生命の樹

石田燿子 生命の樹歌詞
1.生命の樹

作詞:石田燿子
作曲:安瀬聖

どんなに毎日を がんばって生きてても
誰かのコトバに傷ついた日もある

そんなとき 空を見上げたら
新しい風が吹いて 気分上々
走り出したこの想い 羽ばたいて

高く伸ばしたその手の中に
あふれるほど太陽のヒカリが降り注ぐよ ほらね
「負けないで!」って
今はまだ小さな蕾の樹の下で
強く誓ったあの日

本当に大切なものは近くにあるよ
君と一緒なら 加速する冒険

またひとつ 旅が終わるとき
新しく積み上げては 強くなる
深い絆 次元をこえてゆくよ

大きく揺れる 生命(いのち)の樹は
たくさんの願いの実をつけて今日もここにいるよ
「いつでもおいで」
なにがあってもきっと希望は忘れない
強く感じたあの日

高く伸ばしたその手の中に
あふれるほど太陽のヒカリが降り注ぐよ ほらね

大きく揺れる 生命(いのち)の樹は
たくさんの願いの実をつけて今日もここにいるよ
「いつでもおいで」
なにがあってもきっと希望は忘れない
強く感じたあの日


2.またいつか君と

作詞:石田燿子
作曲:安瀬聖

またいつか君と ここで会える、きっと――

冷たい雨が 静かに降りつづく
その湿った大地に 小さな芽を出して

雲のすき間から 差し込む太陽(ひ)の欠片
まるで夢のような 七色の虹

何度も 何度も くり返し叫ぶ
わたしはここだよ 君のそばにいるよ

また季節が過ぎてく 桜も星の夜(よ)も
忘れることはない この気持ち
どれだけ時が経って 遠くに離れてても
つながるこの空の下で 祈ってる

秋風が吹いて 色づいた枝葉は
はらはら舞い落ちて 一面に広がる

白く煙る朝 幸運の樹の上
そっと雪を降らせて キラキラつもる

いつでも いつでも ずっと待っている
わたしはここだよ 君はひとりじゃない

また季節が過ぎてく 夕陽も粉雪も
再びめぐりくる この思い
やさしく包み込んで あたためてあげたいよ
命が輝くとき そう 永遠に

そして今日が過ぎてく ゆっくりと急いで
小さな胸が痛む日もある
桜も星の夜(よる)も夕陽も粉雪も
すべてが輝くとき そう 永遠に