紅桜

真咲よう子 紅桜歌詞
1.紅桜

作詞:水木れいじ
作曲:西條キロク

大丈夫よ あなたなら
きっといいこと 待ってると
生きる元気を くれるやつ
おまえひとりさ おまえだけ――
抱けばほんのり ほほ染める
俺の花だよ おまえは紅桜

淋(さみ)しい日は 月見酒
ツキのない夜は 祭り唄
いつも人情(なさけ)で 酔わせたね
おまえひとりさ おまえだけ――
どんな時でも その笑顔
俺が守るよ おまえは紅桜

これからです 人生は
言って無邪気に またはしゃぎ
明日(あす)の灯(あか)りを ともすのか
おまえひとりさ おまえだけ――
春よ倖せ つれて来い
俺の花だよ おまえは紅桜


2.波止場駅

作詞:水木れいじ
作曲:伊藤雪彦

東京を 発(で)た時の
雨がいつしか 雪になり
二年たらずの 倖せを
思い出しては 泣けてくる
あなた ほんとに 好きですと
書いて残した 置手紙
ああ心が… 心が寒い 北の波止場駅

海峡を 行(ゆ)く船に
くずれおちそな 身をまかせ
恋の形見の 口紅を
暗い波間に 投げすてる
あなた 探しに 来ちゃ駄目よ
逢えば 涙に なるだけよ
ああ別れが… 別れがつらい 北の波止場駅

あなた さよなら できますか
これで 他人に なれますか
ああ女が… 女がひとり 北の波止場駅