東京挽歌

森山愛子 東京挽歌歌詞
1.東京挽歌

作詞:里村龍一
作曲:水森英夫

逢いに帰ろか 祭りの前に
帰りゃ近いが 心に遠い
今の私じゃ じいちゃんも
肩をもましちゃ くれないね
ハアア エエエー 茜空
涙ひと拭き 東京挽歌

墨絵ぼかしに 夕焼け小焼け
汽笛哭かして 鉄橋列車
いつかやるよと 言い聞かす
胸に積もった 夢落葉
ハアア エエエー 恋しいね
お酒ちょっぴり 東京挽歌

白い夕顔 かんぴょうの花
雨に震えて 咲いてる頃か
夢を支えに ひとりゆく
意地が明日の 一里塚
ハアア エエエー せつないね
負けてたまるか 東京挽歌


2.恋草子

作詞:里村龍一
作曲:水森英夫

さくら三月 弥生の頃は
胸に涙の 花吹雪
ああー遠い町 逢いたい人は
忘れるはずの あなたの電話
今でも指が 忘れない

さんさ時雨か 別れがつらい
月も傘差す 神無月
ああーあの人よ 想い出つのる
長男だから 跡継ぎだよと
私を置いて 行ったひと

風は霜月 もうすぐ冬だ
母が帰って 来いと泣く
ああー夢なかば 心が揺れる
このまま終わる 二人でしょうか
涙が咲かす 恋草子