酒人情

真咲よう子 酒人情歌詞
1.酒人情

真咲よう子・秋岡秀治
作詞:たきのえいじ
作曲:四方章人

おまえの一生 預りながら
いつも苦労の かけ通し
云えばけんかに なるけれど
色々あったわ ありました
すまないね いいのよ いいの
夜風が身に沁む 酒人情

あなたの優しい そのひと言で
忘れられます 泣いた日も
俺と一緒に ならなけりゃ
もっと幸せ あったろに
好きだから ほんとに ごめん
命を通わす 酒人情

雨風続きで 曇りが三分
やっと陽がさす この俺に
我慢比べね 人生は
引き受けましたよ この先も
すまないね いいのよ いいの
心を重ねる 酒人情


2.ふたりの縁歌

真咲よう子・秋岡秀治
作詞:水木れいじ
作曲:四方章人

酒に酔うなら 手酌(ひとり)より
好きなあなたと さし向かい
苦労ばかりで 許せよおまえ
なによいまさら 水くさい
口は悪いが 情(じょう)には厚い
惚れて 惚れぬく… ふたりの縁歌

他人(ひと)に踏まれて 泣いてきた
俺も覚えが あることさ
もしもあなたに 逢えずにいたら
それは言うなよ 照れるから
涙もろくて 不器用だけど
惚れて 惚れぬく… ふたりの縁歌

ごらん川面(かわも)の おしどりを
あれを鏡に 添いとげる
生きるつらさに 弱音をはかず
歌いましょうよ ねえあなた…
瞳(め)と瞳見かわしゃ 心が通う
惚れて 惚れぬく… ふたりの縁歌