つぶやき/恋こいは万華鏡

石川えりな つぶやき/恋こいは万華鏡歌詞
1.つぶやき

作詞:水木れいじ
作曲:田尾将実

痛いほどに燃えた くちづけのあとで
背を向けて街の灯(ひ)を 見つめるあなた
めぐり逢えた奇跡 信じかけたのに
心にはもうひとり 旅人がいる
あなたのすべてを 欲しいと思う
愚かな愛が とまらない…
こっちへ来て 抱きしめてよ
それも叶わぬ つぶやきだけど…

眠りかけた恋に 罪深い恋に
ため息で 指先で 火をつける人
甘い罠に堕ちて 夢を見たいのに
何故かしら今さらに 臆病になる
いのちの限りに ときめきながら
ひとつに溶けて しまえたら…
この瞳(め)を見て 囁いてよ
声にならない つぶやきだけど…

わたしのすべてを 奪って欲しい
言葉にすれば 終るから…
こっちへ来て 抱きしめてよ
それも叶わぬ つぶやきだけど…

声にならない つぶやきだけど…


2.恋は万華鏡

作詞:水木れいじ
作曲:田尾将実

夢か 現(うつつ)か 幻か
ほんのここらは 宵の口
恋は不思議な 万華鏡

謎めく恋に ゆらめく心
風の音にも 波うつ素肌
しびれるような ささやきに
わたし揚羽の 蝶になる
甘い 蜜の味
毒でもかまわない
燃えて 乱れて 腕の中
揺れて 揺られて 夢の中
ためいきを つくたびに
妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡

逢うたびいつも 懐かしいのは
前の世からも 結ばれてたと
宿命(さだめ)の糸を ほどくよに
あなた指さす おぼろ月
明日(あす)の ことなんか
どうでもいいじゃない
抱いて 抱かれて 舞い堕ちて
酔って 酔わされ 舞いあがる
くちづけを するたびに
妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡

夢か 現か 幻か
ほんのここらは 宵の口
恋は不思議な 万華鏡