Spirits

渡辺美里 Spirits歌詞
1.東京生活

作詞:渡辺美里
作曲:村部淳一・後藤孝顕

誰かに 愛されて 誰かを 愛して 生きてゆくのさ
すてきな日々が いつか 訪れるように

この場所から 見える 東京タワーは
しおれたひまわり 赤く照らされてる
南の島のポスター 夜の地下鉄
渋谷の ハチ公も いそがしい

今じゃ 恋愛ドラマに 手にあせにぎって
テレビゲームに しゃかりきに なってる
一緒に笑える 人がそばにいなくちゃ
青春って こんなんじゃ ないはず

ちょっと熱を出した 寒い夜にも
鉄腕アトムの 足音みたいに
風をきって飛んできてくれた
勇気100倍 あなたの強さ Wow---

せつないほどあなたの
心の扉を ノックしている
口笛 ふきながら 夜が明けるまで Tokyo Life

ハンパな気持じゃなく すきだったよね
幸せだったよね 心 出逢えたよね
バックミラーに ぶらさがってる思い出
ラジオから 遠い日の メロディー

東京湾の灯りがにじんで
ボンネットに星くずがおりてくる
ハートの半分 うめられないまま
レインボーブリッジまで 一人ぼっちで Wow---

せつないほどあなたの
心の扉をノックしている
口笛 ふきながら 夜が明けるまで 夢をみている

誰かに 愛されて 誰かを 愛して 生きてゆくのさ
すてきな日々が いつか 訪れるように
続いてくように Tokyo Life


2.とびだせ青春

作詞:渡辺美里
作曲:石井妥師

ねえ 街角キッスは 愛情のカルシウムなの
門限なしのシンデレラとトムソーヤ
「ここ最近じゃ 骨のある若者が少なくなりましたね」と
TVじゃいってるけど きっと 大胆不敵な ジェスチャーゲーム?

愛し愛されて 花も嵐も 踏みこえて
純愛は ひそかに 刻むもの CARRY ON

※泣いたって 悩んだって 情熱を閉じこめていちゃ
飛び出せ 青春 ちょっぴりもったいないよね
汗かいて 夢えがいて すてきな恋 抱きしめたいよ
生まれた時代は きっと 偶然じゃないよ※

ジャンクフードばっか 食べてちゃ いつか 親子の会話も消えて
大切な家族の絆も ぎこちない ジェスチャーゲーム

あーしろ こーしろ と 上司 教師 どやされても
言われてるうちが華よ CARRY ON

がんばって 胸をはって 悲しみの 涙をふいて
飛び出せ青春 キラリ 輝きたいじゃん
感じたい 駆け抜けたい なげすてた夢 つかみたい
愛することって なんて むずかしいんだい

あの恋 この恋 きっと 永遠の宿題
赤点なんかはないよ CARRY ON

(※くり返し)


3.My Love Your Love (たったひとりしかいない あなたへ)

作詞:渡辺美里
作曲:渡辺美里

果てなく 続く時が 転がる 石のように 流れさり
誰にも言えない夢 移りゆく街 追いかけた

空を 飛べたらいいな 日暮れの 校庭 想ったけど
背より高い 跳び箱 私には 跳べなかった

心のまま 信じた道 迷わずに 歩いてきた
かなわぬ 強さ くじけた日も
空と海と星と 君を 抱きしめながら
My Love Your Love 今 君を連れて
荒野 めざす 風になろう

傷ついた この地球で 小さな 幸せ 気づかずに
涙 かれる程 悪くもなく 平凡に生きてきたよ

誰かを 愛する 喜びは 失う 全てが 怖いから
いつの日にか 心の痛みを 抱いて眠れない

雨あがりの 芝生の上 裸足で踊った日々の
わがまますぎた 若さが 今
なぜか 少し まぶしく 感じてしまうよ
My Love Your Love 今 君を連れて
荒野 めざす 風になろう

誰かを 愛すことは こんなに広い世界で
ひとりしかいない 君と 手をつなぐ冒険
荒野の風になろう


4.熱いふたり

作詞:渡辺美里
作曲:渡辺美里

熱さが残る 唇の先 イチゴ つまんだ朝は
パイロットでも ライオンにでも 魚にでもなれた

白い海岸線 輝く陽差しの中
どこまでゆけるの 二人 これから

8月 灼けた砂 水着の太陽
時間を止めて 知らん顔して 熱いふたり 冷やしてくれ

※この夏 デリシャスな恋に落ちてく
洗いざらしの やさしい笑顔
はだしのまま ちりばめてくれ※

グラスの中で レモンソーダとシャボン玉とけてる
心の中は プリズムのように クルクル変わってく

泳ぎつかれたなら サーフボードまくらに
二人は パノラマの夢を 見ていた

8月 ぬれた肌 水着の太陽
ハートにしみる シャイなメロディ
熱いふたり 泣かせてくれ

渚をすべる船 燃える夕陽に
もう一度 そばで 甘いロマンス
はだかのまま ふりまいてくれ

8月 灼けた砂 水着の太陽
時間を止めて 知らん顔して 熱いふたり 冷やしてくれ

(※くり返し)


