暫存

森高千里 暫存歌詞
1.Memories

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

少しだけ 淋しいこんな夜は あの頃
思いだしたくなるから そっとアルバムを開く
笑っている 私や友達が いつでも
話しかけてくれそうで そっとページをめくるの

Memories 誰でも 悲しい夜を知ってる だから
Memories 涙を 流した夜もいつかは 思い出

卒業式で 一枚だけ一緒に 写った
大好きだったあなたは 今も私に微笑む

Memories 誰でも 愛したことは忘れない だから
Memories 涙を 流した恋もいつかは 思い出

Memories 誰でも 悲しい夜を知ってる だから
Memories 涙を 流した夜もいつかは
Memories 誰でも 愛したことは忘れない だから
Memories 涙を 流した恋もいつかは 思い出


2.私がオバさんになっても

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

秋が終れば冬が来る ほんとに早いわ
夏休みには二人して サイパンへ行ったわ
日焼けした肌まだ黒い 楽しい思い出
来年も又サイパンへ 泳ぎに行きたいわ

あなたは優しい人ね 私を抱きよせて
ずっとこのままいようと KISSをした

私がオバさんになっても 泳ぎに連れてくの?
派手な水着はとてもムリよ 若い子には負けるわ
私がオバさんになっても 本当に変わらない?
とても心配だわ あなたが 若い子が好きだから

そんな話はバカげてる あなたは言うけど
女ざかりは19だと あなたがいったのよ

だけど何くわぬ顔で 私を見つめて
あれは冗談だったと KISSをした

私がオバさんになっても ディスコに連れてくの?
ミニスカートはとてもムリよ 若い子には負けるわ
私がオバさんになっても ドライブしてくれる?
オープンカーの屋根はずして かっこ良く走ってよ

私がオバさんになったら あなたはオジさんよ
かっこいいことばかりいっても お腹が出てくるのよ
私がオバさんになっても 本当に変わらない?
とても心配だわ あなたが 若い子が好きだから


3.ライター志望

作詞:森高千里
作曲:斎藤英夫

彼女には大きな夢がある
それは物書きになりたいこと
もちろん小説も書いたし 作詞もする
だから誰でもいいから早く
その才能を認めさせたい
彼に「そろそろ諦めろよ」と
「夢がデカ過ぎる」と言われても
気にもせずコネを捜して 走り回る
あの手この手といろんな人に
その才能を売り込んでゆく
もしかしたらこんな娘が とてつもないこと
あっけらかんと突然 やらかすかもしれない
夢の無い男よりも 夢のある女
あっけらかんと一人で その夢つかむかも…

とうとう彼女 彼と大ゲンカ
「君は才能無いんだから」と
ことごとく否定をされて とてもショック
逆に彼女は負けずに
「あんたこの才能を見抜けないのよ!」
もしかしたらこんな娘が すごい小説で
あっけらかんと突然 世に出るかもしれない
夢の無い男よりも 夢のある女
あっけらかんと一人で その夢つかむかも…

