三春の桜

瀬口侑希 三春の桜歌詞
1.三春の桜

作詞:田久保真見
作曲:徳久広司

夢という名の 嘘があること
あなたに出逢って 知りました
はかなく舞い散る 雪でさえ
あなたと見れば 花ふぶき
雪に埋もれた 三春の桜
千年前から 誰を待つ

春になるまで 忘れ去られた
桜の運命(さだめ)の 哀しさよ
誰かの背中を 追うように
吹雪にのばす 白い枝
雪を背負って 耐えぬく姿
女に似てると ふと思う

傷の痛みも しあわせなこと
あなたを愛して 知りました
一途な想いが ふり積もり
こころの中は 雪化粧
春を信じる 三春の桜
千年後まで 愛します


2.ぬくもり酒

作詞:田久保真見
作曲:徳久広司

生きてゆくのが 下手なのは
あなたが優しい ひとだから
いいことばかりじゃ ないけれど
欠けても満ちます 満月は
明日が見えない 淋しい夜は
こころ温める ぬくもり酒を

つらい昔は 忘れたと
いつでも母さん わらってた
いいことばかりじゃ ないけれど
雨のち晴れます 人生は
呑めない私も ひとくち呑んで
夢を酔わせる ぬくもり酒よ

きっと明日はいい日だと
信じて今夜の 酒を呑む
いいことばかりじゃ ないけれど
いつかは花咲く 春が来る
こころが寒くて 泣きたい夜は
あなた呑みましょ ぬくもり酒を