クローバー

石野田奈津代 クローバー歌詞
1.クローバー

作詞:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

いつもの帰り道 通い慣れた道
目の前に緑が揺れている
運命や奇跡を信じていた
幸せのカケラ探していた

うまくいかないことばかりの日々だから
がんばることにもとっくに疲れ果てて
ただ幸せになりたいと待っていた
だけどクローバーは見つからない

四つ葉のクローバー
きっと あるはずないと
決めつけて踏みつけた足跡にある
見つからないのは 絶対そこにないからじゃない
探そうとしてないだけ見つめてないだけ
幸せのカケラはきっと
そばにあるよ

ホントはわかってた 目をそらしてた
できるわけないと逃げつづけた

仕事も夢も恋愛も生きることも
あきらめないと決めれば終わりはない
生きてる限り明日につづいている
いつも可能性はゼロじゃない

四つ葉のクローバー
きっと あるはずないと
決めつけて踏みつけた足跡にある
今からだって 全然遅くはないよ
後回しにしてたことを今やってみよう
つまらないと思ってた日々も
変えてゆける

四つ葉のクローバーはきっと自分の未来
気づけなかった幸せがそこに隠れてる

四つ葉のクローバー
きっと 探そうと思えば
苦しくても迷ってても必ず見つかる
幸せのカケラはいつも
そばにあるよ


2.おなじ夏

作詞:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

暑い日が続いているよ
朝顔もくたっとしているよ
通り過ぎる恋人たち
暑くても幸せそうだな

いっしょに花火が見たいな
浴衣を着ていきたいな
似合うねって言ってほしいな
隣にいるのが私でよかったって思われたいな

どこからか祭り囃子の
太鼓の音 聞こえてくるよ
通りには提灯の赤
誘われて光の中へと

いっしょに夏祭りに行きたいな
盆踊りおどりたいな
夜店のかき氷食べたいな
おいしいねって言いあいたいな
今年の夏の君を独り占めしたいな

わずかな時間でも君といっしょにいたい
ひとつでも多くのおなじこと感じたい

いっしょに花火を見ようよ
おなじ空見上げて
いっしょにかき氷食べようよ
君とおなじレモン
二度とない夏をおそろいにしたいな


3.クッキー

作詞:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

疲れた時には
甘いクッキーを
焼いてあげるから
少し休みなよ

肩の力抜いて
空を見上げなよ
星がきれいだよ
あんな小さいのに

ひとりで全部
抱え込まないで
何か少しわけて

たまには泣き顔も見せて
かっこ悪くてもいいんだよ
いつも笑ってなくていいよ
何か話をしよう

いつも笑ってなくていいよ
話しか聞けないけど
君が生きていればいいよ
熱いお茶を入れるよ