1.ラベンダ一の純然

作詞:志倉千代丸
作曲:志倉千代丸

閉じ迂めた期待も 優美も不信も沈默も
向き合う事をせず「感情」には
それとなく犧牲になってもらおう
ほんの些細な事 すれ違いに怯えるのなら
誰の言葉からも
逃げ出せばいい 獨白で明日を占う
花言葉の意味とか なんだか照れくさくて
意識とかした事 無いけれど
ラベンダ一の純然 キミという存在が
眩しい光の輪になって 絆に變える────
告げられた あの言葉をくり返せば
僕はまた溫もりも 信じて行ける
想い出が重なった 全てのペ一ジ
ぎこちなく觸れた指先
雨の日も風の日も 素晴らしき...

例えばこの星の 人類ごと消えてしまえば
孤獨も何も無く「存在」すら
証明をする事さえも無意味で
記憶が繫がって ここまで生きた証が在り
今はその証が耳障りで
閉塞な答えを紡いだ
誰かへの想いとか 傷つくのが怖くて
踏み迂む勇氣すら 無いけれど
ラベンダ一の純然 出逢ったその剎那に
眩しい光の輪になって 絆に變える────
さりげない その合圖が愛しいから
僕はまた淚でも 大切になる
觸れ合った 目に見えぬ心と心
ささやかに降りそそぐ光
喜びも悲しみも 素晴らしき...

告げられた あの言葉をくり返せば
僕はまた溫もりも 信じて行ける
想い出が重なった 全てのペ一ジ
ぎこちなく觸れた指先
雨の日も風の日も 素晴らしき...


2.メフィストフェレスの默示

作詞:志倉千代丸
作曲:志倉千代丸
歌:Zwei

微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
手の屆かぬ 搖るぎないもの 穢れ無き日々
欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
頰を撫で落ちる雫は
罪と罰の鐘を鳴らし始める

1秒每に選擇した この道順を
確かなものと 言える言葉が無くて
巡り巡って繫がる 因果に宿る激情
まるで飛び散った ガラスの破片
拾い集めた兩手は いつしか赤く染まって
もう誰も止められない 渦を卷くような
闇の中へ落ちる
微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
手の屆かぬ 搖るぎないもの 穢れ無き日々
欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
頰を撫で落ちる雫は
罪と罰の鐘を鳴らし始める

孤獨でさえも 分け合えると信じた事も
約束はなく それがただ切なくて
夢は夢だと氣付けば 失うものは消え去り
搔き亂す無間 閉ざせるのかな
耳をつんざくノイズは やがて支配をたくらみ
もうきっと越えられない 負で塗り固めた
傷の中へ落ちる
微細なる運命の交差 生み落ちた歪みの默示
語り合えた友の輪郭 見えなくなって
亂雜に糸は絡み合い 諍いは戲曲を奏で
ぬぐえない過去の軌跡が
罪と罰の鐘を鳴らし始める

微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
手の屆かぬ 搖るぎないもの 穢れ無き日々
欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
頰を撫で落ちる雫は
罪と罰の鐘を鳴らし始める


3.永遠の向こう

作詞:きゅ一こ
作曲:水野大輔
歌:彩音

ありきたりな交差點で
ありふれた僕らは
つまずきしゃがみこんでは
これからの未來とか
どこか他人事だった
變えられない過去なんて
降り注いだきみという偶然
この世界の隅で見つけたこの絆
永遠を知る 消えないものを知る
人はただ強くて弱いの
求めることも 與えることも光になる
そしてまた續くstory

ラベンダ一の季節が
また過ぎてゆくけれど
きっと忘れはしない
1人きりじゃ誰もが
足りないものだらけで
だけど だから出逢った
目を閉じれば笑き誇る紫
また僕を動かす 繫いだこの絆
永遠の向こう 終わらない空の向こうに
まだ知らない未來が
輝く時を待ち焦がれてる そう思える
教えてくれたのはきみ

きみの心を聽かせて
僕の心が聽こえる?
お互いを持ち寄ったら
たくさんの言葉はもういらない

永遠を知る 永遠の絆を知った今
僕らは步いて
輝く時を待ち焦がれてる そう思える
教えてくれたから
永遠を知る 消えないものを知る
人はただ強くて弱いの
求めることも 與えることも光になる
そして續いてくstory