たまにくじけたりもするけど
すぐにそんな気分題材に生かし ペンを取る
夢の無い男よりも 夢のある女
あっけらかんと一人で その夢つかむでしょう


4.二人は恋人

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

最近あなた 優しくないわ
私のこと もう飽きたの
デートをしてても 気配りがないよ
何もかも 自分勝手のペース

出逢った頃の あなたはいつも
素敵だった 優しくて
それが今はどう そっけない態度
こんなにも 変わってしまうなんて

泣きながら 私がすねると
慌てた顔して 急に優しくなるのね
しゃくだけど いつもその手にごまかされて つい
許してしまうの

「反省してる」口先ばっかり
その言葉は 聞き飽きた
あなたしだいなの 二人の仲は
嘘じゃなきゃ その証拠を見せてよ

思いきり不機嫌になると
困った顔して すぐに冗談を言う
いい加減 私は本気で怒っているから
何しても 無駄だよ

「ほんとにごめんね」と
真面目な顔して 頬にキスしてくれた
しゃくだけど やっぱりあなたが 好きだから今日も
許してしまうの


5.ジン ジン ジングルベル

作詞:森高千里
作曲:森高千里

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 今夜はホワイトクリスマス

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 皆んなでメリークリスマス

サンタのおじさんは何処にいるかな
トナカイのソリに乗ってやってくるかな
たくさんプレゼント持ってきてよね
靴下ぶらさげて待っているから

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 今夜はホワイトクリスマス

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 今夜はホワイトクリスマス

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 皆んなでメリークリスマス

サンタのおじさんは忙しいかな
エントツ掃除もちゃんとしてあるよ
たくさんプレゼント持ってきてよね
クリスマスツリーがとてもきれいだわ

ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
ジンジン ジングルベル ジンジン ジングルベル
メリークリスマス
メリークリスマス 今夜はホワイトクリスマス
メリークリスマス 皆んなでメリークリスマス


6.銀色の夢

作詞:森高千里
作曲:伊秩弘将

寒い北の国は今 森の樹氷がきれいでしょ
今すぐ北の街まで 飛んで行けたなら

降りしきる雪 全てを覆う
人の心も涙も 包んでく

白い雪のような 優しさがほしい
何もかも許せる 心がほしい

あの人を忘れたくて 人ごみの中さまよった
街を吹きぬける風が 胸を凍らせる

甘く切なく 舞い降りる雪
そんな北の国へ あぁ連れ出して

銀色に輝く 汚れなき雪よ
傷ついた心を 包んでほしい

絵ハガキで見つけた 遠い北の雪の街
窓明かりの温もり とっても幸せそう

降りしきる雪 全てを覆う
人の心も涙も 包んでく

白い雪のような 優しさがほしい
限りなく広がる 願いは夢 銀色の夢


7.SWEET CANDY

作詞:森高千里
作曲:高橋論一

南風が夏の 街を通り抜けてく
今年の夏も あぁ 何もしなかったわ

午後の街を歩く いつもよりも急ぎ足で
ギンガムのシャツの襟が風に涼しい
街路樹の緑が 風にそよぐ音を聞いて
ふと見上げると空には 白い三日月

二人で見たあの日の空 思い出す
一人きりで歩く街は 今でも慣れないわ

南風が夏の 街を通り抜けてく
今年の夏も あぁ 終わっていくのかな

映画館の前で はしゃいでいる子供たちが
私の事を見ながら 手を振っている
空が蜜の色に 染まってくる夕暮れには
もう見えなくなるのかな あの白い月

忘れようといろんな街 歩いた
どこか遠い青い海を 見たいな今すぐに

南風が夏の 街を通り抜けてく
今年の夏も あぁ 何もしなかったわ
青い空がとても 気持ちいい 夏の日
明日いい事ある
そんな風に信じよう

二人で見たあの日の空 思い出す
一人きりで歩く街は 今でも慣れないわ

南風が夏の 街を通り抜けてく
今年の夏も あぁ 終わっていくのかな
青い空がとても 気持ちいい 夏の日
明日いい事ある そんな気がしてきた


8.ミラクルライト

作詞:森高千里
作曲:細野晴臣

恋占いでもしよう 今夜は上手くいきそう
神様どうぞ見てて ドキドキするねちょっぴり

ダダダ ダヴィダ 呪文
ダダダ ダヴィダ 呪文

窓の外には月が出てるよ

なんか いい感じだね ほんと いい感じだね

奇跡を信じてみよう 空にはきっと UFO
月の明かりが妙に 神秘な気分誘う

ダダダ ダヴィダ 呪文
ダダダ ダヴィダ 呪文

満月の夜奇跡が起きる

あらら あれは UFO まさか あれは UFO

なんだ まちがえちゃった 月は ミラクルライト
ルルル 不思議な夜ね ダヴィダ ミラクルライト
月は ミラクルライト ダヴィダ ミラクルライト


9.電話

作詞:森高千里
作曲:高橋諭一

電話のベルは 今日も鳴らない もう待ちくたびれた
好きよ前よりずっと 愛してるけど
取り戻せない あなたの心 これ以上

別れたあの日 ふられてるのに 強がり言って 笑った私
後悔してる イヤだと言って 泣けばよかった 意地張らずに
じゃあまたねと 言われてもまた 逢える気がして 手をふったの
頭の中が ボーッとしていた 悲しみ通りすぎて

