1.夢芝居

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳

恋のからくり 夢芝居
台詞ひとつ 忘れもしない
誰のすじがき 花舞台
行く先の影は見えない
男と女 あやつりつられ
細い絆の 糸引き ひかれ
けいこ不足を 幕は待たない
恋はいつでも 初舞台

恋は怪しい 夢芝居
たぎる思い おさえられない
化粧衣裳の 花舞台
かい間見る 素顔可愛い
男と女 あやつりつられ
心の鏡 のぞき のぞかれ
こなしきれない 涙と笑い
恋はいつでも 初舞台

男と女 あやつりつられ
対のあげはの 誘い誘われ
心はらはら 舞う夢芝居
恋はいつでも 初舞台


2.恋暦

作詞:石原信一
作曲:円広志

花びら触れる 愛しさで
恥じらう肩を 抱いた春
ひとすじ蛍 飛ぶ夜に
命を焦がし そして夏
人生は廻り舞台 めぐり逢う
めぐり逢う恋暦(こいごよみ)
あぁ おまえ

そぼ降る時雨 別れ唄
季節のさだめ 濡らす秋
舞い散る雪に 山茶花(さざんか)の
紅色胸に しみる冬
人生は廻り舞台 行き過ぎる
行き過ぎる恋暦(こいごよみ)
あぁ おまえ

心の奥に 灯をともし
女がひとり 待ちわびて
旅路の果てに 面影を
男はいつか 振り返る
人生は廻り舞台 やがて咲く
やがて咲く恋暦(こいごよみ)
人生は廻り舞台 やがて咲く
やがて咲く恋暦(こいごよみ)
あぁ おまえ


3.帰りゃんせ

作詞:円広志
作曲:円広志

はらりはらりと雪が降る
ほろりほろりと胸焦がす
おちょこ一つをねだって酔って
うたかたの夢せつないね
ひらりひらりと春が舞う
ふらりふらりと夜が行く
どうかしてると叱っておくれ
優しくされるとつけあがる

※帰りゃんせ 帰りゃんせ
行きは酔い酔い 帰りゃんせ
帰りゃんせ 帰りゃんせ
心残して帰りゃんせ
私残して帰りゃんせ※

ひざを枕に旅をする
浴衣はだけて染めてゆく
何で忘らりょあの日のことを
とどかないけど好きだもの
初めて見せた泣き顔を
何故と尋くから憎らしい
まして言えない遠い明日を
愚かだと笑わずに

帰りゃんせ 帰りゃんせ
私ならもう大丈夫
帰りゃんせ 帰りゃんせ
気にしないで 帰りゃんせ
振り返らずに帰りゃんせ

(※くり返し)


4.誰かに抱かれたね


5.いろはにほへと