ハレノヒ

神谷浩史 ハレノヒ歌詞
1.full count

作詞:masaya
作曲:masaya

近頃よく目が合うのに浮かれてたけど
こっちがみてんだから当たり前でしょ

何はともあれ一緒に帰る事叶っても
通じない野球の話題で
はい終了

「それじゃまたね」なんて言いながら
別れるふたり
3歩歩いて振り返る
なんか古いドラマみたい

どうもこうもないんだけど
なんかカッコつかない
本当 残念今までなにやってたの
だけど
飛び越えても躓いても
僕は僕で変わらない
直球勝負さあ想いぶつけてこい!

普段は迷わず気持ちを出せる僕なんだけど
事がコトなだけに慎重になんだよ

できれば時間をかけて外堀を埋めたいが
恋する気持ちはそれを
待ってくれない

あてのない答えをひたすら
探しているより
今の気持ちに正直に
なれることが大事なんだ

傾向とか対策とかない
ぶっつけ本番
勿の論でしょ勝負は想い次第
たとえ
かわされても流されても
後悔はしたくない
その勢いでさあ想いぶつけてこい!

君といたいし胸も痛いし
韻とかふんでる場合じゃない
一大事だ

どうもこうもないんだから
ただ素直になればいい
この気持ちは誰にも負けやしないから
そうだ
飛び越えても躓いても
僕は僕で変わらない
直球勝負さあ想いぶつけてこい!


2.名もなき花

作詞:ヒルマ弘
作曲:吉田敬子

バカみたいに笑っては空だけ見てた
ホントに眩しい夏

朝寝坊のベットで
南風うけ僕らは歌っていた
希望、それは儚くて
でも明日を生きてく
忘れそうな光を
呼び覚ませるつぼみ

ひだまりを探してた名もなき花
太陽に向かって進め
もしもひとりで迷ったら
空にジャンプ!キミは自由
花は風と歌う

雨上がりの街角
アスファルトには陽炎が揺れていた
未来、どこにあるんだろう?
遠すぎてぼやけてる
わかりあえる仲間が
呼んでいた夕暮れ

あの日から咲いている名もなき花
ぬくもり勇気に変えて
描き続けた一片の
夢を握りしめ行こう
花は風と笑う

ひだまりを探してた名もなき花
太陽に向かって進め
歩き始めたよろこびに
伸びる飛行機雲高く
ひとりじゃないって思った

バカみたいに笑っては夢だけ見てた
ホントに眩しい夏


3.my diary

作詞:鳥海雄介
作曲:斎藤悠弥

やさしい日射しが 窓をたたいて
新しい季節が 来たと気づいた
隣でまどろむ 君の寝顔は
迷いのかけらも 見つからないね

背のびして 焦るたび つまずいたから
君のような 自然さに 教えられる

イメージに染まらない くじけない 流されない自分でいたい
もう うわついたりしない
ページを飛ばすのをやめよう 1ページずつ読めばいいのさ
そう 毎日つづく 物語を

一緒に歩いた 仲間がいるよ
もう二度と逢えない 仲間もいるよ
あの頃 過ごした 輝く時は
お守りのように 胸で光ってる

傷つけて 傷ついて 気づいたことは
僕たちは どこまでも 旅の途中

振り向けば今まで来た道 こんなに遠く歩いたのか
まだ さまよってるけれど
たくさんの誰かの支えで あきらめずに進んでこれた
もう 逃げたりしない 僕自身に

それぞれのペースでいいのさ 裏切れない夢があるなら
そっと 育てて行きたい
自分が歩いて行くことで 誰かの支えになれるなら
もう 迷いはないさ 歩くことに


4.優しい風

作詞:下地悠
作曲:磯部篤子

大切なものほど上手くしまえない 優しくつつまれることにも
素直になれずにいたあの頃

喜びもいつしかぎこちなくて ふとした声が届かなくて
優しい風はもう 僕らをつつむことをやめてしまった

どこに忘れてきたんだろうか 気づかずに通り過ぎてく
伝えたいことは何ひとつ 言えないまま君は遠ざかる

不器用に繋いだ言葉たちが 切なくつつむ思い出なら
いつまで経っても色あせない

形のないもの見えないから 手探りいつも戸惑ってた
気づけば彷徨い 記憶の扉をノックしてたんだね

声にならない叫び声が 僕の胸を締めつけるから
変わり続ける街の中で 答えを探してる あてもなく

きっといつか君に逢えたなら その手をもう離さない
思いのままに歩きだすのさ

どこに忘れてきたんだろうか 気づかずに通り過ぎてく
伝えたいことは何ひとつ 言えないで遠ざかった
もう二度と訪れない 「今」この瞬間を見つめて
動き始めた優しい風は まだ見ぬ明日をつつんでく


5.バジル

作詞:吉田シゲロウ
作曲:吉田シゲロウ

さくらんぼうのヘタを舌で結んでみせて
得意げな顔で僕の目をのぞきこむ

ならんだグラス 洗いたてのクロス
無邪気にハミング

カマンベールチーズ トマト 生バジルの香り
粒胡椒とガーリックのパスタで腹ごしらえ

イタリアの風にはまだまだ遠いけど
それがなによりも

時のかけらを添えて 君のいるこの部屋で
めぐる季節をつつむように
そっと あふれてく

月並みで悪いけど ほかになにも見あたらない
オリーブオイルの香りにのせて

君は2杯の赤ワインでおねだり
ふりむけば寝息

時のカケラを添えて 君のいるこの部屋で
めぐる季節もつつむように
そっと 触れて

そよ風に揺れるたび 木洩れ陽ささやくたび
小さなキセキ この胸をキラリくすぐるよ

月並みで悪いけど ほかになにも見あたらない
オリーブオイルの香りにのせて


6.my diary-reprise-