あなたの夢を見た 今日も とても切なかった
ずっと待ち続けてた バカよね

電話のベルは 今日も鳴らない 意地悪するように
好きよ前よりずっと 愛してるけど
取り戻せない あなたの心 これ以上

お風呂の時も 電話気にして そばに置いてた ダメな私
かかってこない 電話を待って うずくまってた 暗い私
嫌いになんか なれないくせに 嫌いになる理由探してた
考えるほど 好きになってる 憎しみ通り過ぎて

誰も教えてくれないわ どう生きるかなんて
答えなんかないのに バカよね

きれいになるよ 前よりずっと 見違えるくらいに
いつか逢えるときまで あなたの事は忘れるからね
きっと忘れる 絶対

電話のベルは 今日も鳴らない もう待ちくたびれた
私きれいになるよ 前よりずっと
見違えるほど きれいになるよ 絶対


10.海まで5分

作詞:森高千里
作曲:久保田利伸

海まで5分 歩いてみよう
波の音が 聴こえてきたよ
離さないで 私の手を
青い空が 眩しくて気持ちいい

久しぶりなんだよ こうして歩くの
忙しすぎるよ 最近のあなた

待ちぼうけは あきちゃった
ほっとくと知らないから

海まで5分 潮の香り
高い空に カモメが舞うよ
握りしめて 私の手を
迷わないで 海まで連れていって

日暮れまでいようね 夕焼け見たいから
今日は忘れてよ 仕事の事なんて

こんな時は 私だけ 思っていればいいの

海まで5分 歩いて行こう
痛いくらい 日射しを浴びて
離さないで 私の手を
このままずっと 夏が続けばいいな

海まで5分 もうすぐだよ
靴を脱いで はだしになろう
握りしめて 私の手を
迷わないで どこまでも連れていって


11.冷たい月

作詞:森高千里
作曲:高橋諭一

夕日が沈むと また思い出す
忘れかけてた あなたの事を
どうして心に いつまでも潜むの
今夜も私を 苦しめ始めるわ

夜が更けると 孤独が襲う
一人ベッドで ため息ばかり
イヤな思い出 忘れてしまうのに
優しい笑顔が まだ忘れられない

愛されて 傷ついて 辛かったけど
二人でいたから 満たされた
愛されて 苦しんで 消えてしまった
思い出だけを 残して

暗い満月 冷たく光る
そばに誰かが いてくれるなら
きっとあなたは 思い出になるのに
今日も私の 心をかき乱す

※愛されて 愛し合い 幸せだった
夢を見てるように 恋してた
愛されて 苦しんで 消えてしまった
あの月の向こうに きっと※

(※くり返し)


12.まひるの星

作詞:森高千里
作曲:スガシカオ

あなたと出逢ったあの日は
午後から雨が降っていた
出逢いは時に意地悪で
私だけが恋に落ちた

数えきれない程
切ない夜が過ぎてく

恋は霧雨のように 私を濡らす
いつか雲がきれるまで
どうか道を教えて あなたへの道
ひとり 取り残されたくない

あなたが扉開けるとき
まひるの星が見えるでしょう
ダイヤのような瞬きが
涙の数と気付くはず

春は必ず来る
今日から信じてみるわ

恋は魔法のように すべてを変える
誰も解けない力で
好きよあなたが好きよ 誰よりも好き
早く私を連れていって

恋は霧雨のように 私を濡らす
いつか雲がきれるまで
どうか道を教えて あなたへの道
ひとり 取り残して

恋は魔法のようにすべてを変える
誰も解けない力で
好きよ あなたが好きよ 誰よりも好き
早く奪って欲しい


13.九州育ち

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

飛行機見送るのもいいね 又遊びにおいでよきっと
今度は友達連れておいでよ 歓迎するわ
長崎とても良かったね 私も初めてだったの
今度は宮崎にも行きたいね いいとこだから 調べとくわ

田舎に戻って来て もう3年になるわ
東京はあの頃とは 少し変ったでしょう

もしも私が Ah 空を自由に飛べたら
今すぐでも みんなの顔見に行けるのに
もしも私が Ah 東京に生まれていたら
私の夢 今もずっと追いかけてるな ちょっと寂しい

