いまさらの恋

池田聡 いまさらの恋歌詞
1.いまさらの恋

作詞:松井五郎
作曲:中崎英也

見たばかりの夢も
人は忘れてしまう
あたたかい君の手も
いつか消えてしまうの

つらい夜もあると
知らないわけじゃないし
幸せなんてことば
もう うまく使えないけど

君の孤独と
僕の孤独と
重ねたあの日を
君は憶えてる?

寂しくなって
逢いたくなって
ただあどけない気持ちに
いまさらの恋

月の影に隠れ
兎たちは眠った
空のない世界なら
逃げ切れたと思った

傷つきたくなくて
きっと嘘もついたり
戸惑いはどうすれば
ごまかせるかも知ったけど

僕の涙と
君の涙と
重ねたあの日を
僕は信じてる

苦しくなって
優しくなって
ただとめどない気持ちの
いまさらの恋

君の願いと
僕の願いと
重ねたあの日を
ふたり憶えてる

寂しくなって
逢いたくなって
ただあどけない気持ちに
いまさらの恋


2.愛の言葉

作詞:池田聡
作曲:池田聡

君の悲しみを聞かせておくれよ
僕には何にも出来ないのかな
強い風が窓を揺らしていた夕暮れ
時は立ち止まって ふたりの言葉を奪い取るけれど

どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
涙が溢れたなら 僕の目を見つめて
どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
たとえ闇に迷って 何もかもすべて失っても

君は悲しみを忘れようとした
代わりは誰でもよかったのかな
ガラス越しの街は夜へと続くようで
君は目をそらして 窓に映る自分を見つめている

どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
傷つくことなんて 僕はもう怖くない
どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
胸の中を塞いだ 悲しみを消してしまうために

愛の言葉は 君と僕の間で
息をひそめて ただ立ち竦んでいる

強い風が窓を揺らしていた夕暮れ
時は振り返らず ふたりを夜へ連れて行こうとする

どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
涙が溢れたなら 僕の目を見つめて
どんな明日が待っていても 僕は君のために生きてゆける
たとえ闇に迷って 何もかもすべて失っても


3.くちびるの赤

作詞:康珍化
作曲:辻畑鉄也

愛するよりも
愛されたいわけは
恋が恐いから?
グラスのかげに
隠れてゆれながら
君は笑うだけ
上手に距離をつくる
そんな仕草は君が
臆病なしるしだね
見つめてごらん僕を
もっともっと
ねぇ近くに来て
グラスに触れるたびに
冷めて燃えるそのくちびるの赤

何もしないで
自分を大切に
しているだけなの?
僕にはわかる
素肌のすぐ下に
ちがう君がいる
ピアスの位置を
そっと確かめている
細い指先も燃えるのに
見つめてごらん僕を
だからだから
ねぇ近くに来て
抱いたら崩れそうな
君がゆれる僕の瞳の中

見つめてごらん恋を
もっともっと
ねぇ自由になって
グラスに触れるたびに
冷めて燃えるそのくちびるの赤
見つめてごらん僕を
だからだから
ねぇ近くに来て
吐息の破片さえも
逃がさないと
君に伝えたくて


