅路
これも人生こころを重ね
幸せになってやる 夫婦旅がらす


6.元気でいてね

作詞:杉紀彦
作曲:浜圭介

やっと会えたわ 元気でよかった
つらい季節を のりこえて
少し重ねた 歳月が
思えば何だか なつかしい

会ったら別れる 人生だけど
元気で元気で 元気でいてね
こんど会える日 待ってるからね

つもる話は 次から次へ
しゃべり足りない 夜が更ける
今度いい人 出来たなら
必ず教えて 頂戴ね

女はいつでも女でいたい
元気で元気で 元気でいてね
花になりましょ お互いいつか

会ったら別れる 人生だけど
元気で元気で 元気でいてね
こんど会える日 待ってるからね
こんど会える日 待ってるからね


7.ふたりの港町

作詞:石坂まさを
作曲:猪俣公章

あなたのお酒の 飲み方酔い方で
心の辛さが わかるのよ
女ですもの あなたの胸に
愛の錨を おろさせて
あなたも飲んで 私も酔うわ
ここは東京 ふたりの港町

なじんだ水でも おぼれちゃいけないと
あなたはやさしい 人なのよ
男ですもの 小っちゃなことで
いつもくよくよ しないでね
あなたも飲んで 私も酔うわ
ここは東京 ふたりの港町

露地裏灯りも 裏からのぞいたら
誰もが泣いてる 町なのよ
何も言わずに 目と目で誓い
夢を持ちましょ いつの日も
あなたも飲んで 私も酔うわ
ここは東京 ふたりの港町