私が憧れた人は 結婚したと聞いたけど
なんだかとても懐かしい気がする 逢ってみたいわ 変ったかな

当分東京には 行く予定はないのよ
その前にみんなで又 遊びに来るでしょう

もしも私が Ah ここを離れてなければ
親孝行を もっと早くできていたのに
もしも私が Ah 東京で暮らしていたら
きっと今は 別の人生歩いてたでしょう ほんと不思議ね

もしも私が Ah 空を自由に飛べたら
今すぐでも みんなの顔見に行けるのに
だけどやっぱり Ah ここは素敵なとこだよ
帰ってきて良かったなと 今思ってる そんなもんだね


14.ひとり暮らし

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

仕事にもつかれて ベットに寝ころがれば ふるさとの空思い出す
今夜私変だわ あこがれていたのに ひとり暮らしの生活を
テレビもビデオも 見たくないのよ 今日は
窓の外見れば 雨が降ってるわ
やっぱり田舎に帰ろうかな

会社をやめて とりあえず アルバイトでもして のんびりしたいわ
恋人もいまだに 出来ないし 出来そうもない
やっぱり田舎育ちだから
なじめないんだわ 人ごみに

お腹もすいたけど なんにもしたくないの
こんな時に お母さんいれば
おいしいきんぴらごぼうと 肉じゃが 食べて
世間話でも 二人でするのに
やっぱり田舎に帰ろうかな
あこがれ捨てて 両親も喜んでくれるし 友達もいるわ

給料もいつまでも安いし 仕事も同じ
やっぱり田舎育ちだから ついていけないの
ラララ…… ラララ……
なじめないんだわ
ほんとにこのままの 暮らしじゃ 弱音もはくわ
明日立ち直れなきゃ きっと 田舎に帰るわ
もう寝よう


15.RHYTHMとBASS

作詞:森高千里
作曲:松尾弘良

あいつは頭が良くて 英語もペラペラよ
お家もお金持ちだし 彼女もモデル並み なかなかの男よ
もてるわよ あんたより
女の私でも 妬けるわね 色男
あいつと食事に行くと 扱いが違うわ
金使いがめちゃくちゃに いいみたいよ
でも知っているわよ ひとつだけ 盲点を
お金じゃ買えないもの

あんな顔してさ リズム感ないのよ
手拍子をしても 半拍以上ずれるの
早く直さなきゃ 美男子もすたれる
世の中のリズム もっと難しいわよ

こいつはすごくぶってて イヤミな野郎なの
たしかに頭がきれて 何でも知ってるわ
始めから私を なめてるわ凡人と
なかなかの才能 自他共に認めるわ
こいつと話していると ついつい呑まれちゃう
本も読んでおしゃれもして すきがないわ
でも知っているわよ ひとつだけ 盲点を
本じゃわからないもの

クールな顔してさ 音楽には鈍感
CD聴いてても BASSの音がわからない
早く直さなきゃ カッコマンもすたれる
世の中のBASS もっと難しいわよ

あんな顔してさ リズム感ないのよ
手拍子をしても 半拍以上ずれるの
早く直さなきゃ 美男子もすたれる
世の中のリズム もっと難しいわよ
クールな顔してさ 音楽には鈍感
CD聴いてても BASSの音がわからない
早く直さなきゃ カッコマンもすたれる
世の中のBASS もっと難しいわよ


16.わかりました

作詞:森高千里
作曲:横山雅史

あの人が離れて行く 私に背を向け 振り向きもせず
最近はケンカばかり 二人一緒に 笑えなくなったの
私が悪いのね 謝るから 許して欲しいのよ
どんなことでも 黙って聞くから
怒ってよ遠慮せず いつもみたいに
もう恋人じゃないのね
今日からは わかりました
ほんとにありがとう 淋しくなるけど とても楽しかった
ずっと忘れないわ あなたを

誰よりも優しかった そんなあなた 死ぬほど好きだった
何もかも私好み 毎日夢を見てるようだった
あなたに恋人が 出来るまでは 私もつくらない
未練がましい 女だけれども
あなたには迷惑を かけませんから
もう恋人じゃないのね
今日からは わかりました
これから毎日 空を見ているわ
きっとむなしすぎて 何も出来ないから ひとりは

