発情

浜崎貴司 発情歌詞
1.おかしなこと

作詞:浜崎貴司
作曲:ヲノサトル

おかしなことになってきました
空のような私を汚す あなたに出会いました
今日はなぜか 嫌いだった人ごみの中
心細いさすらいが 心地よいと思えているのです

そんなわけに 答えるならば そんなわけに 答えならば
私のどこかに 愛するあなたが いるからなのです

珍しく雨 降ってきました
ぬかるんでた道で私を洗う 誰かを求めました
今日はなぜか ごく普通のひとりぼっちなのに
音の鳴らぬ携帯が 憎らしいと思えているのです

そんなわけに 答えるならば そんなわけに 答えならば
私のどこかに 愛するあなたが いるからなのです

私達 ずっと未完成
相変わらず なんにも分からず
学べぬまま 懲りずに発情
おかしなことになってきました

そんなわけに 答えるならば そんなわけに 答えならば
私のどこかに 愛するあなたが いるからなのです
あなたが いるからなのです


2.ダンス☆ナンバー

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司

DANCE! DANCE! DANCE! DANCE!

(みんな)ミラーボールが乱れた
(みんな)フロアの隅で二人
夜に消えそうでした
(みんな)浮かぶ言葉ははまらず
(みんな)何処に行くかも分からず
ひそかに叫んでいました
(ずっと)何かを求めて

踊れダンスナンバー DJ 遊泳
ただ無邪気 NOW (無邪気 NOW)
人生なんて STEP 踏んで 楽しむもの
「アナタの隙間埋めたいな」
そんな気分で イっちゃいたい そうしたいなら

(みんな)バックビートを捕らえて
(みんな)腰の辺りで感じ
夜に震えていました
(みんな)身体反らせて離れて
(みんな)奮い立たせて近づいて
心見せてくれました
(そっと)秘密をささやいて

そうさダンスナンバー DJ 賛成
五分前の(五分前の)
劣性なんて WAKE UP 飛んで 忘れるもの
「アナタをボクで埋めたいな」
そんな気分で イっちゃいたい
そうしたいなら そうしたいなら

DANCE! DANCE! DANCE! DANCE!
DANCE! DANCE! DANCE! DANCE!

(みんな)ミラーボールが乱れた
(みんな)フロアの隅で二人
恐れる事を恐れずに
(みんな)バックビートを捕らえて
(みんな)腰の辺りで感じ
信じられる夢を抱き
(もっと)輝いてみせて

踊れダンスナンバー DJ 遊泳
ただ無邪気 NOW(無邪気 NOW)
人生なんて STEP 踏んで 楽しむもの
「アナタの隙間埋めたいな」そんな気分で
イっちゃいたい そうしたいなら

そうさダンスナンバー DJ 賛成
五分前の(五分前の)
劣性なんて WAKE UP 飛んで 忘れるもの
「アナタをボクで埋めたいな」
そんな気分で イっちゃいたい
そうしたいなら そうしたいなら


3.ココロランニング

作詞:浜崎貴司
作曲:本間昭光

意味なんてなんにもないのさ ただ気がついたら踊るのさ
別に気取ってるわけじゃなく
大切な事はいつだって 考えるよりもっとより遠く
胸に そう 痛いほど突き刺さってる

明日は予測不可能 感じたままを
迷う事なく ただただ捕まえて

走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロをコトバで語り合う暇などないまま
そして 祈る 密かに今 甘く苦い時真っ直中で
二人が確かめるはずの現在を コトバじゃ言えないから

出来る事ならいつまでも この熱にうなされていたい
夢と現実を混ぜ合わせよう

冷たい冬の空気で目が覚めても
白く吐き出す息を重ね合わせ

めくるめく季節を越えて 指で触れた頬を温めて
ココロをコトバで置き換えるやり方忘れて
君と僕は だけど綴る 結末のないこの物語
次の角を曲がれば 二人に何が待ち受けているの?

