人待雲

熊谷育美 人待雲歌詞
1.人待雲

作詞:熊谷育美
作曲:熊谷育美

今宵も侘しさに
飲まれて涙がほろり
こぼれた手のひらに
私の想い高まる

何処よ
あなたの笑み見えぬ
途方に暮れる空さえ
入道雲が消える前に
告げたいことがあります

長い長い清き道よ
愛しきあなたよ
私は今
此処に居ます
あなたの帰りを待つだけ

今宵も霧が煙たく
明け方に夢を見た
時を忘れるように
あなたに託した希望

何処よ
あなたの背も見ずに
振り返らなかったのは
張り裂けてしまいそうな胸が
悟られてしまわぬよう

長い長い清き道よ
愛しきあなたよ
私は今
此処に居ます
あなたの帰りを待つだけ

長い長い清き道よ
愛しきあなたよ
私ずっと
此処に居ます
あなたの帰りを待つだけ


2.星空

作詞:熊谷育美
作曲:熊谷育美

交差してく行き交う感情が
螺旋を描いて姿を消す
空に映るすべてが欲しかった
私は横たわり見上げてた

悲しいことだけ
おこるわけじゃない
優しさの種
風に乗せ散りばめて

もっと包んで
あなたが生きている意味を
数え切れない星たちを
抱いて聞こえてるのなら
その両腕で争い傷つけあうことはやめて
起き上がって

手に入った自由を糧にして
私は何を思い行くだろう

願うことはいつも
叶うわけじゃない
だけど恵みに
褪せてしまうこともなく

もっと愛して
遥かなる草原に立つ
たったひとりのあなたなら
例え声を枯らしても
その両腕は手錠を外され解き放たれるの
輝ける

もっと確かに
受け止めざるを得ないもの
様々な矛盾や罪を
広い心で洗って
その両腕を天へと掲げてもう一度
私は蘇る