もう恋人じゃないのね
今日からは わかりました
ほんとにありがとう
淋しくなるけど たぶん
だいじょうぶだよ 私
もう恋人じゃないのね
今日からは わかりました
これから毎日 雲を見ているわ
きっとむなしすぎて 何も出来ないから さよなら


17.忘れ物

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

これは大変 これは大変 ほんと大変 マジで大変
今家に着いて気づいたの
どこかに手帳忘れてきた これは大変なことだわ
冷静にならなきゃ
会社を出る時は確かに バッグの中に 入れたはずよ
そうだ彼と待ち合わせた お店で開いたわ
その時確か手に取り 彼が来るまでの間
仕事のことを メモしてたから
それからバッグに しまったか
それとも テーブルに置いたか
そのへんの記憶がどうも 定かじゃないのよね

やっぱり これは大変 これは大変 ほんと大変 マジで大変
人に見られたらどうしよう
すぐにあの店に電話しよう
ちゃんととって くれてるかな
ほんと祈る気持ち
電話がつながらないよ もう閉店したのかな
お願い電話に出て下さい
これでは 夜も眠れない

今日は眠れない ほんと眠れない マジで眠れない
あのもしもし そこに手帳が そう小さな
あ、 ありますか
明日の午後 取りに行きます
助かります ああ良かった
やっぱうれしい これはうれしい
ほんとうれしい ほんとついてる


18.自転車通学

作詞:森高千里
作曲:高橋諭一

自転車に乗って 通った道
来る日も来る日も 学校まで

丘を登る坂道は ちょっと辛かったの
だけど好きな人のこと 想えば元気がでたわ

丘の上からは 遠くの街が
朝もやの中で かすんでいたわ

寒い冬の朝 マフラーして
凍りつくような 風の中を

道に転がる石ころ 見つめながらこいだ
だけど好きな人のこと 想えば元気がでたわ

春は参道の 桜の下を
両手を離して スピードあげた
夏は青空と 森の緑が
とても眩しくて 幸せだった

今その自転車 倉庫の中で
埃をかぶって パンクしてるわ
ララララララララ その自転車は
埃をかぶって パンクしてるわ


19.WEEKEND BLUE

作詞:伊秩弘将
作曲:斉藤英夫

映画の予定 キャンセルになった
週末の街 ひとり…
先週迄は あなたがいたのに
賑わう夜はつらい
いきつけの店で 思い出のラヴソング

MTVからふいに 流れる あなたはきっと TONIGHT
どこかで愛をささやく 私ひとりだけ
冬枯れのメロディ あの時もっと MAYBE
素直になれていたなら
同じメニューを 見ているはず

あなたは部屋に いないと知っていて
店の隅から TELEPHONE…
外出中を 伝えるメッセージ
別れるまえと違う 懐かしい声に こみあげる思い出
空白のままで 受話器を置くわ
あなたの胸で TONIGHT

甘えてる誰かがいる 綺麗な女だと うわさで聞いたわ
あなたはきっと TONIGHT
どこかで愛をささやく 私ひとりだけ 人ごみにまぎれ
TAXIさえも NON STOP
つかまらずに立ちつくす 白い吐息と色づく街


20.いつもの店

作詞:森高千里
作曲:高橋諭一

土曜の朝は とても気持ちがいい
ゆっくり起きて ブランチを食べるの
そうだ買い物に行こう 近所まで
パンもお茶もハムも 無かったわ

※いかなくちゃ スキップをして
いかなくちゃ いつもの店
いかなくちゃ いかなくちゃ
あぁ おなかすいた
いかなくちゃ 風に乗って
いかなくちゃ 日差し浴びて
いかなくちゃ いかなくちゃ
さぁ 全力ダッシュだ※

揺れる緑が とても気持ちいいな
知らない道を 少し歩いてみよう
午後は渋谷まで行こう 久しぶり
ちょっと出会いなんて 期待して

いかなくちゃ 空見上げて
いかなくちゃ いつもの店
いかなくちゃ いかなくちゃ
あぁ おなかすいた
いかなくちゃ 天気いいね
いかなくちゃ さわやかだね
いかなくちゃ いかなくちゃ
さぁ 全力ダッシュで

(※くり返し)


21.CHASE

作詞:久和カノン
作曲:山本拓巳

雨が降り出す前に 夜が近づく前に
都市(まち)を抜けて 渋滞をスラローム
高鳴る鼓動を スピードに乗せて

彼のクルマ追いかけ ミラー消えてくフォグランプ
冷たい風 体ごと しがみつく
サヨナラできない こんな気持ちでは

初めて感じたせつなさを おさえきれなくて
素直な私で 消えて行く 彼の微笑みに
追いつきたい…
Chasing you.