5.Pain

作詞:渡辺美里
作曲:渡辺美里

なぜ あなたを 感じてると
なぜ 涙がこぼれてしまう

今も 朝まで飲んでますか
今も クロール 泳いでますか
しぶきあげて

長いマフラー ふたりで 巻いて
水鳥 去った 氷の池で
あの日 確かに 二人の愛がはねた

熱い想いは 時をかけて
ふたりを 変えてゆくように
真夜中 長い 電話もとぎれていった

今 あなたの 心の 真ん中に 誰がいますか

風の 強い日には 新しい
シャツをふくらませて でかけよう
いつも 地下街のポスターは
すぐに 夢に手が届きそうな 言葉ばかり

※青い月の光を あびて
果てない 宇宙のすみで
あの日 確かに 二人の愛がはねた※

めぐり逢った この惑星で
あれから すれ違いながら
暗い夜空を あてなく さ迷っている

今も まぶたを 閉じれば ほほえむ あなたが みえる

発車のベルが 響くホームで
声にならず 手を振っていた
あの日の愛は 今もここにあるよ

ひとりぼっち 住みなれた 街は
渋滞と高層ビルで
遠く広がる グランド小さくなった

(※くり返し)

今も まぶたを 閉じれば ほほえむ あなたが みえる

ほほえむ あなたが…


6.LOVE IS HERE

作詞:渡辺美里
作曲:石井妥師

左に曲がる 急なカーブで
あなたの肩にそっとふれたら
とまどいながら 微笑んでいた

2日も顔 見られない夜は
高鳴る胸しずめるように
受話器を抱いたまま眠る

四六時中 誰かのこと こんなに気になるなんて
離れていると あなたが 宇宙より遠く感じてしまう

愛し続けてゆくことは 果てしない戦いですか
夜の海 ゆられている 帆のない 舟のように
愛し続けてゆくことは 果てしない戦いですか
まわり続ける この星で 引き合うように ふたりは出会った

線路づたいに咲いた ひまわり
ありふれた夕暮れにつつまれ
重なる未来 みつめてる

めぐりあう前の事や 子供の頃の話
すべてを知りたいけれど 知りすぎると 何故か 胸がいたくなる

あなたを愛してることが 生きている証なんです
あふれ出す 熱い想い 何度もあきらめた
あなたを愛してることが 生きている証なんです
季節の色が変わっても こんなに誰かを愛せない

ひとりの夜にさまよい 泣いちゃいそうだよ
ありったけの悲しみに Oh Yeah Yeah Yeah
永遠の時に向かって Oh Yeah Yeah Yeah
Love is Here

愛し続けてゆくことは 果てしない戦いですか
夜の海 ゆられている 帆のない 舟のように
愛し続けてゆくことは 果てしない戦いですか
まわり続ける この星で 引き合うように ふたりは出会った


7.スピリッツ

作詞:渡辺美里
作曲:石井妥師

きれいな花 咲かせよう パッと見事 咲かせよう
晴れたみ空に ガッツポーズ
なんのために 生まれたの なにをして 生きてくの
輝け! ニッポンの未来 わっかんないけど

愛想笑いに 秘めたるパッション
少年少女 大志抱いて
なんべんでも ステップアップしたい Everyday

通勤電車 誘うモーション
毎日ランチ コンビニで
残高のぞきゃ ピンチでデート Everytime

よく学び よく遊び よく噛んで よく食べて
寝る子は 育つよ
かんじんなのは 等身大のスピリッツ…

きれいな花 咲かせよう パッと見事 咲かせよう
晴れたみ空に ガッツポーズ
なんのために 生まれたの なにをして 生きてくの
輝け! ニッポンの未来 わっかんないけど

父さん 母さん 我が子のため
捧げた人生も
今じゃ かじるスネも 細るよ ごめんなさい

ねえ きっと 本当 欲するもんは
フォアグラや キャビアじゃない
やっぱ カレーにゃ ほんのちょっと福神漬

よく学び よく遊び よく噛んで よく食べて
寝る子は 育つよ
かんじんなのは 等身大のスピリッツ

やっぱ カラダ 鍛えて もっとスタミナつけて
やるときゃ やらなきゃ やっぱ 面目ないじゃん
人間は 人間さ みんな 淋しがりやさ
泣きたいときにも Vサイン

きれいな花 咲かせよう パッと見事 咲かせよう
晴れたみ空に ガッツポーズ
なんのために 生まれたの なにをして 生きてくの
輝け! ニッポンの未来 わっかんないけど
やっぱ カラダ 鍛えて もっとスタミナつけて
やるときゃ やらなきゃ やっぱ 面目ないじゃん
人間は 人間さ みんな 淋しがりやさ
泣きたいときにも Vサイン


