GOLDEN☆BEST

水谷豊 GOLDEN☆BEST歌詞
1.カリフォルニア・コネクション

作詞:阿木燿子
作曲:平尾昌晃

ジグザグ気取った 都会の街並
振り向いた君の笑顔が揺れるよ
目が合えば 遠く指さす

いつかは二人で行きたいのさ
例えばはるかな青い空を

言葉をこえた 愛もあるはず
熱く燃える季節が
ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ

キラキラ行きかう 都会の人混み
しっかりと君は ぼくの腕を取る
立ち止まり 話しかけるよ

いつかは二人で住みたいのさ
例えばやさしい風の中で

夢を投げたら 空に抜けるよ
青く澄んだ季節に
ぼくらの明日が 透けて見えるよ

いつかは二人で行きたいのさ
例えばはるかな青い空を

言葉をこえた 愛もあるはず
熱く燃える季節が
ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ


2.故郷フィーリング

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

君に初めて口づけした時
いきなり不良と 頬に平手打ち
かなり本気で痛かったけれど
さわやかな風が 吹いたと思ったよ

君はまるで 故郷 feeling
この目にはまぶしくて
この胸にほろ苦い
君はまるで 故郷 feeling
俺はかけがえのない 真心知ったよ

ベットの下で 洋服たたんで
小首かしげて おじぎなんかする
変な人だと思ったけれど
あれから尚更 君を好きになったよ

君はまるで 故郷 feeling
その髪は柔らかく
その肌は暖かい
君はまるで 故郷 feeling
俺は失う事の 恐れを知ったよ

君はまるで 故郷 feeling
あの空のきらめきと
あの雲のなつかしさ
君はまるで 故郷 feeling
俺は愛する事の 強さを知ったよ


3.男の手紙


4.心のままに

作詞:水谷豊
作曲:水谷豊

何もない 今はもう何も
疲れた身体 横にして
ふかす煙草の煙の中で
ユラユラユラと揺れてる

何もない 今はもう何も
疲れた心 癒してる
注いだ酒もグラスの中で
グルグルグルっと踊ってる

疲れてしまって 立止まり
しばらく休んで 又歩く
人は皆 くり返し くり返して生きている

時は休むことをしない
歩き続ける人もいるけれど
今しばらく 心のままに
流れて過ごしていたい

生きるって 難しい
生きるって とても辛い
人は皆 考えて 考えて生きている

時は休むことをしない
取り残されるような気もするけれど
今しばらく 心のままに
流れて過ごしていたい

今しばらく 心のままに
流れて過ごしていたい


5.はーばーらいと

作詞:松本隆
作曲:井上陽水

薔薇(ばら)の花びら噛むと 恋がかなうって 迷信さ
涙より苦いのは そんな君の泣き笑い

潮風に逃げる髪 ぼくの手のひらで束ねても
摺り抜けた淋しさは かじかむ指じゃ掴めない

さようならが言えなくてどじだね

黄昏はーばーらいと 指切りしよう
涙で海をうすめないと

傷つけあう事って 難しいものさ 昨日まで
見飽きたはずの君が 他人の顔で振り向いた

煙草すう手がふるえてどじだね

黄昏はーばーらいと 指切りしよう
時に背を向け 死なないってさ

黄昏はーばーらいと 指切りしよう
明日は君も微笑(わら)えるよう


6.表参道軟派ストリート

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

(セリフ)ねぇ、お茶飲みに行かない?
そこの黄色いセーターの女の子
チェッ、バイ菌見るような目で
傷つくよなァ まったく
なにかなぁ バカの一ッ覚えみたいに
同んなじセリフばっかし言ってんのが いけないのかなぁ
まあ流行りすたりってのも あるかも 知んないし
変えてみようか

飛ばさないかい 港までのハイウェイ
しっかり腰に掴まっていれば 怖くない
風が途中で 潮風に変ったら 戻ってこよう
この街のアリス達 少し気取った City City Girl
ファッション雑誌まねしては
心ソワソワ City City Girl

