霧の土讚線

水田竜子 霧の土讚線歌詞
1.霧の土讚線

作詞:水木れいじ
作曲:水森英夫

旅の出逢いも さだめでしょうか
あれは霜月(しもつき) かずら橋
燃えて燃えて 燃えて紅葉(もみじ)の紅より赤く
命までもと 染めた戀…
おもいで訪ねて 今日また暮れて
影もやせます 霧の土讚線

劍山(やま)のけむりか 男のこころ
風の吹くまま 七曲(ななまがり)
待って待って 待って忍んだ春夏秋を
水に流して 冬支度…
夕陽のしずくに 泣きぬれながら
きのう琴平(ことひら) 明日(あす)は土佐山田

谷の瀨音に ひよどり啼(な)けば
旅も終りの 無人驛
泣いて泣いて 泣いて忘れて出直す朝に
馬鹿ね やっぱり女です…
掃りの切符を 買ってはみたが
寒い逢いたい 霧の土讚線


2.ちぎり川 ~リミックスバ一ジョン~

作詞:水木れいじ
作曲:水森英夫

肩に舞い散る 淡雪が
こころ細さを またつのらせる
あの日と同(おんな)じ バスで來た
あの日と同(おんな)じ 町なのに…
あなた あなた あなたがいないそれだけで
なんて淋しい ちぎり川

意地をはらずに すがったら
愛のくらしは 續いたかしら
あの日と同(おんな)じ 夕月を
あの日と同(おんな)じ 窗で見る…
あなた あなた あなたとここで結ばれた
夢のようです ちぎり川

泣いて淚も かれたのに
思い出すのは いいことばかり
あの日と同(おんな)じ むらさきの
あの日と同(おんな)じ 夜が明ける…
あなた あなた あなたの胸に掃れたら
何もいらない ちぎり川