能登の恋唄

水元やよい 能登の恋唄歌詞
1.能登の恋唄

作詞:水木れいじ
作曲:岡千秋

悲しい恋を 捨てたくて
手荷物膝に 七尾線
島影はるか 黄昏れて
淋しさつのる 日本海
あゝあなた 呼ぶように
風が泣きじゃくる
あゝあなた 追いかけて
抱いてくれますか
寒い 寒い 寒い 寒い心が寒い
女ひとりの 能登の能登の旅です

窓うつ雨が 雪になり
輪島の港 冬化粧
お酒にいくら すがっても
想い出ひとつ 消えません
あゝあなた この海で
わたし死んだなら
あゝあなた もういちど
抱いてくれますか
好きよ 好きよ 好きよ 好きよいまでも好きよ
涙ばかりの 能登の能登の旅です

あゝあなた 呼ぶように
風が泣きじゃくる
あゝあなた 追いかけて
抱いてくれますか
寒い 寒い 寒い 寒い心が寒い
女ひとりの 能登の能登の旅です


2.花嫁情話

作詞:さとの深花
作曲:岡千秋

晴れてうれしい 花嫁衣裳
胸に涙が こみ上げる
我がまま娘を 育ててくれた
両親様よ ありがとう
情愛こぼれる 祝い酒

言葉少なに 意は深く
父の口ぐせ 抱いて嫁く
働き過ぎるの 心配なのよ
両親様よ いつまでも
祈る心の 金屏風

別れ花束 百代の願い
母が涙の 手を握る
離れちゃ駄目よと 瞳でくり返す
両親様よ さようなら
声も名残りの 祝い唄