4.倉庫(ロフト)BARにて

作詞:松本一起
作曲:佐藤健

貴女に もっと素敵なTokyoを見せてあげたい
貴女は 愛した人の背中だけ追いかけてた

夜の高速 見下ろす 海に近い倉庫(ロフト)BAR
缶ビール空けて 酔えばイイ

窮屈過ぎるDressの肩は
彼の手だけを待ってた 孤独
愛する事で 愛されるなら
どんな小説も書けやしない
Tokyo Night 都会の夜は夜明けに向かってる

貴女は きっと自分の仕方なさ 傷つけてる
貴女は 愛した人の抱きしめる 影を見てる

窓に映ってる顔は 夜が明ければ消えて
ざわめきの中で輝くさ

街中さがす ヒールを脱いで
視線を楽にしてれば見える
与える愛が 強い分だけ
僕の愛に気づかない貴女
Tokyo Night もっと素敵な夜明けを教えたい

窮屈過ぎるDressの肩は
彼の手だけを待ってた 孤独
与える愛が 強い分だけ
僕の愛に気づかない貴女
Tokyo Night もっと素敵な夜明けを教えたい


5.雨のフォーチュン

作詞:川村真澄
作曲:タケカワユキヒデ

金や銀のチャイナクォーター
シルエットが逃げてゆく
そんな君の夢を見た

さよならさえ言い出せずに
明日からが辛いなら
忘れる事 好きになればいい

僕だけを見つめて 僕だけを愛して
何故 生きてゆけないのだろう
君が変わらないのは 思い通り流れて
時を重ねてくから

この歌が好きと言えば
胸の内も見透せた
君は今 コートのまま

君だけを信じて 君だけを守って
何故 生きてゆけないのだろう
僕が変われないのは 思い通り歩いた
君を見上げてるから

雨のドアを開けて
夢の外へと今
それぞれのフォーチュンここで
始まりと終わり
それぞれのフォーチュンここで
分けるワイパー

僕だけを見つめて 僕だけを愛して
何故 生きてゆけないのだろう
君が変わらないのは 思い通り流れて
時を重ねてくから

君だけを信じて 君だけを守って
何故 生きてゆけないのだろう
僕が変われないのは 思い通り歩いた
君を見上げてるから


6.マリッジ

作詞:康珍化
作曲:筒美京平

さびしい時はさびしいってなぜ隠さないで
あなたの前ではっきり言えなかったのでしょう
強い女だと逢うたびにあなた
思ったはず

仕事に追われ振り回されて帰った夜
ひとりの部屋で泣きたくなってうつむいてた
無理をするなよと電話してくれた
うれしかったわ

もう少し歩きたい
最終の新幹線まで

いつも
こころの支えが必要なときは
あなたに語りかけ生きてる
離れて住んでるそれだけが愛を
つなぎ止めているの?
教えて欲しくて

はっきり返事くれないことが返事なのよ
会社をやめて結婚してく友達から
冷やかされてから心配になった
そんなものかな

駆け足の週末に
もう終りのベルが鳴ってる

いつか
信じてる愛を信じてる道で
待てなくなるときが来るから
わたしをだれにもわたしたりしない
あなたの約束を
今度は聞かせて

いつか
信じてる人を信じてる道で
待てなくなるときが来るから
わたしをだれにもわたしたりしない
あなたの約束を
今度は聞かせて


7.さよならよりもつらい別れ

作詞:松井五郎
作曲:中崎英也

Memory 悲しくなるのは Memory きみの涙までも
愛しすぎたから

どこまでも白い夜
送られたフォトグラフ
遠い空のどこかで
ふたりをみつめている
好きだからみえないことが
ありすぎてつらかったの
ひとりきり試したこころに
まちがいがなかったなら
いつまでも
恋は終らないさ

Memory きみに逢いたくて Memory 忘れられなくて
Memory 悲しくなるのは Memory きみの涙までも
愛しすぎたから

ピリオドの書けない
みじかく長い手紙
こみあげたことばさえ
気持ちに追いつかない
幸せを感じていながら
そのさきがみえなかった
あてのないやさしさだけじゃ
つらいよね 女だもの

もう一度

きみを抱きしめたい

Memory きみに逢いたくて Memory 忘れられなくて
Memory 悲しくなるのは Memory 綺麗な涙を
いつも いつも ぬぐえないままに
いつも いつも わからないままに
きみを 愛しすぎたから


8.Room share

作詞:松井五郎
作曲:池田聡

それほど
広くない
部屋だけれど
これから一緒に
暮らさないか

ひとつの
テーブルに
並んでる
不揃いのカップ
それもいいかな

寂しいときは肩を寄せ
苦しいときは励まして
ひとつずつ 少しずつ
時を紡ぎながら

同じ太陽
同じ月を
僕らは
見ているのだから

たまには
窮屈な
時もあるだろう
それでもどこかに
窓はあるはず

悲しいことは受けとめて
嬉しいことは分け合って
ひとつずつ 少しずつ
愛を探しながら

こんなに綺麗な
空の下に
僕らは
生まれたのだから

それほど
広くない
部屋だけれど
これから一緒に
暮らさないか


9.トーク