道~ふるさとから遠く離れて~

神園さやか 道~ふるさとから遠く離れて~歌詞
1.道~ふるさとから遠く離れて~

作詞:及川眠子
作曲:多々納好夫

幼い夢をカバンに詰めて
優しい瞳 振り切るように
「もう帰らない」 勝手な言葉
投げつけてバスに乗り込む

バカな娘に だけど微笑んで
ずっと手を振る 朝もやの道

あなたの胸の痛みに
ごめんなさいと言いたい
ビルの隙間を吹く風が
ふるさとに届いてるなら

本気で泣いて叱ってくれた
それが愛だと気付かないまま
自分の道を見つけるために
寂しさを選んだあの日

独りよがりの季節くりかえし
やっと素直に振り向けるいま

かけがえのない想いに
ありがとうだけ言わせて
たとえどんなに離れても
この道はあなたへ続く

あなたの胸の痛みに
ごめんなさいと言いたい
ビルの隙間を吹く風が
ふるさとに届いてるなら

いつも心で抱きしめる
この愛はあなたへ続く


2.悲しみのほとりで

作詞:及川眠子
作曲:多々納好夫

悲しみのほとりで あなたを待っている
幾度も眠れぬ夜を過ごして
愛されたいとただ願ったわがままに
もうすぐあなたが答えくれるから

さよなら せつない想い
さよなら わかっていたはずよ
どんなに彼女の真似しても
一夜(ひとよ) 抱きしめてももらえないと

冷たい思い出に 足を浸しながら
満ちてゆく月をそっと見上げる
手が届くくらいに そばで輝くけど
あなたから私 見えてなかったね

さよなら 今日までの恋
さよなら 自惚れてただけよ
ひたすら心で祈っても
その腕(て)抱きしめてる 彼女ひとり

さよなら せつない私
さよなら 夢を見てた私
明日は微笑(わら)っていたいから
どうか 優しさなど残さないで