しあわせの花(お得シングル)

石原詢子 しあわせの花(お得シングル)歌詞
1.しあわせの花

作詞:水木れいじ
作曲:市川昭介

ほれてほれられて ふたりになったから
辛い時こそ笑顔で 寄りそい歩きたい
愚痴ってみても はじまらないし
呑んで忘れましょう…
もう泣かないで もう泣かないわ 決めたじゃないの
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花

今日もありがとう 言葉に出せなくて
あなたごめんと 一輪飾った白桔梗
この清(すが)しさは おまえのようと
照れて抱いた人…
思いだしたわ 思いだしてね あの日のことを
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花

どこか不器用で いつでもまわり道
いいのそれでも この手は誰よりあたたかい
またほれ直し 肩よせながら
明日(あす)もついてゆく…
もう泣かないで もう泣かないわ これから先は
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花


2.ふたりづれ

作詞:水木れいじ
作曲:市川昭介

逢いたさを 手酌の酒に
待てばせつない 小窓の夕月よ
夢をください おんなの夢を
この恋に この恋に 決めた 私です…
泣いてもいいわ ほれたあなたとふたりづれ

なぐさめの 嘘ならいいの
何も言わずに 黙ってそばにいて
見せてください 男の真情(まこと)
この町を この町を 遠くはなれても…
心はひとつ ほれたあなたとふたりづれ

離れない もう離さない
ついて行(ゆ)きます あなたのふるさとへ
明日(あす)を下さい ちいさな明日を
この夢に この夢に 賭けた私です…
しあわせ探し ほれたあなたとふたりづれ


3.きずな酒

作詞:里村龍一
作曲:叶弦大

夢のようです あなたと二人
さしで飲むのは 久しぶり
愚痴を畳に こぼしたら
苦労ぐらしの 甲斐がない
窓の下には すみだ川
惚れて注ぎ合う きずな酒

風の哭く音 淋しい夜も
側にあなたが いればいい
呼べば五秒で とんでくる
愛がうれしい 一ツ屋根
涙ふき合う そのたびに
情け深まる きずな酒

忘れかけてた おんなの夢を
いつか咲かせて くれたひと
ふたり寄りそう 肩越しに
夢がふるよな 星あかり
何もなくても 倖せよ
惚れて注ぎ合う きずな酒


4.淡墨桜

作詞:下地亜記子
作曲:徳久広司

下へ下へと 根を伸ばし
雨風 嵐に 耐えて立つ
優しく清く しなやかな
母によく似た その姿
あの故郷の 山里で
凛と咲いてる 淡墨桜

夢は枯れない 散らさない
待つほど大きく 育てます
哀しい時も ほほえみを
胸に咲かせて 生きてゆく
無口な母の 面影が
花に重なる 淡墨桜

泣いた分だけ 倖せが
必ず来るよと 母の声
根雪は溶けて 川になる
蕾開いて 夜は明ける
私の春も きっと来る
咲けよ匂えよ 淡墨桜