詩つむぎ花舞台

浅田あつこ 詩つむぎ花舞台歌詞
1.雨やどり夢やどり

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也

雨が降ります 雨が…
木曽路にやさしい雨が降る
傘を廻せばほろほろと
吐息が濡れる
おんなの旅の つづら折
傷があります 二つ三つ
それでも甘えて
ああ あなた雨やどり 夢やどり

鳥が鳴きます 鳥が…
木曽路に淋しく鳥が鳴く
そっと心で手を合わす
野仏(のぼとけ)ひとつ
えにしの糸があるならば
これが最後の 恋にして
命を預けて
ああ あなた雨やどり 夢やどり

雨がやみます 雨が…
木曽路にかかった虹の橋
ふたり一緒に渡りなと
呼んでるように
男と女 やじろべえ
涙 笑顔で わけ合って
しあわせ探して
ああ あなた雨やどり 夢やどり


2.恋の糸


3.越前恋唄


4.島田のブンブン


5.みちのく未練雨


6.あばれ太鼓


7.想い花

作詞:やのたかし
作曲:右田條司

道頓堀を ならんで歩く
愛があふれる ひっかけ橋も
なぜか私に 悲しくうつる
川面に落とす ひとしずく
なくした恋を 数えてみたら
星の星の数ほど 傷のあと

心斎橋に 灯りがともり
夢が流れる 宗右衛門町で
抱かれ上手と 呼ばれていても
胸をぬらす 夜ばかり
終った歳を 数えてみたら
にじむ にじむ涙で かすむ指

八幡筋の 灯りが消える
朝よこないで このままそっと
酔わせ上手と 呼ばれた頃の
昔の姿 しのばせて
真実の愛を 数えてみたら
一つ 一つで終る 想い花
一つ 一つで終る 想い花


8.河内おとこ節


9.どうぞよしなに


10.ごめんね…


11.祝い酒


12.さよならのない別れ

作詞:やのたかし
作曲:樋口義高

別れ言葉も 告げないで
寒さ背にうけ 小走る道は
あの道 この道 獣道
甘い暮らしを 夢見て破れ
愛のまぼろし 断ち切るために
やけで覚えた 迷いのお酒
あなたの町に さよならは
心少しも残さないけど
涙もおいては 行かないわ
明日へ生きてく 邪魔になるから

愛に偽り あるなんて
バカな私が 覚えた道は
あの道 この道 獣道
悔やんでみるが もう遅すぎる
愛の渇きを 忘れるために
酔ったふりした 幸せごっこ
あなたの町に さよならは
心少しも残さないけど
涙もおいては 行かないわ
遠くへ消えてく 邪魔になるから

あなたの町に さよならは
心少しも残さないけど
涙もおいては 行かないわ
明日へ生きてく 邪魔になるから