走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロをコトバで語り合う暇などないまま
走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロとコトバの隙間 すりぬけるようすばやく
痛む胸を締めずに 甘く苦いキスをする理由は
二人が確かめるはずの現在を コトバじゃ言えないから


4.まだ思い出にはならない

作詞:浜崎貴司
作曲:ヲノサトル

※誰にだって一度はあるはず
消えてゆく恋にとまどい
どうしたって流れる涙を
ぼんやりと拭いもせずに※

まだ思い出にはなれそうにもない
水しぶき上げた海辺の風景
ビーチサンダルを履かずに歩いたね
足の裏の砂の痛みの記憶

君にだって覚えがあるはず
走り去った夢から醒めて
思い出にするにはまぶしい
光 心照らすままの
夜が… 夜が…

甘くて切ない感情のやり場を
どんなに歳とっても上手くが扱えず
星のざわめくこの空を見上げて
恥ずかしいけど願い捧げる

笑わないで下さい 僕にも
こんな夜がまだあるのです
届かない想いの真ん中で
情けない男にさせる
あなた… あなた… あなた…

(※くり返し)

誰にだって一度はあるはず
消えてゆく恋にとまどい
思い出にするにはまぶしい
光 心照らすままの
夜が… 夜が… 夜が…


5.サンクチュアリ~SEIなるふたり(NEW VERSION)

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司

お願いこっち振り向いて ほら そんなにはずかしがらないで
目と目合わせて髪触らせて 洗いたての匂い嗅がせて
ミルクの雫 淫らに甘く 内緒で口に含んだら
アナタシンデレラ 不埒しながら ガラスの靴を履きこなす
夜の12時じゃまだ真っ最中で そそくさ家には帰れない

※恋をするのさふたり
寝ても覚めてもファンタジー
頭からつま先 心奥まで触れ合い
旅に出るのさ世界
目指そう愛のサンクチュアリー
初めて知った
エクスタシー シンパシー※

話しをしたい 普段じゃ出ない 声でソウルを奏でてくれ
汗にまみれて 涙まじりで ホントの事を伝えてくれ
目隠しされて 紐縛られて ぶら下げられた日常でも
アナタに陽気にさ その非常識な 魅力でいつも羽ばたける
僕らはいつかチャベルで聖歌 聞きながら愛を誓うから

(※くり返し)

翳りなき微笑みは いつでも大地を照らし
濁りなきその涙 いつしか心濁して
ふたりだけしか行けぬ SEIなる場所目指し
ふたりだけしか見えぬ愛に
手を伸ばし 爪を立て 抱きしめる

恋をするのさふたり
寝ても覚めてもファンタジー
頭からつま先 心奥まで触れ合い
旅に出るのさ世界
目指そう愛のサンクチュアリー
初めて知った
エクスタシー シンパシー
ふたり サンクチェアリ


6.恋サクラビト

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司

桜咲く季節は巡り 僕達はまた恋をする
空に散る花びらのように それがどんなに儚くても

何処か連れ去られるような 時折見せる笑顔下さい
過去に置き忘れてきた 春の痛みの側で

あなたを好きになるたび あなたに望み 同じ気持ちを
強く抱きしめていいの? 何も言わないままで

押さえきれぬ心はいつでも 言葉を迷わせるが
飾らなさだけを持つ勇気を 今握りしめ

桜舞う嵐のように 僕達はただ恋をする
握る手を握りかえした 時間だけを見つめながら

あなたとふざけあうたび 甘い匂いの距離を縮める
次に会える約束をしても まだ帰れない

やわらかな体引き寄せれば 新しいドアが開く
吹き荒れる春の風の中で 瞳を捕らえ

桜咲く季節は巡り 僕達はまた恋をする
空に散る花びらのように それがどんなに儚くても
桜舞う嵐のように 僕達はただ恋をする
何度でも咲き乱れて いつかきっと散るその日来るまで
風に乗って散るその日来るまで


