こもりうた/ヒメゴト

樹海 こもりうた/ヒメゴト歌詞
1.こもりうた

作詞:Manami Watanabe
作曲:Yoshiaki Dewa

君がいつの間にか 消えちゃわないように
指を絡ませて 同じ空気 吸う距離で眠るの

明日の事は誰も知らない
だからあたしは 瞬きの数だけ焼き付ける
ふたりの時間 その仕草 不安になるほど 愛している

聞かせて あなたの言葉を
もう泣かないでいいように ずっと
聞かせて もっとあたしのそばで
詠って 眠りにつくまで…

いつも無口な君が たまに見せてくれる
弱音が嬉しくて 君のために生きていきたくなる

幼い愛でほんとごめんね 疲れたなんて思わないでいて
臆病なの だってね あなた以上に 失って恐いものなどない

ねぇ 抱きしめて あたしの心身を
もう泣かないでいいように
ねぇ 抱きしめて 温度が伝わるように
詠って 眠りにつくまで…

だって こんなあたしにしたのは まぎれもなく
そう あなたなんだから…

ふわふわり ゆりかごみたいな あたたかい その腕の中で
今すぐ 聞かせて あなたの声で 言葉で
泣きじゃくるあたしの事を
抱きしめて 強く 強く
恐い夢 見なくていいように 詠って 眠りにつくまで…


2.ヒメゴト

作詞:Manami Watanabe
作曲:Yoshiaki Dewa

I can meet you on Friday night
Do you think me as a lonely girl?

鳴り響く携帯 無視して ねぇ早く
その上着と彼女を脱ぎ捨てて
入り口は此処だよ

ふたりの ヒメゴト
月夜に揺れてるシルエット
溶かされて 戯言
口移しで伝えてほしい

むなしい ヒメゴト
百も二百も承知よ
壊して 体ごと
綺麗に咲かせて 散らして
モラルも理性もボロボロでかまわない

I can meet you on Friday night
Do you think me as a lonely girl?

大丈夫よ 神様はふたりのために
夜を暗闇にしてくれたから
もっと深いとこまで

ふたりの ヒメゴト
なんだか素敵な響き
溶かされて 戯言
つま先まで流し込んで

むなしい ヒメゴト
暗黙のルールの下
壊して 体ごと
大きく咲かせて 散らして
歪な心 その指で触って

白い窓辺 優しい朝が来たなら
上着を着て、彼女に電話して、
去って頂戴。

ふたりの ヒメゴト
微熱を帯びた抜け殻
上手に おままごと
くだらない今日を始めましょう

幸せの中に
落とされる絶望より
不幸せの中に
射しこむひと時の夢を

また会いましょう
赤裸々なまま
モラルも理性もボロボロでかまわない