哀しみ桟橋

椎名佐千子 哀しみ桟橋歌詞
1.哀しみ桟橋

作詞:麻こよみ
作曲:鈴木淳

あなたを待ちわび 三年三月
こぼす涙が 波になる
必ず戻る なぐさめを
信じた私が ばかでした ほんとにばかですね
私いつまで 待てばいい
哀しみ桟橋 雨が降る

ひとつの毛布に くるまりながら
沖の漁り火 見た夜ふけ
あの日のふたり 幸せを
思えばなおさら せつなくて やっぱりせつなくて
私いつまで 泣けばいい
日暮れの桟橋 雨が降る

女の心の 涙の海に
揺れる未練が 渦(うず)を巻く
どこかの町で 今頃は
誰かと暮らして いるでしょか ほんとにいるでしょか
私いつまで 待てばいい
哀しみ桟橋 雨が降る


2.あなたにぞっこん

作詞:麻こよみ
作曲:鈴木淳

十人十色の 恋心
どこが好きかと 聞くだけ野暮よ
情けに厚く 真っさらさらで
天下一品 あの笑顔
五年 十年 百年も
あなたにぞっこん 惚れてます

ようやく見つけた 幸せを
他の誰にも 渡しはしない
あなたの小指(ゆび)に 紙縒(こよ)りを巻いて
浮気封じの おまじない
こんな私で いいですか
あなたにぞっこん 惚れてます

あなたを支えて どこまでも
越えるこの世の 雨風(あめかぜ)嵐(あらし)
見上げる夜空(そら)の 真ん丸月に
誓う心の 操(みさお)立(だ)て
五年 十年 百年も
あなたにぞっこん 惚れてます