7.くちづけ

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司

お願いだから くちづけをしてください
私には今だから 言える言葉があるの
世界には永遠は見あたらず
何もかも年老いて移ろう儚いものだから
ああ だからこそ ああ 黄昏に 飲み込まれる前に
お願いだから くちづけをしてください
今日のこの空を忘れぬよう

悲しみの中に含まれるもの
喜びを捕まえる強さが隠されてるの
締めつけた胸に刻まれるもの
痛みさえ受け止めてみようと思っているの
ああ だからこそ ああ 黄昏に 飲み込まれてしまう
お願いだから この手を離さないで
過ぎ去ってゆく 時間を引き延ばして

永遠じゃなくていい 永遠のふりでいい
瞳にあなたを残したまま

地上から奪い去られてしまう
熱をまた取り戻すための言葉があるの
お願いだから くちづけをしてください
当たり前に過ぎ去ってゆく
空を忘れぬように 時間を引き延ばして


8.旅行に行きたい(featuring BUTTER DOG MARKET)


9.月と幸せ

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司・山田裕之

帰り道で彼女と待ち合わせしたはず
約束の五時を過ぎ まだ独り佇む
映画は多分 予告も流し 最初のドラマの幕があく

夜になれば家族と食卓を囲んで
母親のお得意のカレーライス食べる
父親はまだ 黙々とウイスキー
テレビの野球はホームラン

月が眠る 空の下で

おじいさんのテーブルには 読みかけの本
開け放した窓からの風 ページめくる
庭を挟んだ離れでは
ただ 穏やかな時が流れてた

月が眠る 空の下で

人は 遠く 宛のない道をくぐり抜け
強くなるために 陽の当たる場所へ急ぐ
手に入れた幸せは なぜか三日月のように
満たされてすぐに また欠けてゆく

人は 遠く 宛のない道をくぐり抜け
弱く 鈍くなり 陽の当たる場所も過ぎる
見失う幸せは なぜか三日月のように
いつかまた 丸く満たされるから

雲間からもれている 光よ 明日に届け
君や僕が描く夢を見させて
月が眠る 空の下で
今日も眠る 空の下で


10.摂氏零度

作詞:浜崎貴司
作曲:丸山史郎・浜崎貴司

燃え上がる炎集めて 凍えたその唇へと

サテライトから この地上へ 低気圧のREPORT
今雨降り 摂氏零度で深夜 吹雪く模様
明かりを消して くちづけをする
少し戸惑う理由は 触れあうのが 心掴む全てではないから

君の本当の温もりを 奪いたいだけ
あめの落ちる音が止む 出来るかぎり

燃え上がる炎集めて 凍えたその唇へと
やさしさだけをふりかざす 嘘ならばいらない

サテライトはただ 距離を保ち 昼の熱い空に飛ぶ
二人もまた そんな風に時を過ごすだけなの?
人はひとつになれないから 抱きしめる理由があり
隠している 感情をいつか見せてくれるの?

雪が綺麗なふりして 世界を飾る
ファンタスティックじゃ物足りぬ事もあるさ

どうしたって上がる熱をただ この手で送り届けたい
命を持つ 標となる 鼓動を携えて
ゆるやかに溶ける氷の 雫を拭い去りながら
孤独でさえ 解き放つ 心に出会うように

覗き合う鏡が映し出す お互いの似てる 光と影
君が震えるなら 僕も僕の闇を照らす

燃え上がる炎集めて 凍えたその唇へと
やさしさだけをふりかざす 嘘ならばいらない
寒さをあおる風を受け それでも熱を放ちながら
悲しみさえ 越えて行く 心に出会うように


11.トワイライト(NEW VERSION)


12.戦争

作詞:浜崎貴司
作曲:浜崎貴司

怖いのだ 誰もが怖いのだ
そこにいる人もいない人も
強さを誇る裏側に弱さが潜み
弱さを語る裏側に強さが眠る
私の人生が恐怖に支配されぬように
私は失われてしまう事を引き受けて
あなたに許されながら奪う
恐れる事を恐れぬように
そして恐れぬ事を恐れるように
あなたと私の未来が
いつまでも信じられますように
信じられますように