女の華祭り

椎名佐千子 女の華祭り歌詞
1.女の華祭り

作詞:仁井谷俊也
作曲:鈴木淳

恋した女は 口紅の
色彩(いろ)にもこころが 迷います
綺麗になったと あなたから
言われてみたいの 耳許(みみもと)で
春咲く花なら すみれ草
うつむき加減(かげん)に 揺れてます
夏咲く花なら 夾竹桃
あなたの隣で 薫ります
幸せに なりたいの
恋はおんなの 華祭り

夢から醒(さ)めろと 云われても
ときめく想いは 隠せない
抱かれて不幸に なるのなら
堕(お)ちてもいいのよ 何処までも
秋咲く花なら 鳳仙花
おんなの果実(いのち)が はじけます
冬咲く花なら 寒椿
あなたをひとすじ 慕います
やさしさが 欲しいのよ
恋はせつない 華祭り

幸せに なりたいの
恋はおんなの 華祭り


2.湊の酒場

作詞:麻 こよみ
作曲:鈴木 淳
編曲:桜庭 伸幸

あなたと通った 思いで酒場
今は一人で 飲んでます
面影ゆらゆら お湯割りの
湯気の向こうにまた摇れる
忘れたいのに 会いたくて
淚海鳴り 湊の酒場

離はしないっと この肩抱いた
熱い瞳よ 信じたの
嘘つき男と言わないで
優しかったの私には
あなた思えば 切なくて
暖簾 浜風 湊の酒場

波間の漁火 夜通し摇れて
未練心の 残り火か
どこかの港の止まり木で
誰と今頃 飲んでるの
忘れたいのに 会いたくて
淚海鳴り 湊の酒場