8.グッときれいになりましょう

作詞:渡辺美里
作曲:後藤孝顕・村部淳一

心を変えましょう 口紅も変えましょう
グッときれいになりましょう 恋の決心

身体中の 細胞がみなぎって サリサリ音をたててる
窓辺のグラジオラスの芽が グラマラスにはじけてる
あの日 かなわぬ恋に恋して 恋をあきらめたのに
人生ってそんなもんじゃないはずって 胸がさわぐ
Falling love with you

ひきだしの中 2年まえのポラロイドは
想い出のまま捨てましょう

心を変えましょう 口紅も変えましょう
グッときれいになりましょう
鏡にうつした 素顔のままの 頬を
バラ色にそめましょう 恋の決心

海沿いの信号待ちの間 ぬれた Tシャツのままで
まわり気にして 短めのキスをした
Falling love with you

錆びついていた ハートの扉がすこしづつ
あなたの笑顔でひらいてく

時間をとめましょう つよく抱きあいましょう
波の音に まぎれましょう
ひとつの さよならで ココロをくじかせないで
もう一度 はじめましょう 恋の決心


9.キャッチボール

作詞:渡辺美里
作曲:みやもとこうじ

ふたりは夢をみた
悲しい位に ふたりとても よく似た夢をみた
19才になった春
吉祥寺の3つ 手前の駅 部屋をみつけた

夏の日の 屋上にのぼり 並んでみた遠い花火
あなたの 笑顔を照らしては 闇に消えてく

Oh 抱きしめたい 人を愛した 強さのぶんだけ
強く愛されると思っていました
Oh 抱きしめたい 傷つくたびに 励まされた
あなたが 私の一番 宝物です 今も

木枯らし寒い夜 踏切の音 数えながら
二人 抱きあって 眠った
川原のキャッチボール 素顔の私と ピリカラ スパゲティー
得意気に ほめてくれた

バス停で手を振った夜は 前かがみで泣きました
逆らうばかりの若さが 行き場を失くした

Oh 抱きしめたい どうして あんなに せかされるように
ふたりは 別々の道 選んだのでしょう
Oh 抱きしめたい あなたを 愛した記憶のすべて
心の距離 はなれるごと 遠くなります

ふたりは 夢をみた 悲しいくらいに
よく似た 夢をみた 切ないくらいに


10.グリーン・グリーン

作詞:渡辺美里
作曲:石井妥師

流れてゆく 雲の影が 夏へと急ぐよ
輝いてる 草原を 自転車で すべる

動き はじめた 心の向きは 光 あふれる まぶしさ
時の 階段は けわしいけれど
追いかけた 未来は ボクたちの 指先にきらめく

すべて緑に なる日まで 抱きあったこと 出会ったこと
両手 ひろげて 風うけて この胸に生きつづける
時代の向こう側まで

風の香り 土のにおい はだしに なろうよ
春がくれば 新しい生命 生まれてく

あの日 あの場所 ふたり一緒に 木にきざみつけた名前も
息づいてるように 涙が ほほをぬらしても
誰かを 求めずに 歩いては ゆけない

すべて緑に なる日まで 寄りそったコト 泣いたコト
よせては 返す 波のように 勇気が あふれてくるよ
時代の向こう側まで

ひとり またひとり 愛する人が 遠ざかる
かわらぬ想いは 夢みるころ 過ぎても

すべて緑に なる日まで 抱きあったこと 出会ったこと
両手 ひろげて 風うけて この胸に生きつづける
時代の向こう側まで


11.Life

作詞:渡辺美里
作曲:渡辺美里

一緒にうつった 一枚の写真
薄紅色の花びら 手のひらに降りつもる
瞳の奥には 素敵な未来が
春の陽ざし あびながら 息をひそめていた

さよなら することは 別々の生き方を
歩きはじめる あの日の約束ですね
まっ青な空を ながめてると 想うよ
あともうすこしだけ がんばってみるよ

ひとりぼっちの夜 みんな同じさ
胸の想い 誰に伝えよう

もしも あなたが 走りつかれたら
遠い日 聞いた あの唄 思いだしてほしいよ
ひと夏 過ぎると 恋も終わるなんて
強くなってゆくことは 切ないことですね

こんなに誰かを 愛してるはずなのに
この淋しさは どこから来るのでしょうか
素直さはいつでも負けそうになるけれど
あともうすこしだけ がんばってみるよ

白い息が凍る 寒い朝には
真新しい ストーリー 始めよう

大切なことは まだ何も話してない
出来ることなら いつかあなたに会いたい
まっ青な空を ながめてると想うよ
あともうすこしだけ がんばってみるよ

ひとりぼっちの夜 みんな同じさ
胸の想い 誰に伝えよう

白い息が凍る 寒い朝には
真新しい ストーリー 始めよう

真新しい ストーリー 始めよう


12.My Love Your Love(夢であいましょう)(Instrumental)