熊谷育美 光歌詞
1.夜はやさし

作詞:小林夏海
作曲:Erik Lidbom・Derrick Palmer

何度目だろうこれで またこの曲ばかり聴いて
眠れない夜の過ごし方さえ 分からずに ひとり空を見上げてる

たぶんあなたは 知らないでしょう こんな私を
きっと 淋しい時ほど 平気なふりで強がるクセも

あなたに会いたくて 泣きたくなる
本当は会いたくて 苦しくなる
いつもよりも 月が眩しいのは どうして

そう
あふれ出す想いに 自分でもまだ戸惑うから
伝えられない 素直になれなくて

夜風がやさしく この微熱を冷ますから
あなたが好きと言ったメロディを なんとなく ひとり口ずさんでいる

こんなはずじゃない 私はもっと強いはずと
何度 言い聞かせても 迷う気持ちはごまかせない

あなたに会えなくて 不安になる
今すぐ会いたくて 切なくなる
せめて今夜声だけでもいいと 願って

そう
あふれ出す想いに 自分でもまだ戸惑うから
伝えられない 素直になれなくて

wo…もっともっと2人 もっともっと近く どんな遠く離れていても
心はいつでもそばにあると 信じたい だけど 今はただ

あなたに会いたくて 泣きたくなる
本当は会いたくて 苦しくなる
強く強く 抱きしめて欲しくて こんなに

そう
あふれ出す想いに 自分でもまだ戸惑うから
伝えられない 素直になれなくて


2.ずっと会える

作詞:尾上文
作曲:Caroline Gustavsson・Taisho

真昼の月、薄い青空、街路樹の影
行き交う笑い声、目をふせて歩いた
ねえ、歩道橋でふと立ち止まると
街は広すぎて
今すぐ君に会いに来てほしくて、会えないと知る

行かないで、消えてしまわないで
悲しみを終わらせないで
君の声も腕も
忘れたくない
ねえ、連れて行かないで

夕焼け雲、ベランダの雪、自転車の音
白い吐息、並べて歩いた帰り道
ねえ、ありふれていて、何気ないことだけ浮かんでくるのは
どんな時間も愛おしすぎたから、ふたりでいれば

泣かないで、涙に変えないで
想い出に閉じ込めないで
ふたりが見た未来
わたしひとりに
ねえ、置いていかないで

君がくれた大きなやさしさと夢と愛する力を
今度はわたしから誰かに伝えたいよ、強くなれたなら

行かないで、消えてしまわないで
悲しみを終わらせないで
君の声も腕も
忘れたくない
ねえ、連れて行かないで
「また会える、ずっと会えるよ」
いつか出会う人の
瞳の中に
君をみつけるときに


3.リライト

作詞:いしわたり淳治
作曲:Fredrik Hult・Josefin Glenmark・Per Lundberg

見上げた眩しい空の果て
きっと神様見てるから
どんな今日を過ごすの?

ホントの愛を知った時に
今日の涙の意味が分かるよ
そんな出会いが来るわ

ねえ 俯いて歩いてても
シアワセは落ちてない

未来 リライト 変えられるものはそれだけ
あなたに 変えられるのは未来だけ
願い リライト ふと時間よ戻れと願った
弱い自分に 手を振って明日へ

夢見る少女じゃいられない
なのに夢のない日々はいらない
ずっと 消えない ジレンマ

そう あげられる愛が足りないほど
相手に求めるものは増えてく
恋は単純なルール

ねえ 後ろ見て歩いてると
またすぐ転ぶでしょう?

未来 リライト 変えられるものはそれだけ
あなたに 変えられるのは未来だけ
願い リライト ふと時間よ戻れと願った
弱い自分に 手を振って明日へ
ほら見渡す限り 世界が輝いてる

まっすぐ生きていくために
何度もぶつかって でも
同じ目的地へ 向かって歩く人に
ぶつかるはずは ないのに

いま リライト 新しい自分になるため 笑ってみて
未来 リライト 変えられるものはそれだけ
あなたに 変えられるのは未来だけ
願い リライト ふと時間よ戻れと願った
弱い自分に 手を振って歩き出して
ほら見渡す限り 世界が輝いてる


4.夜風の丘

作詞:岡嶋かな多
作曲:Magnus Kalsson

街を見渡す 丘のベンチは
何故か素直になれる
我慢して来た 言葉も今日は
隠さなくていいよ

やり切れない 夜もある
私も 同じだから
涙ふき 微笑む あなたは綺麗

Ah そのままのあなたが
そう 私は 大好きだよ
強く見えても 本当はね 泣き虫で
Ah そんな あなただからこそ
描ける 未来がある
となりにいるよ
大丈夫 朝が来るまで