※西は大阪 難波ストリート
ここは原宿 表参道軟派ストリート※

(セリフ)アレアレ、手なんかつないじゃって
気味悪いなァ
どうして女って女同志ピッタリくっついて 歩くんだろう
こればっかしゃ男にゃわかんねぇなァ
あーわかんねぇ
大抵どっちか引き立て役になっちまうのに
かなりいい線いってるよ!
ホラ、そこの二人づれの髪の長い方の子だョ

踊らないかい 十日前にオープン
そこを曲ると 朝まで騒げる店がある
誰に聞くのか物好きがどこからか集まってくる
この街のアリス達 不思議な国の City City Girl
カタログ雑誌かかえては
目線キョロキョロ City City Girl

(※くり返し×2)
チェッ、ついてねぇな 今日は


7.はあとふる

作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃

子供の帰った教室で
机をながめてセンチメンタル
誰かが磨いた花瓶から
季節が黙っておじぎしてるよ

人生を教えるなんて
飛ぶ鳥に行方を聞くようなものさ
外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 傘を忘れて来たよ

鉛筆かたかたひびかせて
舗道にいくつかランドセル
寄り道するなよ 青春の
二、三歩手前の命たちよ

やさしさを教えるなんて
咲く花に名前を聞くようなものさ
外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 靴が水びたしだよ

外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 靴が水びたしだよ


8.青空のバラード


9.やさしさ紙芝居

作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃

でっかい夕陽を背中にしょって
影踏み遊びの子供が走る
涙の乾いた頬ほころばせ
明日に向って一直線に

ねぇ君 ぼくはこう想うのさ
人生なんて紙芝居だと
涙も笑顔も続きは明日
時って言う名の自転車こいで

やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公

三角定規を心に当てて
真っすぐ君へと線を引きたい
陸橋渡って君が消えても
あとには確かな絆が残る

※ねぇ君 ぼくはこう想うのさ
人生なんて紙芝居だと
白くて大きな愛のぬり絵を
笑いや涙の絵の具で染める※

やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公

(※くり返し)

やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公


10.やりなおそうよ


11.あす陽炎(かげろう)

