勝負坂

永井裕子 勝負坂歌詞
1.勝負坂


生きているから 花も実も
咲いて微笑む 浮世じゃないか
辛抱する木の 枝から育つ
夢のつぼみは ほんものだ
風が背を押す 風が背を押す 勝負坂

決めた道なら 真っ直ぐに
行けば望みの 灯りが見える
足元見ないで 歩いていたら
道に迷って 泣きをみる
後ろ向くなよ 後ろ向くなよ 勝負坂

悔しなみだの その味は
噛んだ奥歯が 覚えているよ
勇気の一歩で 一段登りゃ
生きる希望の 陽が昇る
春が呼んでる 春が呼んでる 勝負坂


2.夢…ひとり

作詞:
作曲:

波の音さえ 悲しくて
人に云えない 恋ごころ
逢えば逢えば逢えば切ない 残り香に
女ごころが また痛む
一夜(ひとよ)しのぎの 夢…ひとり

心捨てます 忘れます
夢の欠片が 散る前に
胸の胸の胸の寒さが 苦しさが
過ぎたあの日を 思い出す
恋は哀しい 夢…ひとり

忘れましたと 嘘のうそ
あなただけです 今もまだ
どこかどこかどこか空似の 人を見て
未練ごころに 火がともる
ひとり焦がれる 夢…ひとり