汗がにじむ指先 遠くかすんだテールランプ
水しぶきの飛び散った フルフェイス
泣いてるみたいに 反射したアスファルト

彼の黒いクルマが 闇にまぎれる前に
雨のカーブ 高速で すべりだす
このまま逢えずに ブレーキ踏めない

初めて感じた悲しみを こらえきれなくて
素直な涙で つなぎたい 離れてく心
もっと近く…


22.いつまでも

作詞:森高千里
作曲:安田信二

いつまでも忘れないわ この丘の上から見上げる空
夕日がきれいだわ秋の日 いつも二人
風はとても冷たいけれども あの春の日差しを思い出すわ
髪をなびかせ走った丘 子供のように

つらいことや悲しいことも 丘の上からそっと
風といっしょに 連れていってね

青くて大きなこの空 いつまでも変わらないで
大好きな友達だって このままでいて

どこまでも流れる雲 遠くの山並みに一番星
街の明かりがともってゆく 静かな空

つらいことや悲しいことも 丘の上からそっと
風といっしょに連れていってね

見上げる大きなこの空 いつも見守っていてね
大好きな夜空の星も 輝いていて

季節は変わってゆくけど いつまでも心の中に
変わらずに残ってゆくわ この空と景色が ああ

青くて大きなこの空 いつまでも変わらないで
大好きな友達だって このままでいて
見上げる大きなこの空 いつも見守っていてね
大好きな夜空の星も 輝いていて


23.ギター

作詞:森高千里
作曲:斉藤英夫

いつも聴かせてくれた あのフレーズを
今も忘れられないのよ とても不思議
ギターの音嫌いだった あの頃私
それなのに 別れた後で 何もかも 好きになるなんて
いつもあなたはギターを 練習してた
私よりもギターのこと 夢中だった
デートしてる時もあなた 楽器屋めぐり
髪の毛を 肩までのばし ディスコにも 行かなかったわね
もっと私は 2人だけで いろんなとこ 一緒に 行きたかったわ

あんなに嫌いだった ギターを私
始めたのよ驚くわね 今度会ったら
もう退屈させないわよ 同じ趣味だわ
もう1度 あなたのそばで 聴きたいの
あの曲のフレーズを かなうなら 私のギターで 聴かせたい
あのラブソングを


24.EVERY DAY

作詞:森高千里
作曲:高橋諭一

※都会の夕暮れが 雲を赤く染める
見上げる人達は 何を思うのだろう
戻らないあの頃 そして明日の事
タイムマシーンのように
また今日が過ぎてく※

思えば 赤く染まるこの空も
同じ顔は二度と見せない

流れる川は絶えはしないけど
同じ水は二度流れない

どんな事も 止まることなく
新しく変わっていく

バスを待ってる人 買い物してる人
たくさん生きた人 恋人がいる人
幸せや辛さを みんな知ってるから
何かを祈るように この空を見ている

時代は急ぎ足で変わるから
誰もが取り残されていく

窓を閉めて明りをつけて
今日も一日が終わる

失恋に泣く人 仕事がイヤな人
後悔してる人 ケンカをしてる人
たくさんの希望や たくさんの不安を
今日も抱きながら この空を見ている

(※くり返し)


25.あの日にかえりたい

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

泣きながら ちぎった写真を
手のひらに つなげてみるの
悩みなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ

青春のうしろ姿を
人はみな忘れてしまう
あの頃のわたしに戻って
あなたに会いたい

暮れかかる都会の空を
想い出はさすらっていくの
光る風 草の波間を
かけぬけるわたしが見える

青春のうしろ姿を
人はみな忘れてしまう
あの頃のわたしに戻って
あなたに会いたい

今愛を捨ててしまえば
傷つける人もないけど
少しだけにじんだアドレス
扉にはさんで帰るわあの日に