慟哭のエレジー

渥美二郎 慟哭のエレジー歌詞
1.慟哭のエレジー

作詞:千寿二郎
作曲:千寿二郎

人の流れに どう生きる
不器用者が 傷ついて
いくら泣いても 叫んでも
足音ばかりが 行き過ぎる
ここは天国 それとも地獄
人の温もり 恋しいよ

風に紛れて すすり泣く
信じるものが 消えてゆく
何を信じて 生きるのか

迷い子どうしが 肩よせる
ここは天国 それとも地獄
人の温もり 恋しいよ

ここは天国 それとも地獄
人のまごころ 恋しいよ


2.つれづれ酒

作詞:幸田りえ
作曲:千寿二郎

路地の酒場の 隅で呑む
窓から時雨の 涙唄
お前いなけりゃ 俺なんて
つれづれの つれづれの
酒に逃げ込む 裏通り

からだ粗末に しないでと
叱ってくれた 泣いてまで
そんな優しい 面影の
つれづれに つれづれに
酔えば涙の 酒になる

暗いさだめの 寒空に
灯を点して くれた奴
呼んでみたって 戻らない
つれづれに つれづれに
いないお前と ふたり酒