Synchronicity

牧野由依 Synchronicity歌詞
1.Synchronicity

作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記

この温もりは何処へ行くの
明日になれば消えてしまうの
胸の鼓動を合わせたならば
同じ深みへ降りて行けるの

いつもいつも側にいるよ
どんな遠く君の心が迷っても

暗闇の中に二人で漂いながら
無邪気な小鳥のように翼を寄せていた
寂しい時には笑顔に隠れる君は
溶けない氷の刃
この胸を晒(さら)して
抱きしめる
ずっと…

君は一人で何処へ行くの
振り返るのが怖いだけなの
胸の形も哀しい色も
本当はきっとよく似てるのに

いつかきっと還る場所を
二人同じ儚(はかな)さで見つめている

この闇の中でどんなに離れていても
心は何より強い絆で呼び合って
寂しい時には笑っていても分かるよ
冷たい指を涙で
暖めてあげたい
側にいる…

暗闇の中に 二人で漂いながら
無邪気な小鳥のように翼を寄せていた
寂しい時には笑顔に隠れる君は
溶けない氷の刃
この胸を晒(さら)して 抱きしめる
側にいる
ずっと…


2.アムリタ

作詞:かの香織
作曲:かの香織

聴かせて懐かしい歌を
遠くで口ずさんで
聖なる蜜のように夢のように
その中で眠らせて
どうして世界は逆さに無力に流れてくの?
夕焼け
いつか見た茜雲
そばにいれないその代わりに

銀色の雨が降ってきたら私だと思って
涙を拭いて
まっすぐに肌に落ちる流星
降り続けて その肩に蜜雨(アムリタ)

大地が泣いている夜を
感じる心でいて
あなたの傷口が痛むなら
空に願いの弓矢を撃つ

銀色の雨が降ってきたら私だと思って
時間を止めて
地平線 響き渡る雫
確かなもの
あの日々に蜜雨

銀色の雨が降ってきたら私だと思って
涙を拭いて
まっすぐに肌に落ちる流星
あなたに降る 雨になる
蜜雨