冷えて来た手を 温めるため
缶珈琲 買い合って
苦しい時は こんなふうにね
励まし合って来たね

決断を迫られる
めまぐるしい 毎日
今だけは 肩の力抜いて

ねえ 帰りたくないなら
そう まだここにいようよ
語りたいこと 今日は全部 話そうよ
Ah 頼ってくれるほうが
本当に嬉しいの
今更 遠慮なんて しないでよ
朝日差すまで

夜が終わる 明日(あす)が始まる
あなたの 夢も続く

Ah うつむいてるあなたも
私は 大好きだよ
いつも笑顔でも 本当はね 繊細なの
Ah そんな あなただからこそ
描ける 未来がある
となりにいるよ
大丈夫 これからもずっと


5.春の永遠

作詞:熊谷育美
作曲:熊谷育美

何も聴こえない 潮風に
耳を傾ける 波の彼方
幻だろうか 現だろうか
浮かんでは消える あなたの影

瞳を閉じれば 今もまだ
そこにいるような 想い募る

目の前が見えなくても
心が凍えて 寒い夜も
信じよう 強い祈りを
あなたに捧げよう ずっと

エメラルドのような この海へ
暖かな未来 描きながら

瞳を閉じれば ほらそこに
包み込むような 視線がある

満天の星たちに
わたしの願いが届くのなら
もう一度 めぐり逢う奇跡
「あなたに逢いたい」

悲しみも この痛みも
繋いでゆく 絶対忘れない
永遠に あなたのことを
消えない 消せない 刻(とき)よ

空舞う風を 見つめている
どこまでも青い 海を抱いて 海を抱いて


6.強く

作詞:熊谷育美
作曲:熊谷育美

晴れ渡るこの空の下
僕たちは手を取り合った
今もまだ鮮明な記憶に
支配されて震えてはいるけど

逃げられないから逃げないんじゃない
ここにしかないもの守りたい
確信はないけれど
明日へと手を伸ばせ

ここへおいで
すべてはここに
生きて、
強く生き抜いていきたいなら
ここへおいで
すべてを見てよ
どうか、
瞳逸らさずにありのままを
強くなれるわ

移り行く時代の中で
僕たちはここで出逢った
いくつもの悲しみ互いに
分け合うように歩いてきた
どうにか

足元の涙 見つめては
傷は増し蘇っても
この手は そう明日へ そうよ明日へ

ここへおいで
すべてはここに
生きて、
強く生き抜いていきたいなら
ここから、
何もかもまたはじめればいい
どうか、
見つめて真実を
ありのままを
強くなれるわ
ここから


7.うたかた

作詞:花衣
作曲:Klaus Derendorf・Tom Nichols・Patrice Tipoki Arkins

天と地を とおく隔てる ちいさな胸の鼓動
今すぐに そばにいきたい 想っても 鳴り止まない

泣いて 泣いて泣いて 夜をこえて
青空 やっと 見上げたんだ

祈りを天にむけて
足はこの大地につけて
私は時を歩む
薄桃の頬をして

あの笑顔 やさしい言葉 一緒にいたぬくもり
底知れない 悲しみにさえ 埋もれず 咲きつづける

運命が 何を 連れていっても
想い出だけは ずっと Ah

どうか やすらかなまま
何も心配しないで
私は希望を描く
はなうたを歌って

祈りを天にむけて
足はこの大地につけて
私は時を歩む
薄桃の頬をして

さあ 明日へ 会いにいこう
振り向かないで
うたかたの世界に 今日も
星が めぐる

そう 悲しみは あたたかい胸に
愛のあった場所に 宿る
だから 今 胸をはっていたい
あなたといた 証に

どうか やすらかなまま
何も心配しないで
私は希望を描く
はなうたを歌って

祈りを天にむけて
足はこの大地につけて
私は時を歩む
薄桃の頬をして

未来へと


8.光

作詞:Sara Sakurai
作曲:Jade Graff Baker・Paul Drew・Greig Watts・Pete Barringer

灯りを燈して
すべてが見えたら
涙は流れてしまうだろうけど

この時代(とき)を
これからを
この場所で
生きるの

溢れくる想いを抱いて
探し求めてゆく 光を

空を見上げても
悲しみは消えない
だから
この声の限り歌う

この時代(とき)の
この先を
この場所で
創るの

今歩き始めた私を
どうか照らしていて 光よ

WOW WOW WOW
WOW WOW WOW
あなたが見ている
WOW WOW WOW
WOW WOW WOW
遠くで

叫び続ける闇を包み込む
光はあるから

溢れくる想いを抱いて
探し求めてゆく 光を
今歩き始めた私を
どうか照らしていて
光よ