作詞:阿木燿子
作曲:伊勢正三

季節を例えば感じる時は
薄着になった女性の胸さ
あなたを突然おもいだすのは
すれ違いざま 誰かの香水

タバコ一本のタイム・トンネル
あの日のあなたが揺れてるよ

あす陽炎 ぽつんと言って
あす陽炎 遠くをみてた

what you say 何んて言ったの
what you want とっさにぼくは聞き返した

いつでも会えると思ってたから
約束をついおざなりにした
重なる仕事に追いかけられて 次の電話の間があいたね

タバコ一本のタイム・トンネル
あの日のあなたは白い影さ

あす陽炎 それだけ言って
あす陽炎 唇かんだ

what you say 何んて言ったの
what you want うかつにぼくは聞き返した

what you say 本気なのかと
what you want あなたの心聞き返した


12.レモンティーで乾杯

作詞:松本隆
作曲:松宮恭子

ちょっと困るよテーブルで 失くした愛を並べ換えてる
そんな切ない視線(まなざし)の 雨を浴びたら何も言えない

愛することと憎むこと 紙一重だと知ってはいるさ
やさしすぎればなお哀しいね 責めるそばから許しすぎてる

ぼくは別れ上手じゃないし
君は愛し上手じゃないし
さよならひとつスプーンに乗せて
レモンティーで乾杯

ぼくがいなけりゃ地下鉄の乗り換えさえもとまどう君が
見知らぬ愛の乗客に 想像さえもつかない話

待つ女にはなれないと 女性雑誌の見出しみたいさ
君も大人の顔になったね 言葉のはしに棘(とげ)があるもの

ぼくは別れ上手じゃないし
君は愛し上手じゃないし
肩をおとして立ち去る君に
レモンティーで乾杯

ぼくは別れ上手じゃないし
君は愛し上手じゃないし
二人で生きた月日を祝って
レモンティーで乾杯


13.マリーナ・デル・レイ

作詞:松本隆
作曲:井上陽水

そこはMarina del rey 風はBlue
帆をたたんだCabinで
泳ぎ疲れた心 夢に預け
君は無邪気な瞬間のAngel
波の間に間に

夏はRunnin' away 海はShine
理屈なんて抜きでも
不幸の影をひいた髪にふれる
一歩手前の永遠のSilence
時の間に間に

翔ぶことを学ぶまで
海鳥は何度も波間に墜ちるのさ

冷えたMargarita 飲もうか
甘く惑うDinner Time
寄せては返し揺れる 人のBorder line
見つめ返した 真剣な瞳
夢の間に間に

退屈な人生に
一振りのSpice
そいつが恋なのさ

そこはMarina del rey 空にPlane
星の色が濃くなる
風に乱れた気持ち 押さえる手の
息を殺した瞬間のMelody
夜の間に間に


14.普通のラブソング

作詞:松本隆
作曲:筒美京平

ガラスの橋が 町の外れにあるよ
やさしさのない人は砕け落ちる

人生という河の激しい流れ
足もとをさらうから気をつけなよ

泣きながら恋人が ほら遠くで呼んでる

俺は普通の男 普通に生き
そして普通の靴で時を渡り ah
何故か普通の女愛してるよ
そんな人たちだけが今日も
幸福って橋を渡るよ

ガラスの橋は とてもひび割れやすく
裸足では哀しみの棘がささる

愛情という細い糸を握って
危げに揺れながら歩くだけさ

ありふれた真実が 今一番見えない

君は普通の女 取得もなく
そして普通の風に吹かれながら ah
何故か普通の俺の影を追うよ
それでいいよ つまずきながら
幸福って橋を渡るよ


15.何んて優しい時代

作詞:水谷豊
作曲:水谷豊

夢をはこんで あの町この町
どこからともなく やってくる
今人は誰も 淋しがりやさ
手をさしのべなくても わかることもある

ノックもせずに あなたの胸にとびこんで
言葉もかけず いなくなる ふりかえる

そしてもし 風が見えたら
それは夢、夢…dream、dream…
愛、愛…love、love、love…

あなたの為だから 涙さえ流さない
uh〜 何んて優しい時代 uh〜

愛をはこんで あの町この町
出逢いが背中を 駆け抜ける
やわらかい光が見えたら今こそ
近づく愛の足音に 目を覚ます時

眩しすぎるとあなたが言えば さりげなく
少しばかりの 幸福(しあわせ)をおいてゆく

そしてもし 胸がなったら
それは夢、夢…dream、dream…
愛、愛…love、love、love…

あなたの為だから 言葉さえ忘れよう
uh〜 何んて優しい時代

あなたの為だから 涙さえ流さない
uh〜 何んて優しい時代 uh〜


16.Because (for a Wedding Day)

作詞:庄司明弘
作曲:山梨鐐平

君を泣かせたことも
笑って話せるよ 今では
Oh 二人 よりそう肩が
幸せを伝えている Because I love you

心へと続いてる ほら
桟橋を歩いて行くのさ
雨の夜つまづいて もう
泣くこともないから…

君が責めたことさえ
どこかに忘れてる 今では
Oh いつか時の波間に
思い出だけを流そう Because I love you

We can cross the bridge
Walking along just you & I
Taking every step slowly one by one, together
You'll never have to cry whenever you stumble in the rain
You know that I'll be there right beside you…

Long before, I made you lonely through the night
I don't blame you for the things you said to me
Because…

So many times, I made you cry but then again,
Time has changed, We can laugh away the tears
Because I love you

Because I love you…