見返り橋まで

浅田あつこ 見返り橋まで歌詞
1.見返り橋まで

作詞:喜多條忠
作曲:大谷明裕

宿からつづく 山つつじ
私のこころを 映して燃えて
今朝の別れを 切ながる
添えぬふたりと わかっていても
夢を見ました 寄り添いながら
見返り橋まで 送らせて

大きな杉を 巻いて咲く
山藤みたいに あなたの胸に
ついてゆきたい どこまでも
今度いつまた 逢えるのですか
それもかなわぬ 恋ですか
見返り橋まで 抱きしめて

河原に光る なごり雪
いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を
ずっとみつめる ふたりです
何度何度も 振りむく人は
きっともう一度 出逢えるという
見返り橋まで 送らせて


2.浪花恋歌

作詞:秋浩二
作曲:秋浩二

好きなあなたに 恋をして
夢を咲かせた 淀屋橋
ひとり酒場の とまり木で
お酒が言わせる 女の未練
スキやねん アホやねん
浪花 大阪 恋ごころ

いつか終わった 恋なのに
雨がまた呼ぶ 御堂筋
傘もささずに さまよえば
ネオンの灯りが 淋しく点る
スキやねん アホやねん
浪花 大阪 恋ごころ

棄てたあなたが 憎いのに
涙ぽろぽろ 北新地
二度と触れては もらえない
唇さえも 明日に迷う
スキやねん アホやねん
浪花 大阪 恋ごころ