マフユノハナビ

石嶺聡子 マフユノハナビ歌詞
1.マフユノハナビ

作詞:広田圭美
作曲:広田圭美

初めて会った 透いこまれそうな 花火の下で
そう夜空より まぶしく胸を射した笑顔に恋をした

ぶつかりあう人の中 あなた見つけたこの河原に
今年一番最初の白い冬が降りてきた

見上げた空から降る雪はまるで真冬の花火のよう
思わず 手をのばした私を見て あなたが笑う

夜を白く色付けながら形かえている
鼓動さえもかき消しそうな 静寂が少し恐かった

地上に降る花びらが闇に消えたその瞬間
私の左手とあなたの右手が重なった

二人の上に舞い降りる雪は真冬の花火のよう
思わず 手をのばした私を見て あなたが笑う

もし 二人の上に悲しみの雨が落ちそうになったら
この河原にこよう あの時の二人がいるはずだから

見上げた空から降る雪はまるで真冬の花火のよう
思わず あなたの手を強く握る私でした

思わず あなたの手を強く握る私でした


2.会いたくて会えなくて夢をみて

作詞:中本トクロウ
作曲:中本トクロウ

貴方に会うために生まれてきたわけじゃない
お互い忙しいのもわかってる

私は私のことを考えなくちゃいけない だけど

会いたくて会えなくて夢をみて
目覚めたらせつなくて 昨日も今日も
罪のない花びらがもう一度
ひめやかにいろめいた 貴方に恋をしてるみたいです

貴方への優しさを出し惜しんでるわけじゃない
これ以上すすむのが怖いだけ

貴方を必要としてるほど必要とされているのか どうか

心配で夜が来て夢をみて
目覚めたらむかついて 昨日も今日も
罪のない花びらがもう一度
ひめやかにいろめいた 貴方に恋をしてるみたいです

会いたくて会えなくて夢をみて
目覚めたらせつなくて 昨日も今日も
罪のない花びらがもう一度
ひめやかにいろめいた 貴方に恋をしてるみたいです


3.こころの音

作詞:石嶺聡子
作曲:大野宏明

ブーツ脱いで 素足になれば
体中ちからが抜けてく
探してるものが見つからない 見つからない

部屋の中 雑然として 今の私の気持ちみたい
ため息のあとに続くのは 甘いものを探し出して 頬張るの

いつだって手探りで生きていて 周り気にしてみたり
どんな遠い空を見ても先のことなんて見えない ことなんて見えない

ライト消して ベッドに逃げて
くしゃくしゃにシーツを握った
絡まったままで眠れない 眠れない

気がつけば理由のわからないひとり言 暗闇に消えた
言葉も涙もあふれ出して止まらなくて 止めどなくて 長い夜

いつものようにこの部屋から明日が始まっていく
全てを流せば聴こえてくる
静けさの中に こころの音だけ

いつだって手探りで生きていて 周り気にしてみたり
どんな遠い空を見ても先のことなんて見えない ことなんて見えない

いつものようにこの部屋から明日が始まっていく
全てを流せば聴こえてくる
静けさの中に こころの音だけ